11月7日から米国は「冬時間」が始まります。そのため株式市場が開いている時間は、これまでの夏時間では日本時間22:30～翌5:00だったのが、23:30～翌6:00となります。

日々お伝えしている経済統計も、多くの統計は日本時間21:30から続々と発表されていきますが、これも多くは22:30からということになります。雇用統計も、新規失業保険も22:30発表ということですね。

さて今週は、FOMCに雇用統計と重要イベントが目白押し。やや大盛ですが、大事なポイントですのでお付き合いください。

それでは、今週のアウトラインです。

●先週のマーケット
　・岸田黒田会談
●先週の米国経済統計（結果）
●経済統計分析
　１. ISM製造業景況指数 10月
　２. ISMサービス業景況指数 10月
　３. 新規失業保険申請者数
　４. FOMC 11月
　　・テーパリング開始決定
　　・インフレの現状認識に変化
　　・テーパリングと利上げは別
　　・FOMC statement
　　・FOMCまとめ
　５. 雇用統計 10月
　６. 雇用統計総論
　　・年末商戦に向けた季節雇用
　　・戻らない労働参加率
　７. 強い雇用統計でも長期金利低下
　８. イールドカーブのフラットニング
●今週の米国経済統計（予想）
●あとがき

それでは、さっそくまいりましょう。

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