前週、米国では雇用統計などマクロ経済の悪化を示す経済統計が発表され、米国経済を懸念する声がありましたが、株式市場は堅調に推移。好調な米国企業の決算発表を背景に大型テック株を中心に買われる展開となっています。 悪い経済統計が発表されてもデー…
今回は、1週間遅れてしまいましたが、7月29日に公表されたIMF世界経済見通しを紹介します。この7月号は余り見るところが無く、とても簡単な紹介にとどめます。 ・タイトルは「世界経済: 不確実性続く中、レジリエンス希薄」(Global Ec…
編集部の磯部です。 先週(7月30日)、オンライン懇親会「スナック峯村」の第5回が開催されました。 翌朝のテレビ出演があるので時間延長は勘弁してくれ~、との峯村さんからの念押しあってのスタートでしたが、またまた気付けば大いに盛り上がって…
先週はFOMC、日銀金融政策決定会合、雇用統計をはじめとした雇用関連統計の発表ウィークでした。さらに、GDPやPCEの発表に、恒例のトランプのFRBへのプレッシャーなど話題満載です。最後までお付き合いください。 ●先週のマーケット ●プロ…
今回は、先月30・31日に開催された日銀金融政策決定会合と、29日に公表された内閣府月例経済報告を紹介します。IMF世界経済見通しは来週に回します。 日銀と内閣府を混ぜ、日銀の景気判断、内閣府の景気判断、日銀政策委員会メンバーの経済・物価…
8月になりました。夏休みに入られる方もいらっしゃるでしょうか。私も帰省など予定をしていますが、「世界情勢に休みなし」ということで、ウォッチは続けます。 さて、今週はトランプ政権と各国の関税交渉、そして新たな相互関税の発表について取り上げ…
先週のマーケットは日米ともに荒れ模様の展開となりました。 米国ではFOMCで政策金利の据え置きを決定、早期利下げへの過度な期待が後退したことで株式市場は足踏みをしましたが、好調な企業決算や関税交渉の進展を背景にS&P500およびナ…
今週の戦略関連のニュースで話題なのは、先週に引き続きタイとカンボジアです。7月24日から本格的な戦闘が続いていましたが、28日に停戦の合意が成立し、29日に発効したものの、散発的な戦闘や小競り合いは両国の国境付近で続いていると報じられていま…