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2022/02/07 00:00  | 今週の動き |  コメント(0)

今週の動き(2/6~12)ウクライナ情勢、中ロ首脳会談、北京五輪、「イスラム国」指導者殺害


ブースター接種ですが、先週、私のところにも案内が届きました。接種時期は、案内状には2回目から8か月後と書かれていましたが、予約サイトをみると、6か月後に接種できるとのこと。

どちらが正しいのかなと思いましたが、案内状に書かれていた接種時期は昨年12月27日時点の情報で、その後、1月27日以降は接種時期が変更され、すべての人が6か月後になったということのようでした(自治体によって異なるようです)。それならばすぐに接種できるということで、早速予約を入れました。

1月が終わって仕事のピークも過ぎ、少し落ち着いてきたので、ブースター接種を終えたら、いよいよ対外的な活動も本格化したいと思っています。メルマガも、これまで以上にペースを上げるつもりです。よろしくお願いします。

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先週の動き
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1/30(日)
・ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記がウクライナ侵攻を準備しているとの米国の主張は「完全なフィクション」と批判
・北朝鮮が日本海に向けて飛翔体を発射(北朝鮮は中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」の発射を発表)
・イスラエルのヘルツォーグ大統領がUAEを初めて公式訪問
・ポルトガル総選挙(与党社会党が勝利)

1/31(月)
・米・カタール首脳会談(ワシントンDC)
・仏ロ首脳電話会談
・国連安保理のウクライナ情勢に関する緊急会合(NY)
・英内閣府の高官(スー・グレイ)が作成した政府関係者のパーティー疑惑に関する報告書が公表(ジョンソン首相は議会で謝罪)
・ユーロ圏の21年10~12月期の実質GDP成長率の発表(前期比+0.3%)
・カナダのトルドー首相が新型コロナウイルスの感染を発表
・UAEがイエメンのフーシ派の弾道ミサイルを迎撃したと発表
・ペルーのバスケス首相が辞任

2/1(火)
・米ロ外相電話会談
・ロシア・ハンガリー首脳会談(プーチン大統領は米国とNATOの回答への不満を表明)(モスクワ)
・英・ウクライナ首脳会談(キエフ)
・ウクライナのゼレンスキー大統領が今後3年間で軍隊を10万人増やす法令に署名
・中国の春節(旧正月)(休暇は1/31~2/6)
・石原慎太郎元東京都知事が死去

2/2(水)
・米仏首脳電話会談
・米国防総省がポーランド、ドイツ、ルーマニアに計3,000人規模の米軍部隊を派遣すると発表
・英ロ首脳電話会談
・英国のミルザ政策主任、ドイル報道官、ローゼンフィールド首席補佐官、レイノルズ首席秘書官が辞任
・OPECプラス閣僚会合(オンライン)

2/3(木)
・バイデン大統領が米軍特殊部隊の急襲でシリアのイドリブ県にいた「イスラム国」のアブイブラヒム・ハシミ指導者を殺害したと発表
・米上院の司法委員会が「オープンアプリ市場法案」を可決
・米上院の銀行委員会がサラ・ブルーム・ラスキンのFRB銀行監督担当副議長、リサ・クックとフィリップ・ジェファーソンのFRB理事の指名承認公聴会を開催
・中ロ外相会談(北京)
・仏ロ首脳電話会談
・ロシア・アルゼンチン首脳会談(モスクワ)
・トルコ・ウクライナ首脳会談(キエフ)
・ECB定例理事会(フランクフルト)

2/4(金)
・米・ウクライナ外相電話会談
・米下院が米国競争法案を可決
・米共和党全国委員会が連邦議会襲撃事件の下院特別調査委員会を支持したチェイニーとキンジンガー両下院議員を非難する決議
・ペンス前副大統領がトランプ前大統領の20年大統領選の結果を覆そうとする主張は「誤り」と発言(フロリダ)
・北京五輪開会式
・中ロ首脳会談(北京)
・英独首脳電話会談
・香港警察が社会活動家の古思尭氏を香港国家安全維持法違反の容疑で逮捕

2/5(土)
・米軍部隊の第1陣がポーランドに到着
・トルコのエルドアン大統領が新型コロナウイルスの感染を発表

●ウクライナ情勢

ウクライナをめぐる緊迫した状況は続いています。プーチン大統領は、ハンガリーのオルバン首相との会談後の記者会見で、米国のロシアへの回答について、「我々の懸念が無視されている」と不満を表明。しかし、まだ内容を精査しているところであり、「最終的には解決策を見つけられると期待する」と述べ、交渉を続けることに前向きな姿勢を見せました。

同日、ブリンケン国務長官とラブロフ外相が電話会談を行いましたが、進展はみられず。ただ、ロシアはまだ米国の回答に対して正式な回答は提示していないと述べ、対話を続けることは確認されました。

一方、米国は、米国内の基地からポーランドとドイツに2000人、ドイツ駐留部隊から1000人の部隊をルーマニアに派遣すると発表。第1陣は2月5日にポーランドに到着しました。ロシアは、米国の派兵を「破壊的な措置」と呼んで非難しました。

また、バイデン大統領は、カタールのタミーム首長とホワイトハウスで会談。エネルギー供給、アフガン支援、経済協力について話し合われ、バイデンはカタールを非NATOの主要同盟国(Major Non-NATO Ally、MNNA)に指定すると発表しました。

また、欧州も、フランスのマクロン大統領がプーチンと先々週に続いて先週は2回の電話会談。マクロンは今週、ロシアとウクライナを訪問することになりました。

英国のボリス・ジョンソン首相も、プーチンと電話会談。また、ウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談しました。

ドイツのショルツ首相は、今週、米国を訪問し、バイデンと会談する予定です。また、ベーアボック外相とフランスのルドリアン外相がウクライナを訪問します。

他方、中国では、北京五輪大会が開会。プーチンが開会式に出席し、習近平国家主席と会談しました。

こうした最新の動きが意味するものと今後の展望について、特にロシア、米国、欧州(主にドイツ)、エネルギー(カタール含む)を中心に解説します(※メルマガで解説)。中国については次項で述べます。

●中ロ首脳会談

プーチン大統領が北京五輪の開会式に出席するため北京を訪問し、習近平国家主席と会談しました。会談後、中ロ両国は共同声明を発出しました。

中国のウクライナ情勢に対する見方は以下の記事で述べましたが、今回の首脳会談の意義について、中ロ関係の今後の見通しを含め、あらためて解説します。

「ウクライナ情勢をめぐる米ロの協議(欧州、ウクライナ、中国の立場)」(1/31)

●北京五輪開会式

北京五輪が開会しました。開会式と習近平国家主席の各国首脳との会談などを踏まえ、今回の北京五輪の政治外交的な意味についてコメントします(※メルマガで解説)。

●米軍による「イスラム国」指導者の殺害

米軍特殊部隊の急襲により、シリアのイドリブ県にいた「イスラム国」アブイブラヒム・ハシミ指導者を殺害したとバイデン大統領が発表しました。

ハシミは、19年10月に前指導者のバグダディが米軍の攻撃で殺害された後、後継者になった人物です(以下の記事参照)。

「米軍による『イスラム国』のバグダディ殺害」(19/11/4)
 
オバマ政権のビン・ラディン殺害、トランプ政権のバグダディ殺害と並ぶ、イスラム過激主義組織の親玉の殺害になりますが、ただハシミは、バグダディと異なり、ほとんど表に姿を見せることがなく、存在感は乏しい人物でした。今回の殺害が意味するものについて述べます(※メルマガで解説)。

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今週の動き
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(※メルマガで解説。)

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あとがき
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石原慎太郎氏が死去、89歳 都知事、運輸相を歴任―芥川賞受賞、保守論客(2月1日付時事)

石原慎太郎元東京都知事の訃報。すでにメディアが大きく取り上げ、永田町ディープスロートさんも詳しく書いてくれていますが(以下の記事参照)、色々な意味で、昭和の時代を代表してきた人物の一人が世を去ったという印象です。個人的な思い出を述べます(※ここから先はメルマガをご覧下さい)。

「参議院議員選挙:辻元清美氏の出馬 前編 + 石原慎太郎氏追悼」(2/2)

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