先週も天気が良い日が続きましたね。11月とは思えない暖かさでした。ゴルフで動いていたらシャツ1枚で十分だったほどです（風が吹くと上着を着ましたが）。

ところで、読者の方々からのリクエストにお応えして、年末にかんべえさんとメルマガ読者向けにオンラインセミナーを行うことを検討しています。オンラインサロンではこれまで行ってきましたが、このように広い参加を想定して行うのは初めてです。詳細が決まったところでお知らせしますので、楽しみにしていて下さい。

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先週の動き
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11/7（日）
・クリテンブリンク東アジア・太平洋担当国務次官補が訪日（～10日）
・米FRBがクオールズ理事の12月末の辞任を発表
・ロシア軍9万人がウクライナの国境付近に集結との報道
・イラクのカディミ首相の自宅がドローンによる攻撃を受けた（同首相は無事だった）と発表
・ニカラグア大統領選挙（オルテガ大統領が4選）

11/8（月）
・米国が新型コロナウイルスワクチンの接種証明の提示等を条件に外国人観光客の入国制限を緩和
・米連邦議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会がフリン元大統領補佐官、ステピエン選対本部長ら6人を召喚
・中国共産党中央委員会第6回全体会合（6中全会）（北京、～11日）
・パキスタンがタリバンの仲介で「パキスタン・タリバン運動（TTP）」との停戦で合意したと発表
・APEC閣僚会議（オンライン、～9日）

11/9（火）
・米上下両院の議員団（コーニン、リー上院議員ら）が訪台
・米連邦議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会がミラー元大統領上級顧問、マクナニー前大統領報道官ら10人を召喚
・ワシントンDCの連邦地裁が国立公文書館に保管された米連邦議事堂襲撃事件に関するトランプ前政権の記録の下院特別委員会への提出について、トランプ前大統領の差止請求を棄却する決定
・台湾の国防部が21年版の国防報告書を発表

11/10（水）
・米中が気候変動対策に関する共同宣言を発表
・バイデン大統領がメリーランド州ボルチモアの港で演説
・ハリス副大統領とフランスのマクロン大統領が会談（パリ）
・米主催の新型コロナウイルス対策を協議する外相級会合（オンライン）
・米・ウクライナ外相会談（ワシントンDC）
・クリテンブリンク東アジア・太平洋担当国務次官補が訪韓（～12日）
・テキサス州の連邦地裁が公立学校でのマスク着用の義務化を禁じた知事令を違法として差止めを命じる判決
・米労働省が10月のCPI上昇率を発表（前年同月比＋6.2％）
・スウェーデンのロベーン首相が辞任
・日中外務局長級協議（オンライン）

11/11（木）
・ベテランズデー
・米連邦通信委員会（FCC）によるファーウェイ、ZTE、ハイクビジョン、ダーファ・テクノロジー、ハイテラの製品認証を安全保障上の理由から禁止する法律が成立
・米国務省のマレー・イラン担当特使がUAE、イスラエル、サウジ、バーレーンを訪問（～20日）
・米・中・ロ・パキスタンのアフガン情勢に関する会合（イスラマバード）
・ワシントンDCの連邦高裁が国立公文書館に保管された米連邦議事堂襲撃事件に関するトランプ前政権の記録の下院特別委員会への提出について、トランプ前大統領の差止請求を一時的に認める決定
・6中全会最終日（歴史決議を採択）（北京）
・中国の「独身の日」ネット通販セール
・チェコのバビシュ首相が辞任
・南アのデクラーク元大統領が死去

11/12（金）
・国連気候変動枠組条約第26回締約国会議（COP26）の会期の延長（グラスゴー）
・APEC首脳会議（オンライン）
・米中外相電話会談
・米・カタール外相会談（在アフガン・カタール大使館が米国の利益代表の機能を担うことで合意）（ワシントンDC）
・米連邦大陪審がバノン元首席戦略官を議会侮辱罪で起訴したと司法省が発表
・ホンジュラスのエルナンデス大統領が訪台（～14日）

11/13（土）
・COP26最終日（グラスゴー）
・台湾の蔡英文総統とホンジュラスのエルナンデス大統領が会談（台北）
・フィリピンのサラ・ドゥテルテ・ダバオ市長が22年副大統領選に立候補
・日米外相電話会談

●米中の気候変動共同宣言と首脳会談

COP26の開催中に米中が共同で気候変動対策に取り組む「グラスゴー共同宣言」を発表しました。バイデン大統領はCOP26の演説で、「中国（習近平国家主席）の欠席は大きな間違いだ」として非難していましたが、一転して中国との協力をアピールした形です。

そして本日（15日）、バイデンと習近平がオンラインで首脳会談を行うことになりました。2月と9月の電話会談に続く3回目の首脳間のコンタクトで、次は対面式で行うことが期待されていましたが、習近平が外遊できないこともあり、とりあえずオンラインで行うことになったものです。

今回の共同宣言の意義と首脳会談のポイント、今後の米中関係の展望について解説します（※メルマガで解説）。

●米国のインフレの高進（BBB法案）

米労働省が10月のCPI上昇率は前年同月比＋6.2％（前月比＋0.9％）だったと発表しました。6か月連続で5％以上の伸びが続き、6％台に達したのは31年ぶりです。

バイデン大統領はメリーランド州ボルチモアの港でインフラ法案について演説を行いましたが、インフレも取り上げました。ガソリンからパンまであらゆるものが高くなっている、我々は真正面から取り組む必要があると述べています。

インフレの高進は様々な分野で影響を与えることになります。経済面での分析は例によって経済ZAP!!にお任せしますが、ここでは、ビルド・バック・ベター（BBB）法案をはじめとする政策面での影響についてコメントします（※メルマガで解説）。

●6中全会

中国共産党中央委員会第6回全体会合（6中全会）が開催されました。閉幕後にコミュニケが公表され、先週の記事で述べたとおり、中国共産党の100周年の成果と歴史的経験の総括が主要テーマになり、「歴史決議」が採択されました。ポイントを解説します（※メルマガで解説）。

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今週の動き
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（※メルマガで解説。）

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あとがき
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■ オリックス中嶋監督名采配　小田裕也が日本シリーズ進出決めるバスター（11月12日付日刊スポーツ）

クライマックスシリーズはヤクルトとオリックスが日本シリーズ進出。リーグ優勝したチームが順当に勝ち上がって良かったと個人的には思います（こちらの記事の「あとがき」参照）。もちろん私がオリックス（ブレーブス）好きだったことも多少影響していますが・・（笑）。

最近はスポーツをネット中継でよく見るようになりました。DAZNというサービスを利用していますが、これがとても便利。PCで仕事をしながら見られるからです。在宅ワークにもぴったりです。あまりスポーツに熱中すると仕事の効率が落ちますが・・（苦笑）。

そういえば中学生だった頃、当時の日本シリーズは平日のデーゲームが多かったのですが、授業中にこっそりラジオで聞いていたものでした。教室の横の壁に黒板があって、その近くに座っている学生はスコアボードを書いて実況中継をしていました。「ブライアント、ソロHR」などと書いてサイレントに盛り上がったものです。おおらかな時代でしたね。

日本シリーズは今週末からとのこと。楽しみですが、そういえばいつからか日本シリーズはすべての試合がナイトゲームになっていましたね。今思えばなぜ平日にデーゲームをやっていたのか、そっちの方が不思議なくらいですが、令和の時代のネット観戦に昭和の時代のラジオ観戦（というのか？）を重ね合わせる自分がいました。