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2021/10/21 07:30  | 中東 |  コメント(0)

アフガニスタン現代史(4):タリバンの台頭


「アフガニスタン現代史(3):ムジャヒディンの聖戦と内戦」(10/15)の続きです。

前回は、ソ連の侵攻からムジャヒディンの聖戦、ソ連撤退から内戦に至るまでを解説しました。

今回は、タリバンの出現とその急速な台頭、そしてアフガン支配に至るまでを解説します。

※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。

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アフガニスタン現代史(4):タリバンの台頭
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●タリバンの出現
●タリバンの隆盛
●タリバンの支配

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あとがき
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字幕:グレタさん、COP26「大きな変化もたらさない」 コンサートで歌い踊る姿披露(10月17日付AFP)

ノリノリで歌とダンスを見せるグレタさん、演説をしている場面や怒っている姿のイメージが強いので、これはちょっと意表を突かれました。アイドルのコンサート、あるいは学生のカラオケ大会のような感じにも見えますが、とにかくハッピーな雰囲気が新鮮ですね。

それは良いとして、歌っている曲がなぜかリック・アストリーの87年のヒット曲「Never Gonna Give You Up」。おそらく世界を気候変動の危機から救うことを「決してあきらめない」ということで選んだのでしょうが、30年以上も前のユーロビートがこのように若者たちを盛り上げるとは、何とも趣深いです。

ちなみにこちらがオリジナル。ティーンエイジャーのようなベイビーフェイスから出てくるぶっとい声、流れるようなダンスを見て、当時学生だった私は衝撃を受けたものでした。

私が感じたインパクトは現代で初めて見た人たちにも同じように感じられるらしく、この曲の動画のリンクを張っておくと多くの人がクリックするので、「釣り動画」としてよく使われるそうです(通称「リックロール」)。YouTubeの再生回数も13億回にも上っています。これならグレタさんや若者たちに馴染みがあるのも納得でしょうか。

ちなみにリック・アストリーの曲は「Together Forever」もヒットしました。「一発屋(one-hit wonder)」の代表格として名前がよく上がる人ですが、実は一曲では終わっていなかったのです。ただ「Never Gonna Give You Up」のインパクトがあまりにも強いので、こちらがグレタさんのコンサートやリックロールに使われることはなかったのでしょう。

それにしてもこの圧倒的な80年代感。激しくノスタルジックな気分になります。私もグレタさんのようにカラオケで歌いたくなりました。

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