2021/10/07 07:30 | 中東 | コメント(0)
アフガニスタン現代史(2):共産主義の席巻とソ連侵攻
「アフガニスタン現代史(1):アフガニスタンの誕生」(9/24)の続きです。
前回は、18世紀のアフガニスタンの国家誕生から、19世紀の英ロのグレート・ゲーム、20世紀の民族自決と独立、近代化と立憲君主制の成立、そしてクーデターにより共和制に移行するまでを概観しました。
今回は、共和国となったアフガニスタンが共産主義の猛威にさらされ、ソ連侵攻を招くまでを解説します。ソ連侵攻は、アフガンを世界のステージに押し上げ、ソ連の凋落、さらには9・11にもつながる歴史的なイベントになります。
※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。
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アフガニスタン現代史(2):共産主義の席巻とソ連侵攻
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●近代化と強権統治
●共産主義の席巻
●ソ連の侵攻
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あとがき
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■ These Are the Most Oddly-Named Towns in Each U.S. State(9月7日付Estately)
米国の変わった地名をならべた記事ですが、私がよく憶えているのはカリフォルニアの「Zzyzx」。
カリフォルニアからラスベガスに行く途上にあり、私は当時よく車でラスベガスに行ったので(長いドライブで疲れますが・・)、何度も通りがかりました。砂漠の道にポツンと標識が立っていて、一体これは何を意味するのか、そもそもどう読むのか・・と猛烈に気になりました。神秘的な気分に襲われたものです(この道を行くとどこに行き着くのかと思うと、ちょっと怖くなった)。
最初に見たときから調べたいと思っていたのですが、当時はその術もなく、だいぶ後になってからwikiの解説を読みました。「ザイジックス」と読むそうです(標識の写真もあります)。
もともとはソーダ・スプリングスという温泉があったところで、今は砂漠研究センターがあるとのこと。ネイティブ・アメリカンの言葉かと思ったら、温泉からスパを建設した人物が英語の最後の言葉になるように命名したそうです。そうだったのか・・と長年の謎が解けたのでした。いやあ、ネットってほんとにありがたいですね。
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