2021/09/07 06:30 | 中国 | コメント(2)
中国共産党政治局会議と中央全面深化改革委員会
■ 中共中央政治局会議、第19期六中全会の招集を決定(9月1日付人民網)
■ 習近平氏、公平競争政策の実施推進を強調 中央全面深化改革委会議(8月30日付新華社)
中国共産党中央委員会政治局会議が開催され、11月に第19期党中央委員会第6回全体会議(6中全会)を開催することが決定されました。
また、中国共産党中央全面深化改革委員会の第21回会議も開催されました。同委員会は習近平総書記がトップを務める重要な機関の一つであり、その会議の開催は、中央財経委員会の会議に続く北戴河会議以来の2つ目の党委員会の会議の開催になります(以下の記事参照)。
・「中国共産党中央財経委員会」(8/23)
これら2つの会議は、来年の党大会を見据えた習近平体制の強化、共同富裕という新たな重要テーマの意味を見る上で示唆に富むものでした。最近の中国国内の動きを含め、ポイントを解説します。
※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。
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中国共産党政治局会議と中央全面深化改革委員会
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●政治局会議
●「習近平思想」
●中央全面深化改革委員会
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あとがき
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中国でゲーム規制が進む一方、台湾では台湾、香港、ウイグル、チベットらが共闘して中国共産党を倒すという内容のボードゲームが予約販売を開始したそうです。
しかし、これ大丈夫なのかという内容ですね・・よく見ると日本も入っているようですが・・。
>本製品の収益の一部は、中国国内、海外の抵抗に関する行動に支援します。
>「駆逐してやる。香港(このまち)から一匹残らず。」
うーん、ちょっと怖いですね・・(苦笑)。心情的には応援したくなりますし、ゲームはゲームとして楽しめれば良いのでしょうが、習近平体制で中国も息苦しさを増しているご時世ですから、それなりに用心するに越したことはなさそうです。
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2 comments on “中国共産党政治局会議と中央全面深化改革委員会”
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極々基本的なことで申し訳ないのですが、中国ではなぜ保守派を左派と呼び、革新派を右派と呼ぶのか教えていただけないでしょうか?
少しネットで調べてみたのですがその理由がわからず、一般的な定義と逆なので不思議に思いました。
これは中国特有のことなのか、または社会主義のような国ではそのようになるのかなどについてもお伺いしたいです。
ご質問ありがとうございます。
これはそんなにややこしい話ではないのですが、説明を書いていたらやはり長くなりそうなので、メルマガで書くことにします。少しお待ち下さい。