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2021/07/13 06:30  | 中国 |  コメント(0)

滴滴出行(ディディ)の配信禁止命令


滴滴株が下落、中国当局の新規ユーザー登録停止措置を受け(7月3日付CNN)
中国、配車大手「滴滴」アプリに削除命令 個人情報収集で違反認定(7月5日付AFP)

中国の配車アプリ大手の滴滴出行(ディディ)に個人情報の収集と利用に重大な違法行為があったとして、中国サイバースペース管理局(CAC)がディディのアプリの提供の禁止を発表しました。

ディディは6月30日に米国(NYSE)で上場を果たしていましたが、そのわずか2日後にCACが「インターネット安全法」に基づきサイバーセキュリティの審査を開始したと発表しました。今回の措置はそのわずか2日後に発表されたものです。

一連の動きのスピード含め、衝撃的な展開でした。なおCACは、ディディのみならず、人材マッチングサービスの「BOSS直聘」とトラック配車サービスの「満幇集団(フル・トラック・アライアンス)」にもサイバーセキュリティの審査を行うと発表しています。

本件は、以下の記事で述べた習近平体制の方向性と米中対立の双方に関わり、今後の米中の政治・経済にも大きな影響を及ぼす重要な動きです。ポイントを解説します。

「中国共産党100周年式典」(7/6)

※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。

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滴滴出行(ディディ)の配信禁止命令
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●習近平体制のIT企業規制
●米中対立の影響
●金融のデカップリング

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あとがき
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【国立科学博物館】「のび太」の夢を叶えた“ノビタイ”足跡化石のレプリカ公開 国立科学博物館でミニ企画展開催(7月8日付時事)

いやあやっぱりドラえもんはすごい、それにドラえもんの映画といえば、やはり第1作『のび太の恐竜』(1980年公開)だよなあ・・と思ったら、この中国人の学者の方は2020年の『のび太の新恐竜』を見て感動したとのこと。なるほど・・ジェネレーションギャップを感じました・・。

あとドラえもんの映画といえば第6作『のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)』(1985年公開)(ここまでは毎作見ていた)だよなと思っていたら、今年公開予定の最新作が『のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』らしいですね。そうか・・とさらに時代の流れを感じました。令和の時代でも昭和のドラえもんのレガシーは不滅なのですね。

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