2021/03/04 05:00 | 南アジア | コメント(0)
インド現代史(3):独立への道
「インド現代史(2):植民地時代の遺産」(2/24)の続きです。
前回は、現代のインドにも色濃く残る植民地時代の遺産について説明しました。
今回は、いかにインドが英国からの独立を実現したか、パキスタンとの分離の経緯も含めて説明します。
※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。
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インド現代史(3):独立への道
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●ガンディーの闘争
●ヒンドゥーとイスラムの対立
●インドとパキスタンの独立
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あとがき
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■ トルクメニスタン大統領、国犬「アラバイ」の祝日を制定(2月26日付AFP)
2月22日は日本では「猫の日」ということで、猫好きで知られる蔡英文総統もツイッターでメッセージを送ってくれましたが、トルクメニスタンでは、犬好きで知られるベルディムハメドフ大統領が「アラバイ(国犬)」の祝日を制定したそうです。
トルクメニスタンの犬といえば、昨年建てられた黄金の犬の像を思い出しますが、この犬もアラバイでした。
上記リンクの動画では、ベルディムハメドフがプーチン大統領にアラバイを贈る場面もあります。しかし、猫を持つようなやり方でアラバイの首をつまんでいますが、これはどうなのか・・両手を広げて歩み寄り、大切に抱きかかえるプーチン様の優しい眼差しが印象に残ります。
ちなみにトルクメニスタンといえば、「アハルテケ」という馬が歴史的に有名で、冒頭記事には、アラバイの祝日とされた日はもともとアハルテケの祝日だったとのこと。ということは、祝日増えないんかい!・・とトルクメニスタン国民(600万人)からツッコミが入ったと思うのですが、どうなんでしょうね。
それはそれとして、ベルディムハメドフはもちろんアハルテケも大切にしており、やはり像が建てられています。この黄金像はベルディムハメドフがアハルテケにまたがる姿です。
トルクメニスタンの黄金像といえば、「ザ・独裁者」ニヤゾフ前大統領が有名でしたが(いくつかあり、そのうち一つは、ひまわりのように常に太陽の方角に向かうよう回転するもの)、後継者であるベルディムハメドフもその伝統をしっかり受け継いだようです。
ベルディムハメドフは、こちらの記事の「あとがき」でも取り上げましたが、ボウリングやギターといった趣味をアピールして個人崇拝を強化しています。この独特なセンスもニヤゾフ譲りでしょうか。
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