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2018/09/21 05:00  | 南アジア |  コメント(5)

パキスタン現代史(2):軍事政権の支配と激動の外交


「パキスタン現代史(1):イスラム国家誕生の苦難」(9/14)の続きです。

前回は、パキスタンが独立に至る経緯と独立の時点から様々な悪条件が重なったことを解説しました。

今回は、そうした苦難が約30年にわたる軍事政権の支配を招いたこと、最近10年間でようやく文民政権の定着が見えてきたことを解説します。

また、パキスタンは国際関係の激動に翻弄されてきた国です。インドを含む南アジアの国際政治、イスラム原理主義やテロリスト、さらに中国との関係が深く、パキスタンの外交を理解することはアジアと米国の情勢や国際テロの動向を理解する上でも重要な意味をもちます。

そこで、今回は、パキスタンをとりまく国際環境と対外政策についてもあわせて解説します。

※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。

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パキスタン現代史(2):軍事政権の支配と激動の外交
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●軍事政権の支配
●インドとの戦い
●米中ソとの駆け引き

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あとがき
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前回の記事でインド人が多いのは「葛西」ではなく「西葛西」とのコメントをいただきました。失礼しました。ご指摘どうもありがとうございます。

パキスタンは多くの方々にとってなじみがないところと思うので、どこまで書くべきか悩むのですが、なじみがないだけに詳しく書かないと伝わらないところもあるかと思うので、試行錯誤しています。前回も今回も長すぎたかなあ・・とも思いました。

そうした中で「面白かった」というコメントを予想外に数多くいただきました。大変励みになりました。

「今週の動き」では米国や中国の話がメインになりますが、こうしたメジャーなところの話は日本語でもあふれかえっています。もちろん本質を突いていない情報が大半なので、そこはこのメルマガで指摘する必要があると感じていますが、一方、メジャーなところ以外の情報が圧倒的に不足している・・とも感じています。

米中の動きが重要なのはもちろんですが、それを読むためには周辺国の動向も押さえる必要があります。またそれ以外の地域の情勢も、様々な局面で我々の生活に関わってきます。たとえば南アジアは、日本企業が今後の戦略を考える上でもはや検討の対象から外すことができない地域になっており、パキスタンはその中で重要なキープレイヤーの一つです。

ということで、今後もこのメルマガでは、他では取り上げられないアジア、中東、中南米等の国々の情報も、マニアックだからということで素通りすることなく、タイミングを見ながら、きちんと解説するつもりです。もちろん、ただの世界史の事実の羅列や観光名所の案内などではなく、現代の日本に生きる我々にとってどういう意味があるかを意識しながら、今後見るべきポイントを中心に論じます。

近いうちに中東の総集編も発行する予定です。こちらは今までの総集編以上に書き下ろしやアップデートを加えたものを予定していますので、ご期待下さい。

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5 comments on “パキスタン現代史(2):軍事政権の支配と激動の外交
  1. ペルドン より:
    パキスタン

    葛西って何処だろうかと・・
    暫くしてやっと東京かと・・

    パキスタンは軍中の軍と言われる軍情報部の情報欲しいな。
    核は中国が起爆コード等事実上抑えているという噂・・本当かな・・・
    ( ^ω^)

  2. KB より:
    回し者じゃないけれど

    今までは、複雑→分からない

    だったのが、今日景色が一変。

    一番は、パキスタンとアメリカの一筋縄ではいかない関係。これが見えたこと。
    他にも、「戦略的重要性と軍事支援」までの移り変わりと、周辺国の利害の一致と対立。本当に理解できてよかったです!!

    回し者じゃないですが、本当に読むべきですね(笑)
    トランプ登場の次回も楽しみにしています!

    今回、ブット首相が久々に登場して、あの迫力のあるお美しい顔を思い出しました。

  3. ペルドン より:
    べトナムですが・・

    >>国営ベトナム通信によると、チャン・ダイ・クアン国家主席が21日死去した。
    これで・・変化が起きるかな・?・・・( ^ω^)

  4. china より:
    パキスタン

    政権交代の歴史が年表形式で羅列してありとても分かりやすかったです。
    中国との親密関係や米国との関係性、非常に興味があったので読みごたえがありました。
    にしても・・時代に翻弄されてきた国でもあるのかな・・と感じました。

    今日の締め方・・そそりますね。最終回が楽しみになりました。
    トランプ政権・新アフガン戦略のインパクトを最大限伝えるためのパーフェクトなお膳立て、でございました。ごちそうさまです。

  5. 那須の山奥の兄ちゃん より:
    4-6月期GDP成長

    1位バングラディッシュ7.3
    2位ベネゼェラ    6.8
    3位ベトナム     6.79
    4位エジプト     5.4
    5位パキスタン    4.71

    7位アメリカ     4.2

    これをみていると
    世の中の報道がいかに間違っているのは
    わかります

    JDさんの東南アジア専門家も当然の帰結になると思いますし
    ベネゼェラがつぶれる?

    脱アメリカをしたところの成長が
    大きい

    アメリカが大不況ね
    アホかいな
    と思いますけどね

    数字が絶対とは思いませんけど
    報道が間違っていることは確かです

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