2018/07/04 05:00 | スポーツ | コメント(3)
ワールドカップ(日本対ベルギー戦)
ワールドカップ、日本対ベルギー戦、私は後半から見ましたが、後半途中まで2点リードという世界を驚愕させる展開。
その後のベルギーの怒涛の攻めに屈した形になりましたが、日本も最後まで素晴らしい攻撃を仕掛け、勝ってもまったくおかしくない内容でした。敗れはしましたが、本当に見事だった。元気をもらいました。
今週はメルマガのみ特別レポートを配信します。
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読者の方からのご質問
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ワールドカップについて、「上海協力機構(SCO)首脳会議」のコメント欄でKBさんからこのような質問をいただきました。
「『出場できなかったけれど、スポンサーとして出したお金はトップクラス』の”中国サッカー熱”がどんな感じか教えてください。」
回答をメルマガに書きました。なんか、サッカーネタばかりですね(笑)。
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あとがき
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今さらですが、グループリーグのポーランド戦での時間稼ぎ、私は何が問題なのかすらよく分かりませんでした。
時間稼ぎ自体は当然にあるべき戦術ですよね。コロンビア対セネガルという他人の勝負に下駄を預けたのが問題だったのでしょうか。コロンビア対セネガル戦の結末がどうなるかは、試合を見ながら西野監督が判断することであって、リーダーとしての決断です。予測が当たらなければ国賊扱いされたでしょうが、勝てば官軍。それだけのことだったのでは。
ワールドカップ史上に残る汚点・・という言われ方をしているのも見ましたが、そんなことはないでしょう。ワールドカップが終わった後、これを思い出す人など(日本を除けば)世界にはいないと思います。というか、もうすでに忘れ去られているのではないでしょうか。
あと、クロアチア対デンマーク戦、デンマークは敗れましたが、GKのシュマイケルが奮闘しましたね。何となくうれしかったです。
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3 comments on “ワールドカップ(日本対ベルギー戦)”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
”中国のサッカー熱”について、解説してくださりありがとうございます!
これで、中国スポンサーが多くのお金を出して広告する効果や目的にも合点が行きます。
そこまで好きなのに、「弱い」理由には、とても驚かされましたが、文化やスポーツが育つ”土壌”って、やはりあるのですね。とても興味深く読みました。
さて、メインの「香港」。
特に、「香港の中国化」「中国とベトナムの比較」面白く拝読しました。
香港からすると、相当のジレンマなのでしょうか。
一帯一路でも、中国に対して警戒している国があるように、香港の状況を見ても、中国との距離感、付き合い方、というのはとても難しく、一筋縄ではいかないものがあるような気がしました。(当事国はそんなのんきなことは言っていられないでしょうけれど)
気づいたら、中国モードです。というわけで、続編「深センの今昔(仮・予想)」を楽しみにしています!(笑)
夢中人・・
知らなかったので・動画で見ました。
中々面白い。
留学の帰途・・初めて香港に降りた。まだ植民地時代で・・JDのいう独特の臭いと騒乱。哀愁を感じさせる香港で・・以来一年に以来一二度・訪れるようになった。
時が進むと・・旧建築物が取り壊され・現代ビルに変貌して行くに連れ・あの匂いが消えて行ったが・騒乱は残った。
返還直前に植民地香港の最後を覚えておく為に・・家族旅行をしたが・ドサクサ紛れに・・ホテルの朝食の定食が5000円もしていた。これには閉口した。
ホテルやレストランや店員達が・・時折見せる虚無感は今までになかったモノだった。苦労して本国から逃げ出してきたのに・・元の国に合併される憂き目が・・全身に現れていたのだろう・・・( ^ω^)
クロアチア対デンマーク戦、息子ファインセーブ→そっくりの父ガッツポーズ(以下リピート)何回映ったでしょう。
あの少年サッカー大会のような微笑ましい世界、切り替えがジャストタイミングの今大会ナンバーワンといっていい演出的カメラワークは特筆すべきです。
幼少の頃から、繰り返してきた光景なんだろうなあ。それの集大成がロシアでの晴れ舞台。親の幸せが溢れてましたね。
この試合といい、日本対ベルギー戦といい、互いのチームが持ち味、力を出し尽くしての好ゲームが続いてますね。さすが本戦トーナメントです。
西野監督、試合後の「何が足りないんでしょうね」という一言は打つ手をみんな打って、打ち尽くしたからこそ出てきた言葉なんでしょう。
確かに最後、ショートコーナー出して、延長戦を考えるのがセオリーでしょうが、蹴った本田選手だけじゃなく、西野監督もああいうシチュエーションで決めてくれることを期待して彼を入れたのだと思います。
同時にディフェンスに対応する選手も入れてますので、最後は相手の動きが上回っただけです。最後のスーパーカウンターパターン何回も練習してるんでしょうね。(攻撃の)「スイッチが入る」って、試合直前の番組で特集してましたが、そんな感じでスタートして、4番目の選手のスルーから、最後ゴール入れるまでの流れは今大会ゴールシーンの白眉です。
あえて言うなら、途中でファールして止める判断が無かっただけ。ドーハの悲劇のときと同様です。日本人には無い考え方でしょう。
昔、松木安太郎さんが「後ろからどーんといけばいいんですよ、どーんといけば」って実況で喋ってました。
お前それファールやろって、笑いましたが、その考え今わかりましたし、セネガルの監督が持った不満も理解できました。