2018/05/02 05:00 | 韓国・北朝鮮 | コメント(1)
南北首脳会談
■ 「新たな歴史刻む」北朝鮮・金正恩委員長 南北首脳会談で(4月27日付BBC)
■ 南北首脳会談 北朝鮮メディアは「歴史的」と称賛(4月28日付BBC)
■ 南北朝鮮首脳会談実現に歓迎の声、米大統領は中国主席の貢献称える(同付ロイター)
■ 日米電話首脳会談(同日付外務省)
■ 日韓電話首脳会談(4月29日付外務省)
世界が注目した歴史的な会談が終了しました。
以下の記事で述べたポイントから大きく異なる部分はなく、サプライズはありません。
・「南北首脳会談」(4/23)
とはいえ金正恩が海外メディアの前に姿を現し、その一挙一動がリアルタイムで放映されたのは画期的なことでした。また、予想どおりの結果とはいえ、今後の展望を考える上でヒントになった部分はありました。
本日は、この会談の意義とこれから予定される米朝首脳会談と北朝鮮の体制の展望について、踏み込んだ考察を述べます。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
***********
南北首脳会談
***********
●表舞台に出てきた金正恩
●米朝首脳会談
●北朝鮮の変化
***********
あとがき
***********
スイス留学時代のクラスメートの話によれば、金正恩はバスケに熱中し、NBAのファンで、『スラムダンク』など日本のマンガやアニメを好んでいたとのこと。何となくサウジのムハンマド・ビン・サルマン(MbS)皇太子を彷彿させるエピソードです。
もちろん、だからといってMbSのような改革路線に歩むとはまったく言えませんが、少なくともこうした文化的経験をもつ若い世代が権力者になっていることもまた新しい現象といえるでしょう。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
One comment on “南北首脳会談”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
これまでをよく知っているわけではありませんが、先代の2回の首脳会談に比べて
Twitterをはじめいろいろな媒体で、即時に配信・拡散された
二人や側近、そしてSPの(笑)一挙一動が動画配信サービスなどで、リアルタイムに簡単にみられた
金正恩はああやって笑うんだ、と分かった
ことなどで、大変違った印象を持って見ていました。
しかし、それは完全に彼のイメージ戦略にはまっていたわけですね 苦笑・・
何も変わらないよ、という意見も多いですが、闇の中から少し光も漏れてくれば、策の講じようもありそうですが、、と楽観的でしょうか?
米朝首脳会談が、気になりますね。ノーベル賞が獲れるかもしれないと、トランプはニヤニヤが止まらないんでしょうか。そうすれば、オバマさんに並びますしね・・・。