2017/12/15 05:00 | 米国 | コメント(3)
ロシアゲートとクシュナー
「米国のエルサレム首都認定(1):背景」では、トランプが今回の宣言に至るまでの政権内での意思決定プロセスについて述べ、その中でジャレッド・クシュナー大統領上級顧問の動きに言及しました。
クシュナーは元々大使館のエルサレム移転に反対していました。中東和平チームの中心として、本気で中東和平を進めたいと思っていたので、波風を立てることはしたくなかったのでしょう。
それが立場を変えたのはなぜか。この真相は分かりませんが、一つ指摘できるのは、クシュナーの影響力が弱まっていたことです。中東和平プロセスにおいて彼はもはや影響力を失っており、相手にされていないといわれています。その背景にはジョン・ケリー首席補佐官による規律とロシアゲートがあります。
ロシアゲートについては、12月1日、マイケル・フリン前大統領補佐官の起訴と虚偽供述容疑の自白という展開がありました。
フリンに続くロシアゲートのターゲットはクシュナーと噂されています。今回はこの点を解説します。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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ロシアゲートとクシュナー
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●フリンの捜査協力
●クシュナーの苦境
●ロシアの選挙干渉
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あとがき
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今週もあわただしい一週間でした。
原稿執筆などやることは山のようにありますが、週末はできるだけ休むようにします・・それでは!
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3 comments on “ロシアゲートとクシュナー”
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何を思う….
やはり、心中穏やかじゃないのかしら…と、気になりますが…
そこらじゅうで、ロシアが動いているとしたら、私たちは何を見させられているんでしょう?
そのシタタカな動きも非常に気になります。
ロシアンルーレット・・
になってますね・・
クシュナーは狙われる・・と以前書いた記憶がありますが・・
彼は基本的には素人である事・・
それでいて娘婿の立場を利用し・・急激に権力を握った事・・
中国関係の怪しい関係も・・軽率過ぎた・・
娘は切れないが・・娘婿は切れる・・切られる立場・・
回される拳銃は・・誰の手に・・
( ^ω^)・・・(笑
握らずに・・
そのまま安らかに眠りましょう・・
真横の女性には手を出さず・・
( ^ω^)・・・(笑