2017/09/20 05:00 | 米国 | コメント(3)
トランプの方針転換(民主党への接近)
■ 米民主党、若い不法移民保護で大統領と合意と 政権側は一部反論(9月14日付BBC)
トランプ大統領の発言が比較的穏当になっています。
具体的には税制改革、DACA見直しにおいて過激な発言を控え、民主党との連携を模索する動きを鮮明にしています。
DACAについては、ツイッターで、「自分だって、不法移民の子どもであっても、米国に尽くしてくれた人たちを国外追放などしたくない」・・とアレ?という発言(前半と後半)。
また、債務削減引き上げに関しては、「ペローシ・シューマー・トランプ合意」(9月12日)で述べたとおり、共和党指導部の意向を完全に無視して民主党との「ディール」に踏み切りました。
上記記事で詳しく書きましたが、このときトランプは民主党のナンシー・ペローシ下院院内総務とチャック・シューマー上院院内総務とフレンドリーな雰囲気で話し合い、特にシューマーとは、同じニューヨーカーということで非常にウマがあったとのこと。身内でありながら衝突を続ける共和党のミッチ・マコーネル上院院内総務とポール・ライアン下院議長との厳しい雰囲気とは対照的です。
大統領が、自らの目標実現のため、アジェンダに応じて自在に二つの政党と連携し、党派を超えた政策を実現する・・これはある意味で、米国のような大統領制の国にとっては一つの理想の形といえます。
ではトランプはそういった意図をもって民主党に接近しようとしているのか。それはどういう結果を生むことになるのか。本日はこの点を解説します。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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トランプの方針転換(民主党への接近)
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●方針転換は税制改革への布石
●超党派の大統領を目指すトランプ
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あとがき
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3 comments on “トランプの方針転換(民主党への接近)”
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お嫌いですね・・
前原新代表・・
細川さん時代・・夢はあったが幻想に過ぎなかった・・
前原も愛弟子だったが・・すぐ裏切った・・
そいつは許せんと・・奥方が京都支部委員会で公然と詰った・・前原は共産党だと詰り返した・・
犬猿の仲になったが・・細川さん裁量で前原は自分から離党した・・
そんな昔を思いだした・・
今回は・・猫に鼠が蹴り出される・・
( ^ω^)・・・(笑
トランプ大統領が地元民の気安さから花火のつもりで爆弾投げ込んでますが…。
こんなことでよいのでしょうか?苦笑
あまりにも品位に欠ける。
支えきれなくなるのでは?
日本新党には、小池・中田等自民党へ行った者、前原・枝野等民主党へ行った者がいました。そして松下政経塾の者も多かった。当時私は政治に興味がなくよく知りませんが、両組織、今から思えばどういう存在だったのでしょう。
前原は在日に囲まれた存在で、高坂教授の弟子だったが、当時の文中の経緯も含めて、教えて頂ければありがたい。