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引き続きインフレ懸念がマーケットの重しとなるような統計結果が相次ぎましたが、加えて先週はロシア・ウクライナ情勢が緊迫の度合いを増しマーケットのリスク要因となっています。 週の後半には、主要国のウクライナ大使館が職員に対して退避勧告を相次いで出したり、サリバン米大統領補佐官の会見のトーンが明らかに先鋭化したり・・さらに週末には米露高官と首脳による会談が相次ぎましたが、話し合いは平行線で落ち着きません。 今回は、統計だけでなくこうした外部要因についても触れています。マーケットを見る上では、これまで通りデータや金利動向などが重要であることに変わりがありませんが、地政学リスクの分析のひとつとしてご…
[ 2022/02/14 06:30 ] コメント(0)
以下の2つのチャートは、メルマガ第118号の補足資料です。本文と合わせてご覧ください。…
[ 2022/02/14 00:00 ] コメント(0)
先週は、米国経済統計の中でも、特に雇用統計に注目が集まりました。ヘッドラインを見ただけではなかなか理解に苦しむ内容もありました。さらにこれによって、マーケットにも様々な影響が出ています。加えて上昇一辺倒の原油価格からも目が離せません。いずれも今後のインフレの推移にも影響を与えると思われ、丁寧に内容を見ていきましょう。 それでは、今週のアウトラインです。 ●先週のマーケット ・米英欧は脱緩和 ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. ISM製造業景況指数 1月 2. ISMサービス業景況指数 1月 3. JOLTS 12月 4. 新規失業保険申請者数 5. 雇用統計 1…
[ 2022/02/07 06:30 ] コメント(3)
1月のバックナンバーです。 過去の記事も読んでみたい、と思われた方はぜひご覧ください。 記事の構成は以下の通りです。 ●今週のマーケット ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 ●今週の米国経済統計(予想) ●あとがき 各週のテーマと経済統計分析の主なテーマはこちらです。 1/3 第112号 いよいよ2022年スタート 1. 2021年経済予測の検証 (1)経済成長 (2)雇用 (3)失業率 (4)労働参加率 (5)インフレ (6)金融政策 (7)住宅投資 (8)住宅価格 (9)住宅在庫 (10)経済的ダメージ 2. 米株を押し上げたのは? 3. 簡単で…
[ 2022/02/01 09:00 ] コメント(0)
今回はFOMCの中で触れられた、今後の利上げやFRBのバランスシートの縮小、いわゆるQT(quantitative tightening)の見通しについて、力点を置いています。また、最近よく聞かれる「利上げは本当にインフレに効くのか?」といった読者の方の疑問についても取り上げておりますので、ぜひお楽しみください。 それでは、今週のアウトラインです。 ●先週のマーケット ・IMFからの提言 ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. 新築住宅販売件数 12月 2. GDP 第4四半期(1次速報値) 3. 新規失業保険申請者数 4. 個人所得・消費支出 12月 5. 1月F…
[ 2022/01/31 06:30 ] コメント(0)
先週は、S&P500やNasdaqの週間の下げ率が、2020年3月以来最大となるなど、マーケットのボラティリティの大きさに右往左往している個人投資家が散見された1週間でした。売りが売りを誘っている部分もあり、正直、経済統計はスルーされる局面も多かったように思われます。 今週25日~26日にはFOMCも控え、おさまらないインフレにFRBや米政権はどのように対峙をするのか?少し先に目線を送りつつ、考えてみたいと思います。 それでは、今週のアウトラインです。 ●先週のマーケット ・日銀に変更なし ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. NY連銀製造業 1月 2. フィ…
[ 2022/01/24 06:30 ] コメント(0)
先週は、FRBのパウエル議長の再任と、ブレイナード理事の副議長への昇格承認に向けた公聴会が開催され、コメントに注目が集まりました。また、FOMCのブラックアウト期間の前に、今後の金融政策見通しについて各連銀総裁らが相次いでコメントをしました。 今回はこうした内容を盛り込みつつ、今マーケットのブラックスワンとも言える「ウクライナ情勢」にも触れています。ぜひお楽しみください。 それでは、今週のアウトラインです。 ●先週のマーケット ・日銀利上げ報道 ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. 消費者物価指数(CPI)12月 2. 生産者物価指数(PPI)12月 3. 小売売上…
[ 2022/01/17 06:30 ] コメント(0)
今回は2022年の米国経済予測と題しまして、今年を見る上での8つのポイントについてお伝えしています。こちら1本で行こうかと思いましたが、年初からイベントには事欠かず、主要統計やFOMC議事要旨など目白押しです。 次週は、パウエルFRB議長とブレイナード次期FRB副議長の公聴会もありますので、今週の話題は今週のうちに! というわけで、今週のアウトラインです。 ●先週のマーケット ・ステルステーパリング ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1.ISM製造業・サービス業景況指数 12月 2.新規失業保険申請者数 3.FOMC議事要旨 4.雇用統計 12月 5.雇用統計総論…
[ 2022/01/10 06:30 ] コメント(0)
昨年12月のバックナンバーです。 過去の記事も読んでみたい、と思われた方はぜひご覧ください。 記事の構成は以下の通りです。 ●今週のマーケット ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 ●今週の米国経済統計(予想) ●あとがき 各週のテーマと経済統計分析の主なテーマはこちらです。 12/6 第108号 オミクロン株で不確実性高まるも、インフレ退治に舵を切ったFED 1. ISM製造業景況指数 11月 2. ISMサービス業景況指数 11月 3. 新規失業保険申請者数 4. 雇用統計 11月 5. 雇用統計総論 6. パウエル議長タカに旋回 7. OPEC+は増産計画維…
[ 2022/01/04 12:00 ] コメント(0)
2022年が明けました。本年もよろしくお願いいたします。例年に比べ冷え込みが強い印象だったこの年末年始。皆さまよい年明けを迎えられましたでしょうか? 今回はまず、2021年の予測として2021年1月8日発行(第60号)に「2021年米国経済10大テーマ」として掲載した経済予測を1年の結果とともに、振り返ります。 さらに、2022年の展望についても触れています。これまでとは少し違った景色になりそうな2022年のマーケットを見据える上でも、ぜひご参考にしてください。 それでは、今週のアウトラインです。 ●先週のマーケット ・日銀の総括と展望 ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 …
[ 2022/01/03 06:30 ] コメント(1)
Salt経済 ZAP !!
証券業界から、メガバンク、米銀、英銀を経て、現在は投資助言会社を設立し独立。クライアントの資産管理をする傍ら、金融情報を発信。 本メルマガでは、米国経済を中心にマクロ経済分析やFEDの動向、財務分析などによってマーケット判断や投資アクションに役立つ情報を配信します(定期配信1回/週+不定期配信)。 猫アレルギーなのに、これまで総勢9匹の保護猫と暮らしている猫好き。グルメ・ワインも好き。 メルマガのご紹介 バックナンバー メルマガ配信登録
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