月初は、毎月ISMサービス業や雇用統計関連指標が複数発表されたりと重要な統計発表が相次ぎます。米国では、ワクチンの一般接種が始まってから約7カ月経過したことで、実体経済にどういった影響がでているか、定点観測のデータからは実態が鮮明に浮き彫りになっています。

いずれにしても、デルタやラムダに阻まれ、逆戻りだけは避けたいところです。

それでは、今週のアウトラインです。

●先週のマーケット
●先週の米国経済統計（結果）
●経済統計分析
　１. ISM製造業景況指数 7月
　　・サプライサイドの問題
　　・想定されるリスク要因も
　２. ISMサービス業景況指数 7月
　３. 新規失業保険申請者数
　　・州別では
　４. 雇用統計 7月
　　・家計調査
　　・事業所調査
　　・雇用統計総論
　　・未だ戻らない雇用者数
　５. ワクチン接種義務付けの動き
　６. 相次ぐFed高官のタカ派発言
●今週の米国経済統計（予想）
●あとがき

それでは、さっそくまいりましょう。

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