2020/03/09 06:30 | メルマガ | コメント(1)
第15号
みなさんのご自宅の、ティッシュやトイレットペーパーは足りていますか?
先日、近所のドラッグストアの前を通りかかったら、開店前にも関わらず、50人以上の行列ができ、「トイレットペーパー、ティッシュペーパー、キッチンペーパー、一家族1点まで」の貼り紙が。
これはどうなのでしょう・・・、このような状況になってもなお必要以上に買いだめに走る人は一度立ち止まって、ご覧になっている情報を見直した方がいいですね。「新型コロナウイルス」という未知のリスクが迫っているという不安はわからなくありませんが。
ちなみに、JDさんのブログとメルマガでは、「新型コロナウイルス」についての国や政府、専門家の見解を掲載していただいていますので、ご参考になさってください。
むしろこうして、必要以上に買いだめるから、物流が追い付かず、店頭に並ばない。ご自分の首を絞めているわけです。9年前の東日本大震災から進歩がないことにメディアも国民も、今一度反省すべきでしょう。
さて、マーケットはといえば、これまでもメルマガでお伝えしてきたように、ボラタイルな展開が続いています。
しかし、なぜかこういった時に、株価や為替の「プライス」にばかり目が行って、惑わされている人が非常に多い。こういった時こそ、「何が起きてそうなっているのか」をちゃんと考えたほうが良いわけです。
冒頭では、おなじみの日銀動向と日本市場における投資主体別の動向を考察。
また、先週はFRBが予想外の動きを見せましたので、その動きとマーケットに与える影響について触れています。全体的にコロナウイルスに関する記述が多い点はご容赦ください。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
●今週のマーケット
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
・ISM景況感インデックス 2月(ISM製造業インデックス 2月、ISM非製造業インデックス 2月)
・ベージュブック(米地区連銀経済報告)
・雇用統計 2月(平均時給、25歳から54歳 プライム年齢層、非自発的を含むパートタイム、26週以上長期失業者)
・雇用統計総論
・貿易収支 1月
・FRBによる0.50%の緊急利下げ
●今週の米国経済統計(予想)
●あとがき
・新型コロナウイルスの各国の事情と今後の影響
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One comment on “第15号”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
株も為替も大幅に動いていますが、
米国10年国債利回りの0.5%割れが一番驚きました。
先進国の中でも経済成長を続け、物価も上昇が続いている米国で
長期金利がここまで低下している背景や、
副作用等懸念しています。
今後の大きな混乱を示しているのでしょうか。