8月も最終週となりました。この時期、夏休みシーズンで比較的マーケットの話題も閑散としているタイミングですが、そんな中、市場関係者が注目をしていた、お待ちかねのジャクソンホールが先週開催されました。今週は、経済統計に加えて、ここでの話も掘り下げていきましょう。

では、今週のアウトラインです。

●先週のマーケット
・企業向けサービス価格
●今週の米国経済統計（予想）
●先週の米国経済統計（結果）
●経済統計分析
１. 住宅関連指標
　・中古住宅販売件数 7月
　・新築住宅販売件数 7月
２. 新規失業保険申請件数
３. AI関連株はピークアウト？！
４. ジャクソンホール2023
　・パウエルだけじゃない
●あとがき

それでは、さっそくまいりましょう。

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あとがき
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今週もここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました！

連日暑いですが、この暑さは9月から10月まで続くようで・・・信じがたいですね。米どころの新潟では雨が少なく、気温も例年に比べ高いため農家の方は大変ご苦労されているようですし、当然お米に限らず、全国で農業に従事する方にとっては、悩ましい季節が続きます。これから市場にでてくる野菜や果物、一層感謝したいただきたいところです。

さて、嶽きみもいよいよ今月末がお申込み最終日となります。今年もお付き合いくださいました皆さま、ありがとうございました。

今期は正直、出来の良いものが確保できるか怪しく、我々としても取り扱うかを大変迷いました。しかし、実際に走り出してみると、割と良いものがお届けできているのではないかと、安心しました。ただ、来年以降、しっかりしたものをご紹介することが難しいとなれば、取り扱いを止めることも視野に入れておりますので、引き続き皆さまに良いものをご提供できるかは、今後の課題ですね。

やはり、味、品質、鮮度と言ったところがポイントになるわけですが、今年は、都内でも早くから多くの品種が流通しており、その中には非常に甘味が強いものも散見されました。しかし、やはり嶽きみのフルーツのような甘味は他にはないものがあります。また品質に関しても、年々嶽きみの魅力が認知されてきており需要が増えていることから、品質を揃えるのも一苦労なわけですが、そこは農家さんに頑張っていただいております。

さらに問題となりそうなのが鮮度であり、そこには流通の問題があります。グッチーポストの嶽きみが、なぜ美味しいかには鮮度が大きく影響しています。皆さまが大都市で手にされる嶽きみは市場を通しているので収穫後1週間以上経過しているのも珍しくありません。

しかし、グッチーポストではこの点にこだわりぬいており、まさに草木も眠る丑三つ時・・・農家の皆さんが収穫してきたものをそのまま朝一で発送します。東日本に比べると、西日本の場合1日余計に時間がかかりますが、それでも朝獲れの魅力は十分感じていただけるはずです。

私は先日、都内某大手百貨店で嶽きみを買ってみましたが、その鮮度の違いは明らかで、味も落ちてしまっていました。鮮度において、やはりグッチーポストの嶽きみとは比べ物にならないわけですが、物流2024年問題なんてのもあるようで、この鮮度でお届けできないようであれば、色々考えなければなりません。おまけに天候不順など、こちらがコントロールできない問題もあり、前途多難です・・・。

ということで、おなじみになった夏の風物詩、嶽きみ、今後も皆さまに本当に良いものをお届けできるよう頑張っていきますので、どうぞご期待ください！

■ 「嶽きみ」のお申込みは8月31日（木）午前8:00まで

いよいよ今週末からは9月が始まります。マーケットも夏枯れ相場から脱却となるでしょうか？

それでは、皆さま良い1週間をお過ごしください！