2021/12/06 06:30 | メルマガ | コメント(1)
第108号 オミクロン株で不確実性高まるも、インフレ退治に舵を切ったFED
前回、「パウエルの発言には要注意」などと申し上げておりましたら、さっそくハトからタカに様子が変わっているようです。そこには、米国の様々な事情もあるようで・・・。
今回は11月の雇用統計にも触れていますが、今月14日からのFOMCを控えブラックアウト入りとなり、FED要人発言もなくなりますので、先週のパウエル発言もしっかり押さえておきましょう。
12月に入り、マーケットもクリスマス休暇を控える中で、慌ただしい1カ月になりそうです。
それでは、今週のアウトラインです。
●先週のマーケット
・相場雑感
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
1. ISM製造業景況指数 11月
2. ISMサービス業景況指数 11月
3. 新規失業保険申請者数
4. 雇用統計 11月
5. 雇用統計総論
6. パウエル議長タカに旋回
7. OPEC+は増産計画維持
8. 原油価格急落
●今週の米国経済統計(予想)
●あとがき
それでは、さっそくまいりましょう。
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One comment on “第108号 オミクロン株で不確実性高まるも、インフレ退治に舵を切ったFED”
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マーケットに与える外的要因が多岐に亘り(さらにそれらが入れ替わり立ち替わり・・)見通しが容易ではなくなっています。
シチュエーションごとによって、「雇用増」も受け止められ方が違い、さらにその原数字と調整後の数字に大きなギャップがあるとか・・もう処理不能です(笑)
だからこそ大局(トレンド)を捉えて・・ということと、その他の周辺事情も、時に視点を広く見ていく必要があるのですね。感謝祭の話も、今年の事情などをふまえて、またこれまでの統計分析と合わせると、学びが多いですね。
データ×実態×周辺情報、でよりリアルな情報を、引き続きお待ち申し上げております。