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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2021/12/06 00:00  | 今週の動き |  コメント(1)

今週の動き(12/5~11)オミクロン株、OPECプラス、米ロ首脳会談、民主主義サミット


12月になりました。いよいよ今年も締めくくり。私もものすごい量の仕事が舞い込んでおり、年末まで全力でラストスパートということになりそうです。

今月は今年の回顧と来年の展望などもあり、時事的な話だけでなく、包括的な分析の記事を多く書いてみたいと思っています。といいつつ、例によって伸び伸びになってしまうかもしれませんが・・書きたいテーマは沢山あるのですが、どうしても時間が足りず。。気長にお待ちいただければ幸いに思います。

今年の回顧については、一足早くオンラインセミナーでかんべえさんと一緒にお話をする予定です。まだ申込みはできますので、ご関心ある方はぜひこちらをチェックしてみてください。

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先週の動き
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11/28(日)
・台湾国防部が中国軍の戦闘機など27機の防空識別圏(ADIZ)への侵入を発表
・チェコのゼマン大統領がフィアラ新首相を任命
・カンボジアのラナリット元第1首相が死去
・ホンジュラス大統領選挙(シオマラ・カストロが勝利)

11/29(月)
・米国防総省が米軍のグローバル態勢の見直しの完了を発表
・ブリンケン国務長官がラトビアとスウェーデンを訪問(~12/2)
・米上院が国防授権法案の審議入りの動議を否決
・中国アフリカ協力フォーラム(習近平国家主席が演説)(オンライン)
・フランス国民議会が台湾をWHO総会などに参加させるべきとする決議案を可決
・WHO総会(ジュネーブ、~12/1)
・台湾の蔡英文総統がバルト3国の国会議員団と会談(台北)
・イラン核合意の当事国会合の再開(ウィーン)
・ツイッターのドーシーCEOが退任

11/30(火)
・オースティン国防長官が訪韓
・NATO外相理事会(ラトビア・リガ、~12/1)
・米上院銀行委員会が公聴会を開催(パウエルFRB議長が証言)
・ミシガン州オックスフォードの高校で銃乱射事件
・台湾企業の遠東集団の徐旭東董事長が独立反対を表明する文章を聯合報に寄稿
・ムーアMI6長官がIISSで講演(中国のスパイ活動の脅威を説明)(ロンドン)
・WTO閣僚会合(ジュネーブ、~12/3)の延期
・バルバドスでサンドラ・メーソン初代大統領が就任(英国の立憲君主制から共和制に移行)

12/1(水)
・米下院金融サービス委員会が公聴会を開催(パウエルFRB議長が証言)
・女子テニス協会(WTA)が中国での試合開催を停止すると発表
・ロシア外務省がロシアに3年以上赴任する米国の外交官を国外に追放すると発表
・トルコのエルバン財務相が辞任(ネバティ副財務相が後任)

12/2(木)
・OSCE閣僚会合(ストックホルム、~3日)
・米ロ外相会談(同)
・米・ウクライナ外相会談(同)
・米韓国防相会談(ソウル)
・米国とEUがベラルーシへの追加制裁を発表
・米SECが外国企業に米当局の会計監査受け入れを義務付ける新規則の導入に向けた最終的な計画を発表
・楊潔チ政治局委員と韓国の徐薫(ソ・フン)国家安保室長が会談(天津)
・IOCが彭帥選手と再びビデオ通話を行い安全を確認したと発表
・中国・ラオス高速鉄道の開通
・OPECプラス閣僚会合(オンライン)
・オーストリアのシャレンベルク首相が辞意を表明(クルツ前首相は政界引退を発表)

12/3(金)
・米・EUのインド太平洋政策に関する実務者協議(ワシントンDC)
・米財務省が半期為替報告書を公表
・米国で22年2月18日までのつなぎ予算が成立
・滴滴出行(ディディ)がNYSEの上場廃止の手続きと香港での上場準備の開始を発表
・G7が発展途上国のインフラ整備支援に関する5原則をまとめた首脳声明を発表

12/4(土)
・中国が「中国的民主」と題する白書を発表
・ガンビア大統領選挙

●オミクロン株の影響

11月26日にWHOが南アで発見された新型コロナウイルスの変異株を「懸念される変異型」に分類し「オミクロン型」と命名しました。その脅威の程度はまだ十分に明らかになっていませんが、極めて強い感染力があり、現時点では南アで感染が急拡大していますが、欧州、中東、アジア(日本含む)、北米でも感染が確認されるようになっています。

世界中で新たなパンデミックへの懸念が高まり、米国を含む多数の国々が南アなど特定地域からの入国を規制。また、日本、イスラエル、モロッコはすべての外国人の入国禁止に踏み切りました(国籍に基づく規制に対しては多くの欧米メディアや国連から批判の声がみられます)。

オミクロン株がもたらす影響について、特に米国政治と地政学的な影響に重点を置いて、現時点でのコメントを述べます(※メルマガで解説)

●OPECプラスの増産維持

OPECプラスが毎月日量40万バレルずつ増産する従来の方針を維持すると決定しました。以下の記事で述べたとおり、増産を見直す可能性も十分にあったので、関係者や専門家の間では驚きの声が上がりました。

「米国の石油備蓄の放出(米・サウジ関係)」(11/29)
 
今回の決定の意義と今後の展望について解説します(※メルマガで解説)

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今週の動き
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(※米ロ首脳会談、民主主義サミットなど。メルマガで解説。)

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あとがき
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「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞:第38回 2021年 授賞語(12月1日付自由国民社)

今年の流行語大賞が発表されました。例年よりは馴染みの言葉が多かったような気がします。

ただ個人的に気になったのは「Z世代(ジェネレーションZ)」。この言葉はずっと前からあったと思うのですが(「ジェネレーションX」からの派生でもあり)。日本で流行ったのが今年だったということでしょうか(そうなのか?)。

あと東京五輪がちょっと多すぎるような気もしますね。ボッチャの言葉は知りませんでした。個人的には「チャタンヤラクーサンクー」を押したかったところですが(客観的にみて難しかっただろうと思います)。

皇室関係の言葉はさすがに無理だったのでしょうね。しかしこうして流行語を見ると、今年はちょっとパンチ力のあるネタに乏しかった感もあります。コロナのせいもあるでしょうけど、トランプ前大統領がいなくなったこともあるでしょうか。まだトランプ・ロスなのか?と言われそうですが、来年も言ってそうな気がして怖いです(笑)。

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One comment on “今週の動き(12/5~11)オミクロン株、OPECプラス、米ロ首脳会談、民主主義サミット
  1. KB より:
    見どころ満載

    今週の「今週の動き」は特に興味深く、大変有益でした。

    最近の米国の外交を見ていると、「日本がもっとちゃんとしなくては」という気持ちにさせられます。ですので、今回の米ロも非常に気になるポイントであり、またより広域での米国の立ち位置が試される「民主主義サミット」も非常に興味深く拝読しました。

    米国の北京五輪外交ボイコットの話もだんだん現実味を帯びてきたのでしょうか・・?年末から年明けにかけて、JDさんの忙しさは加速しそうですね!

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