ブログ記者によるオンライン新聞 グッチーポスト

The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2020/01/07 05:00  | 日本 |  コメント(7)

カルロス・ゴーンのレバノン逃亡

ゴーン被告、元グリーンベレー隊員らが付き添い日本脱出(1月5日付ブルームバーグ)

大晦日に飛び込んできたブレイキング・ニュース。「ゴーン・イズ・ゴーン!」という言葉が再び頭をよぎりました。

本件についてはすでに様々な情報が出ています。報道によれば明日(1月8日)にカルロス・ゴーンが記者会見を行うとのことなので、彼の主張や今後について新たな事実が明らかになるのでしょう。

現時点で明らかになっている情報に基づき、主に世界情勢の観点から本件についてコメントを述べます。

※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。

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カルロス・ゴーンのレバノン逃亡
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●ゴーンの脱出
●日本の対応
●刑事司法をめぐる情報戦

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あとがき
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Fake faces of Facebook: Social network bans hundreds of pro-Trump accounts with ‘profile pictures generated by AI’ and accuses Epoch Times of creating the campaign(12月21日付Daily Mail)

Facebookが親トランプ・反中国のフェイクアカウントが大量に増殖していることを発見し削除したとのこと。調査の結果、大紀元(The Epoch Times)が関与していることが判明。

大紀元は法輪功が出資しているメディアです。中国に関するニュースで国内では報道できないような内容を多言語で発信していることで有名ですが、その読み方には注意を要する点は以下の記事などでお伝えしてきました。

「香港人権法の成立」(19/12/3)

今回のフェイクアカウントの件も、大紀元のことを知っている人であればさほどの驚きはありません。私は大紀元で報道された内容は、基本的に他のソースで裏付けができないと信用できないと思っています。

昨今は、トランプ大統領が連発する「フェイクニュース」発言を取り上げるまでもなく、メディアの信頼性が重大なテーマになっています。読者の方々も問題意識を高めて、メディアのバックグラウンドや利害関係に注意を払うことをお勧めします。

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7 comments on “カルロス・ゴーンのレバノン逃亡
  1. KB より:
    深い味

    ぐっちーさんが「JDのメルマガは噛めば噛むほど味が出る」というようなことを仰っていたことを思い出しました。引用されている過去記事を遡りながらメルマガを読みましたが、当時はあまり引っかかってこなかったような話も、このタイミングで(リアルなゴーンの話を横目に)再読すると、「あぁ、なるほど」と腹落ちしたり。何度も何度も読んで自分の肥やしにしていきたいと思います。

  2. より:
    ゴーンさん、アメリカのSECには、罰金を払って終わっている。

    ゴーンさん、アメリカのSECとは、虚偽記載を認め、罰金を払って終わっているとのツイート引っかかりました。日本では、同じ案件で無罪主張し、日本から逃亡しました。これはどういう事なんだろうか?と疑問持ちました。顧問弁護士も逃亡後人権をブログで主張してます。顧問弁護士は、保釈後の管理責任は、しなくていいのかなあと思いました。

  3. Jamira より:
    大紀元と「神韻」

     はじめまして。

     このお正月に娘が京都に、中国演舞の公演を見に行くと言って出かけていきました。

     帰ってきて言うには「なんじゃあれは」で、なんだか演舞はすばらしいのだけど、「中国共産党のせいで芸術活動ができなくなったけど、神?仏?の導きで、このように幸せに・・・」と言う、宗教なのか、思想団体なのかの、訳が解らん状態で、終わった後集団に取り囲まれて、洗脳されてしまうのではないかと、観劇どころではなく怖かった、と言って帰ってきました。

    「神韻」と言う劇団のようで、なんやそれはとnetで見ていたら「大紀元」が確かに記事書いてますね。

  4. 健太 より:
    物笑い

     北朝鮮に拉致されていることに対して何もしない、いろいろあるがしてこなかった。それが世界から見た日本です。
    短い期間だが外国へ行ったとき、同僚と捕まった時どうしようと話したとき、外務省とはただの一度も思わなかった。あとでそれにきずき、俺たちは?と同僚と話した。それが多分我が国国民の外務省へ基本態度でしょう。
     確かバングラディシュでジャイカの職員が攻撃されたときの外務省の行動を見ていると、さもありなんと思う。確か84歳の外務省上がりの人が所長だったと思うが、あのあつさのなかで84歳とはと笑った。
     弁護士は一度知人が使ったが、その時のことをもうと、おそらく誰も弁護士など信用しないと思う。その不信感を橋下氏はどのように処理しているか。
     地方にも大都市で食えない弁護士が来ていろいろしているが、噂によるとみな使い物にならないとのことで<健太、お前も使うんじゃないぞ。と言われた。
     手付金をとって、そのままにしても責任は取られないとのことです、実際の例が流れたから、あの弁護士は食っていけるのかと思う。
     大きく見ると我が国の外交は独自なものはできない。何故か?
     軍事力がないからです。簡単なことです。それを我が国は軍事力がないから、他のといっても結局金をとられるだけです。実際レバノンには300億くらいの金が使われているとネットにあった。それなら即座に外交交渉をして、明快な返答をもらって、次はその資金を停止することでしょうが、言うことは約束があるからでしょう。
     日本人怒らせたら怖いぞということを示すことです。それ以外には手はない。
    いくらでもある。まず国内ですることです。

  5. 健太 より:
    追加

     今回のアメリカの行動は当該国の思惑とは関係なく、大きな戦争の一幕だと見た方がいい。個人的には第一次世界大戦前と似たようなものだとみている。欧州へ入ったことはないが、国内の本を読んで、欧州では第一次世界大戦のほうが深刻な影響をおよぼしているとあった。あれはたった一発の銃弾で、あれよあれよと言う間に、大戦争になった。その戦争が自国に大きく影響するとは考えなかった当時の我が国と、現在はよく似ている。紛争が支那事変が起きる前の支那における我が国と中華民国とのいざこざとよく似ていると思う。
     あの時は便衣隊という、卑怯なやり方に我が国は苦しめられた。しかしそれが彼らの戦争のやり方で、欧州の戦争規則など関係ない世界だった。そこを我が国は開国以降、欧州の基準を守るべく苦労したのが戦争の実態ではないか。
     今回はアメリカがだが多分一番影響が大きいのは我が国でしょう。
    まあいろいろ用意をすることだとみている、政府はたぶん何の役にも立たない。
    ゴーン氏の事件でも同じことだと思う。役に立たない。

  6. JD より:
    柿さん

    私はそのあたりの事実関係は良く知りませんが、やはり「日本」に対する不信感は根深かったのだろうと思います。そこには人種差別的な思いもあったのではないかと。
    たとえば米国で同じような状況になったとき、果たして国外逃亡するのか、個人的には疑問です。もちろん身体拘束など制度の違いもありますが、文化などバックグラウンドに関わる根深いところがあるのではないかと、雑漠とした印象ですが感じます。

  7. JD より:
    Jamiraさん

    初コメントありがとうございます。
    「神韻」は存じなかったのですが、調べたところ法輪功の信仰者の劇団のようですね。そうであれば大紀元とのつながりがあっても不思議はありません。

    中国の共産党体制では、「宗教」そのものは否定されないのですが、あくまでも共産党の管理下にある限り認められます。劇団のコメントはそうした背景から発せられたもので、まあそうだろうな・・・とは思います。

    念のため述べると、法輪功が「おかしい」とか「悪い」というつもりはなくて、彼らは共産党体制では弾圧される立場にあるので、当然そうした利害関係に基づいて行動しています。したがってそのメディアである大紀元も当然中立的ではない、ということです。これは当たり前のことなのですが・・・

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