2019/08/23 05:00 | 中東 | コメント(1)
イスラエル現代史(7):ヨルダン内戦~PLOの闘争
■ 日本とのGSOMIA破棄、協力関係に「大きな変化」と韓国政府(8月22日付ロイター)
まさか本当にやるとは・・驚きでした。率直に言って常軌を逸していると思いますが、本メルマガでは、この決定が意味するものを冷静に分析します。
読者の方から沢山の問い合わせをいただいています。来週ご説明しますので、恐れ入りますが、少しお待ち下さい。
さて、本日は「イスラエル現代史(6):第3次中東戦争~圧勝の功罪」(7/31)の続きです。
前回は、第3次中東戦争が、イスラエルの政治、外交、そして社会を大きく変えたことを説明しました。
今回は、この戦争がアラブ諸国とパレスチナ人(PLO)にも多大な影響を与えたことを解説します。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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イスラエル現代史(7):ヨルダン内戦~PLOの闘争
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●ヨルダン内戦
●アラブ諸国の変化
●PLOのテロ活動
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あとがき
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書くべきことが多いので、長編シリーズになっている「イスラエル現代史」ですが、現代のイスラエル、中東、そして米国につながる重要なポイントを意識しながら、厳選して書いています。ただの「歴史の勉強」には終わらず、今の世界情勢を理解し、今後を見通すための基礎になりますので、もうしばらくお付き合い下さい。
読者の方から、イランについて早く書いてくれ・・というご要望を受けています。イランには今年中に現地訪問を計画しており、それも踏まえつつ、現代史と国家と社会の構造を解説する予定です。こちらもしばらくお待ち下さい。
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One comment on “イスラエル現代史(7):ヨルダン内戦~PLOの闘争”
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「ただの歴史の勉強」の時はとても苦手な話でした。でも、メルマガを読みながら、「なんでヨルダンはこんな行動をした?」とか、「え?なんでそっち側につくの?」とツッコミを入れていると、いい感じでその答えが見つかり、気づいたら全体が見えてくる、という感じです。
イスラエルにツッコミを入れながら、楽しもうとする日が来るとは自分でも驚きですが、「へぇ!」「なるほど~」が連発で朝から楽しみました。
トランプのTwitterもGSOMIAに関しては静かなようで、公式コメントも「他人事」のようなトーン・・・、ここはG7もありますし、JDさんの冷静な分析が頼りです(笑)