2019/07/10 05:00 | 韓国・北朝鮮 | コメント(20)
日本の韓国に対する輸出規制
■ 大韓民国向け輸出管理の運用の見直しについて(7月1日付経産省)
■ 韓国はWTO提訴計画、日本が半導体材料の輸出規制を強化(7月1日付ロイター)
■ 韓国、日本の輸出規制発動に反発 直接的対抗措置も(7月4日付ロイター)
■ 韓国大統領、日本に輸出規制の撤回要求(7月8日付ロイター)
日本政府が、韓国への半導体材料(フッ化ポリイミド、半導体製造に使うレジスト(感光材)、エッチングガス(高純度フッ化水素))の輸出審査を7月4日から厳格化しました。これまでの包括的な許可ではなく、輸出ごとの許可が求められるようになりました。
また、8月頃に政令を改正して、安保上の友好国である「ホワイト国」の指定から韓国を除外する方針を発表しました。これにより、軍事転用の恐れがある先端技術や電子部品を日本から輸出する際に、やはり個別に許可の取得が必要になります。
経産省は、今回の措置をとる理由について、「輸出管理制度は、国際的な信頼関係を土台として構築されているが、日韓間の信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況にある」「韓国との信頼関係の下に輸出管理に取り組むことが困難になっていることに加え、韓国に関連する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生した」「輸出管理を適切に実施する観点から、厳格な制度の運用を行う」と述べています。一方、安倍首相や菅官房長官は、元徴用工問題に対する韓国の対応を問題視し、それによって「信頼関係が損なわれた」と述べています。
これに対し、韓国の経済閣僚は、元徴用工問題への「報復措置」として遺憾を表明し、WTOに提訴する方針を述べました。文在寅大統領も、規制措置の撤回を求め、報復措置の可能性も排除できないと発言しました。
日本が、単独でこのような制裁的な措置をとるのは極めて異例です。また、政府の説明が分かりにくいと感じた人もいるかと思います。本日は、これらの点を含め、今回の措置が政治的・外交的・法的にどのような意味をもつことになるのかについて解説します。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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日本の韓国に対する輸出規制
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●法的な課題
●政治的なメッセージ
●日韓関係の行方
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あとがき
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■ ボサノバ歌手ジョアン・ジルベルトさん死去、88歳 「イパネマの娘」など(7月7日付AFP)
以下の記事でも書きましたが、『ゲッツ/ジルベルト』は、私にとって、ジャズ、ボサノヴァ、そしてブラジル音楽の魅力を教えてくれた作品でした。
・「ブラジル現代史(1):軍事政権と民主化、BRICsへの道」(2/1)
その後色々な音楽を聴きましたが、やはり原点として、ジョアン・ジルベルト、そしてアントニオ・カルロス・ジョビンの音楽は強く心に残っています。今でも気が向くとGoogle Homeに呼びかけて曲をかけます。
割と最近まで日本に来ていた印象がありましたが、記事によれば、晩年はあまり恵まれていなかったようですね。お悔やみの意味も込めて、一通りまた聴きなおそうと思います。
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20 comments on “日本の韓国に対する輸出規制”
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いつもありがとうございます
日本の考え方や対応は理解できますが
韓国はいったい何がやりたいのでしょうか?
それをここ数か月考えているのですが
どうみても理解できません
そもそもこんな矮小な考え方で
政治家が勤まるのか、大統領が勤まるのか
という考え方が支配的です
私がみるところ
何も決めようとしないで
事態の推移を見守っているようにしかみえません
まるで
何もしないのに
出世するサラリーマンのように
しか見えません(笑)
彼らはいったい何がやりたいのだろうか?
この命題に対する
得心する意見など皆無に等しいと思います。
根底にある日韓の微妙な雰囲気と参院選が重なって、こじらせないといいなぁ、と思って見守っています。
ホワイト国から韓国を除外することについて、経産省が国民から意見を募ったら約98%以上が賛成したとか・・・。こういう「調査」って、よくあることでしょうか?サンプルも少ない上に、大臣が取り立てて発表することなのかなぁ?と思いながら、複雑な(混乱した)想いで見ておりました。
でも、こうして法的・政治的・外交的な問題点を解説いただいた上で直近の出来事を振り返ると、辻褄が合って非常に面白いですね。日本が取り得る建設的かつ打算的な次の一手はダイナミックで興味深く読みました。
本筋の議論ではありませんが、ホワイト・非ホワイトという用語は国際社会で揚げ足を取られかねないのではないでしょうか。公文書で使うべきではないと思います。
南北朝鮮問題は南朝鮮国内に騒乱を起こさせる。軍部のクーデターの可能性もある。どちらにしても我が国には負担が来る。その金額、その他は半端ではないが、問題はそれによって我が国国内が内戦のようになることです。明治の征韓論論争と似たことになる。
いずれにしても先は大戦争だとみている。事は宣戦布告がない戦争だということです。従って講和もないという悲惨な戦争です。こう始まっている。
現在の対韓国外交を見ていると、大東亜戦争終末期における日ソ交渉に似ている。日ソ不可侵条約ではなく、日ソ中立条約ですが、ことは簡単で、独ソ不可侵条約を結んだドイツがそれを破棄して、侵攻した。そのドイツと組んでいる日本と交渉などするはずがないが、妙な感覚が当時の我が国国内にあった。
一種の独善的感覚で現在の我が国野党が持っているものの元だとおもうが、高等教育を受けた人々で、ある種の人々が持つものと同じでしょう。マスコミはもちろん持っている。
それは支那から来たものに過ぎない。もともとも日本人が持っていたものではない。外国の考え方によるものだと思う。
また軍事情報で大部隊が極東へ輸送されているという情報も上がっていたはずだが、日ソ交渉に望みをかけた。多分現在の南朝鮮と同じでしょう。明治期においても、朝鮮上層部は事態を把握できなかった。そして最後には逃げる。これは筑波大学の古田教授が一貫して述べていることで、結論は最終的には南朝鮮とは外交交渉の当事者がなくなって、できなくなることです。
そのさきにおける我が国国民の防衛を政府は考える必要がある。そのために税金を払っているのであって、福祉のために払っているのではない。それが世界の常識です。
交渉相手が事態を把握できないとき、把握できないことを前提に外交案件を妥結するという術を持つことだが、どうも我が国はそれができない言うより、方法を持っていない。
サッカーにおいて、わざと反則をして相手のゴールを少しでも妨害するというルールの利用方法があるが、それが多分我が国にはできない。ルール違反のほうが重要と考えて、勝負に勝つというセンスがないからです。
まあ生き方ですが、先は国内国外ともに大混乱で、そのどさくさによるインフレを望んでいる。バカが国内にいるかもしれない。
今回の輸出規制措置は致し方のない措置だったのかなと思っています。
日本としても伝統に背く方針転換は悩ましいところではあったでしょうが、元徴用工の最高裁判決以来、何度も交渉のテーブルにつくよう日本政府が促してきたにも関わらず、それをのらりくらりとかわしてきた韓国政府を本気にさせるには、多少インパクトのある先制パンチが必要であったような気がします。このまま韓国のペースに付き合っていては、日本の関係企業が追い詰められていくだけだったでしょうし、三菱重工が原告弁護団から提示されていた協議の意思表示の回答期限が7月15日に迫っていたこともあり、やむを得ず新たな措置に踏み切ったのかなとも思います。
勿論、この状態が長引くことは両国にとって良いことではないと思いますし、国際社会からの評価も気になるところなので、実体的な被害が発生する分岐点は日本政府もしっかり見ているのではないかと思います。ですので、「冷徹な打算」という見立てを私も信じたいところ。
世耕大臣は今回の輸出規制に関する協議はしないと述べていますから、元徴用工問題での韓国の自発的な動きを待っているという事なのかなと。でも仮に交渉のテーブルに出てきたとしても大きな進展は望めないでしょうから、やはり韓国の国内世論をおっしゃるような方向性に持っていけるよう、状況を見ながら上手く立ち回っていくしかないのかなと思います。
安倍首相の踏み込んだ発言は、どうなのでしょうね。本気度を伝えるのであれば今回の輸出規制措置だけで十分だったような気がします。あとは事務的な対応に徹すれば良かったのではないかと。逆に相手にツッコミどころを与えてしまい、リスクだけが悪目立ちしているような印象です。
ただこの政治的なメッセージ、票には繋がらなくとも日本のこれまでの紳士的過ぎる対応に不満を抱えていた人達もいたでしょうから、その層に対しては溜飲を下げるような効果があったのかもしれないなとは思います。
https://www.fnn.jp/posts/00420563CX/201907101145_CX_CX
今日になってようやく出てきましたが、韓国から戦略物資が密輸出されたニュース。
韓国政府が作成したリストとのことですが、当然アメリカも日本も把握していたのでは。
当然、北へも瀬取りで横流ししていたと考えるべきですし、絶対にバレてはいけないと考えると、日本の哨戒機へレーザー照射を行ったことも辻褄が合います。
タイミング的に徴用工問題の報復という形にも見えますが、イラン訪問も含めて全てこの輸出規制に繋がっていて、当然アメリカとも合意の上での行動に思えるのですがどうなのでしょうか。
>china さん。
今回ホワイト国から外れていない、ホワイト国の中に新たな項目を設けて、そこに韓国だけを入れたようです。事態の認識不足です。
韓国だけを特別に扱うことができるホワイト国にしたということのようです。
事は核兵器製造に関することのようです。
南北朝鮮は収まることは未来永劫ないと我が国と日本人は認識してその上での交渉を考えることです。
>逆に相手にツッコミどころを与えてしまい、リスクだけが悪目立ちしているような印象です。
それは言葉の上でのことで、材料が入らなければサムソンその他は?となる。いくら突っ込みを入れても関係ない。リスクの方向は南朝鮮から人が逃げてくる。クーデターでも起きれば来ること間違いない。それは奈良時代からの現象でしょう。我が国から朝鮮へ行ったということはないと思う。
個人的には面白いことになってきて、いろいろなことができるから、担当者は不謹慎だが、やりがいがある仕事ではないかと思う。
とにかく徹底的に締め上げるしか道はないと思っている。その意味でハンセン病に対する控訴を取り下げた安倍首相には危惧を感じる。
自民党内は親韓派と反韓国派の抗争だからです。
本物かどうかはわかりませんが、こんな資料が出てきています。
(大物は含まれていないようですが・・・)
「韓国から戦略物資ダダ洩れ?優遇措置撤廃で怒る韓国の「不正輸出」リスト入手
専門家驚愕…戦略物資の不正輸出は4年間で156件も」
https://www.fnn.jp/posts/00047178HDK/201907101700_WatanabeYasuhiro_HDK
> そのリストとは、韓国の国会議員が産業通商資源省から入手した
> もので、我々はこの議員から提供を受けた。
とのことです。
>ももさん、どくしゃさん
ありがとうございます。
ご教示いただいたFNNの報道は、5月17日に朝鮮日報が報じていた内容と同じです。メルマガの中で「最近、韓国メディアも、ミサイルの弾頭加工やウラン濃縮装置などに転用できる戦略物資が、許可なく北朝鮮の関係国に輸出されている例が増えていると報じていました。」と書きましたが、それはこの記事を指したものです。FNNはスクープのように書いていますが、2か月遅れの情報ですね(苦笑)。
ちなみに朝鮮日報の当該記事には、野党「大韓愛国党」の趙源震議員が産業通商資源部から入手したと書かれていました。反文在寅政権の官僚が野党にリークしたのかな、と思います。
「輸出管理の適切な実施」が目的であれば、メルマガで書いたとおり、何ら問題はありません。正当な根拠といえます。おそらく米国とも情報共有・調整しているでしょう。
官邸も、経産省の説明に合わせてきたようですね。まあ、それであればそれでスッキリします。
まさか健太さんからツッコミを入れられるとは思っていませんでしたので驚くと共に、大変光栄に思っております(笑)。
>今回ホワイト国から外れていない、ホワイト国の中に新たな項目を設けて、そこに韓国だけを入れたようです。事態の認識不足です。韓国だけを特別に扱うことができるホワイト国にしたということのようです。事は核兵器製造に関することのようです。
ごめんなさい。3回読みましたが意味が分かりません。
手続き上の問題から、今現在韓国がホワイト国から除外されていないことは承知しております。輸出規制の理由として北朝鮮を挙げていることも承知しております。
んー、何が問題でしょうか?
ちなみに「甘い」とおっしゃっていると思われる私の願い(信じたい)についてですが、私が願っているのは日本政府の今回の措置が、冷静で先を見据えた両国にとって一番収まりの良い練られた策であってほしい、そしてそれが日本にとって(さらに言うと韓国にとっても)ダメージが一番少ないベストチョイスであろう、ということです。韓国に対し「こう振る舞ってほしい」とか、根拠のない願いを述べたものではありません。
>逆に相手にツッコミどころを与えてしまい、リスクだけが悪目立ちしているような印象です。
それは言葉の上でのことで、材料が入らなければサムソンその他は?となる。いくら突っ込みを入れても関係ない。
ごめんなさい。これも意味が良く分かりません。
ちなみに私がここで述べているリスクは、韓国がWTO提訴に際し、日本の今回の措置が恣意的なものだと証明するにあたり、安倍首相の発言が取りざたされてしまうリスクです。
言った言わないの水掛け論的なことを指しているのではありません。
なんでしょう、この噛み合わない感じ・・・。
JDさんのメルマガと合わせて読んでいただければ、私のコメント、そんなに突拍子もないものには感じないと、私自身は思っているのですが・・・、読んで頂けていますか?メルマガ。月額税込864円です。もしご購読でないのならば是非、ご購読を(笑)!
以上、宜しくお願い致します。
一般にわかり易い言葉ですが「報告なしに迂回輸出」でもしてたのかな?
某国某会社の李在鎔副会長が台湾・シンガポールに生産拠点を持つステラケミファ
(日本企業)から日本以外の第三国から輸入することを交渉したらしいとの報道が
あったけど(当然ステラケミファは断った)本当にそんなことがあんのか?
貿易管令を理解してたら、そんな要請や交渉するわけないんだけど
報道した新聞社が適当なこと書いてんのかな?
兵器を作るのに役立つ戦略物資の輸出入を管理し危険な集団、国家に渡ら
ない様にする国際的取り組みは昔からあります。
その為、自社の戦略物資の行く先を「トレース」しなければならないのですが
まー売り先に管理を求め報告義務を持たせる契約で売ります。
売った先が変なところに売らない様に転売する時は自分と同様に「トレース」
できる内容の契約で転売する義務を負わせチェーンさせます。
物資の流れ:A社→B社→C社→D社
報告の流れ:A社←B社←C社←D社
経由貿易の報告や責任が問われます「売った先が勝手にやった事、私にはどう
することもできませんでした」なんて言い訳できません。
気まぐれで?輸出ルートを変えるなんてことをされると面倒なことになります。
グッチーさん、商社さんの人が詳しいのでは?
しっかりした管理体制を持ち実績を積み、それが認められると届け出の
簡素化や頻度など優遇を受けられるようになります。
当然、優遇扱いされたからと言って義務がなくなるわけではなく問題が発生すれば責任を問われます。
優遇されたからと言って管理体制が緩くなる事はなく、それ程楽になるわけではありません。
さて、A社から某国のD社にまで戦略物資が売られていったのですが
D社は自分の工場で使用したと言ってきたが工場の規模内容とも物資や購入頻度と
マッチしない変だ怪しい、何度整合性のある説明を要求してもまともな回答が
ないと、その事も含め報告が逆ルートでA社にきます、A社は詳細な報告書を所管する
役所提出します。
A社(日本の会社)→B社→C社→D社(某国の会社)
ここから先は詳しくありませんが日本の政府が某国の政府に
「お宅の国のD社どうなってんの?ヤバくね?調べてね報告してね」となるのだと思います。
問い合わせの流れ:A社(日本の会社)→日本の政府→某国の政府
某国の政府がD社を調査したら実は危険な国のダミー会社であることがわかると
某国の政府が日本の政府に顛末を伝え、日本の政府はD社はブラックリストに乗り
日本国内の企業にD社へ戦略物資を売らない様にします連絡します。
そして日本の政府は国際機関や各国の政府に「某国D社はヤバイぜ」と伝えるのかな?
「某国の政府」自体が怪しい場合は面倒な事になるんでしょうね。
さて某国の大統領は数年前に大規模民衆デモで辞任に追い込まれ、今では司法に
介入したとして懲役20年の判決を食らう、現在の某国大統領は「日本は過去×〇△
□だ、日本は過去と真摯に向き合わなければならない」と言うだけの人に変わりました。
日本政府 :政権が変わっても国家間の合意は守ってね
某国大統領:日本は過去×〇△□だ、日本は過去と真摯に向き合わなければならない
日本政府 :国家間の条約を破ってるから是正して下さい
某国大統領:日本は過去×〇△□だ、日本は過去と真摯に向き合わなければならない
日本政府 :お宅のD社怪しいけどどうなってんの調査・報告してね
某国大統領:不正輸出の証拠は無い、日本は過去×〇△□だ、日本は過去と真摯に向き合わなければならない
日本政府 :お宅のE、F、G社いっぱい怪しい会社があるけどどうなってんの調査・報告してね
某国大統領:不正輸出の証拠は無い、日本は過去×〇△□だ、日本は過去と真摯に向き合わなければならない
日本政府:個々の団体をブラックリストに載せても無駄だキリがない・・・(今この状態?)
4年間で156件なら年間39件ですね、膨大な輸出入の取引があるので不正輸出を完全に防ぐのは不可能でしょう。
※高度な一品物の装置などが年間39件とかだったらマズイけど。
その事の証拠がでてきたとしても当該国が義務を怠ったと断じるの無理でしょう。
問題があるとすれば条約などに基づいて、情報を提供し当該国の政府に
問い合わせたのにまともな回答をしないで無視し続けたのなら
優遇措置を解除されてしまうのは仕方がないでしょう。
>inoさん
ありがとうございます。
件数のみならず、メルマガに書いたとおり、「増えている」ことが問題視されています。
韓国政府も正式に発表しましたが(5月の朝鮮日報の記事と同内容)、15年は14件、16年は22件だったのに、文在寅政権が発足した17年に48件に増加。18年も41件。今年は1~3月だけで31件。急増しています。
ただ、政府が摘発をしっかりやっているから、発覚件数が増えている、という説明も立たなくはありません(苦しい理屈ですが)。しかし、これまで公表していなかったことにも疑問の声があります。
また、西村官房副長官は、「少なくとも3年以上の間、十分な意思疎通、意見交換が行われていないことが背景にある」と述べており、韓国側の説明が十分でないことも問題視しているようです(副長官の発言はやや曖昧ですが、政府関係者によれば、「過去3年間に複数回、韓国側に「不適切な事案」への対応を求めたが、反応がなかった」とのこと)。
ホワイト国のことは受け売りです。こちらを参考にしてください
https://bandou-gakkou.an-an.org
有料ですから、つまんで書くとホワイト国にはいろいろな分類があり、韓国はほかの国とセットになっているようで、それでは韓国に対する行動はほかの国にも及びますから、別の項目を設けて、韓国だけに対して、行動できるようにした。ホワイト国からの排除はすぐにはできないから、そのような、行政措置をして、対処した、つまりそれだけ事態がひっ迫していると判断したわけで、それはたぶんイランと関係があると推測され,その為に安倍首相はイランへ行ったと推測されいます。
我が国の行政は複雑ですが、意外と妙に硬いようです。まあへそを曲げられると、通る書類もとおらなくなります、怖いですよ。
甘いという言葉は<そもそも南北朝鮮は我が国にとって味方か敵かという判断があるのか?>です。
これは相手の考えは相手の考えで、我が国から見て、南北朝鮮は敵か味方を判断することです。それは歴史的、地政学的に見るのが一つの方法だと思います。
戦後我が国から消えていった言葉とその内容に敵という概念があります、もう一つは武器という概念です。
包丁は武器か?これはいかがでしょうか。包丁を武器とするか、しないかはそれを持つ人の考えで、包丁にあるのではない。核爆弾も同じでそれが武器でないかはそれを保持する人、国によります、小型の核爆弾を使用すれば多分大きな工事が速く進むでしょう。しかしそれがほかへもれたら大変です。ダイナマイトと同じ扱いです。
では敵は?事態はどんどん進んでいます。朝鮮は元寇のいきさつを見れば十分です。そこが朝鮮民族の悲劇でしょう。
今回は事態が進みましたから、いろいろ交渉をしていることではなく、戦闘が始まったということで、そこであああだこうだといっても戦闘が進むということです。今回の措置はアメリカ資本が入っている韓国企業に打撃が大きいですから、アメリカの了承がなくては無理な行動ですから、逆にアメリカの介入を受けやすい。しかしできたということは何を意味するか?
アメリカは泳がせることがうまい国ですからねえ。
伝えられるような力をサムソンが持っているなら、世界恐慌への引き金にもなるのではないかと思う。どちらにしても韓国企業が果たしている真の力がわかる。戦争は当該国の真の力、国力がわかる絶好のチャンスです。具体的には補給がどの程度できるかでしょう。
>ちなみに私がここで述べているリスクは、韓国がWTO提訴に際し、日本の今回の措置が恣意的なものだと証明するにあたり、安倍首相の発言が取りざたされてしまうリスクです。
これはたぶん十分考えていると思います、軍隊があればこれだけ慎重にする必要はないとみてます、また起きない事だと思っています。少し不明なところがありますが、韓国はしなかったと思います。、<天羽声明>という歴史が我が国にはありますからすこし不安です。
今回の措置に対して、外務省の田中均氏の発言は彼の意図が全く分かりません、また駐米大使をした藤崎氏の発言も同じです。
困難に直面すれば真の姿が見えるから、国内的にはいろいろな姿が見え、大量の情報がでてきます。これは言葉の上でのことではなく実際の行動からみえるもので、絶好のチャンスです。
韓国はアメリカに頼みに行きます。それ故に日韓関係は日米関係の従関数の所と、関数の所があります。
国内はノー天気でしょうね。大東亜戦争前と同じです。
JD氏のメルマガは一度購入して、とてもではないが読み切れないからやめて、一年後もう一度と思ってとって読んでいます。
JD様
スクープでも何でもなっかったのですね。
日本政府が見直しの理由としている
① 信頼性が損なわれた
② 不適切な事案が発生した
ですが、①は主観的な要素が入り込む余地があり理由としては弱いので、②がポイントだと思っていたため、FNNの記事に飛びつきました。
ホワイト国の詳細な分類については良く分かりませんが、特別な枠を設けて移したのは単なる法制上の手続きなのではないでしょうか。必ずしもそれが切迫を意味する行動とは思えません。
イランとの関連付けは飛躍しすぎだと思います。
先日のイラン訪問は米国の要請を受けたもので、前後や周辺状況を鑑みてもそう考えるのが合理的ではないでしょうか。安倍首相とハメネイ師との会談後のトランプの不機嫌ツイートからも、やはりそれは裏付けられるものと思います。
あと米国とは情報共有してはいるでしょうが、今回の措置に米国の(主体的な)意思や関与はないと思います。だってトランプがそんな己の利益にもならないことに手を出すわけがないと思うからです。
戦後我が国が無くしたもの、米国によって葬り去られたもの、は「愛国心」だと思います。それを奪うことによって戦闘意欲をもぎ取り、米国なくしては生きていけない日本にされた、というのは多くの人が共有する認識なのではないかと思います。戦闘意欲や戦力が削がれていく過程で、好戦的な言葉たちが姿(意味合い)を変えてきたことは事実でしょう(無くなってはいないと思いますが)。
大量破壊兵器などの武器が良からぬ国に渡ることはゆゆしき事態であると思いますし、国際社会は協力してそれを阻止しなければなりません。それもまた正しいことでありましょう。
ですが、その場面において敵味方を区別する必要性があるのか私は疑問です。
私は戦後の骨抜き平和教育をどっぷり受け育ってきた身なのでそういう習慣がないこともありますが、このグローバリゼーションな世の中で敵や味方を「敢えて」分けることにどれだけの意味があるのだろうと思います。
ビジネスや外交、国益を考えるとき、どうしても分けて考えなければいけない場面があることは理解しています。民族、宗派、政治理念の違いなどで否応なく敵味方に分かれてしまう事態があることも承知しています。
でも敵味方の峻別より大切なのは、共存していく方法を模索していく知恵だと思います。そんなきれいごとが通じない相手がいることも承知していますが、それでも、です。それでも極力武力を使わず、諸々の事情を考慮しながら共存していく方法を探していくのが、今の時代の賢い生き方なのではないでしょうか。国であれ、個人であれ。
ですから私は今回の日本政府の措置がそのような「知恵」であることを信じたいわけです。
あと歴史を学ぶことは大切なことだと思います。
だけど、これから起こりうることを全て過去の方程式に当てはめて考えるのは危険だと思います。人の価値観の変化やテクノロジーの進歩、似たような状況でもそれらを織りなす要素が異なると思うからです。
これから先の未来、AIの台頭や貧富の格差の拡大で、人はロボットに使われる存在になるとか、裕福な人は更に自己投資を行い遂には神(神のヒト)になる、なんて言われています。要は、国や人種は関係なく、人対人以外(人以上?)みたいな世の中がやって来るのに、陰謀論や妄執に囚われている場合ではないと、正直思うのですよね。
ご近所付き合いも大切ですけれど、これからまだまだ生きていかなければいけない世代としては、近い将来やってくるAI社会や貧富の格差拡大のほうが頭の痛い問題です。
>どくしゃさん
いえ、報道された内容は、もちろん重要です。
ただFNNは、7月10日付の記事で、「我々は韓国の議員からリストを入手した」と書いていますが、このリストは5月17日に朝鮮日報が報じていたものです(産業通商資源部からリストを入手した議員の名前も特定しています)。私は2か月も前に読んでいたので、何を今さら、スクープでも何でもない、と言いたかったのです。
ただ、あらためて確認したところ、リストは同じでも、朝鮮日報は(今回の措置の規制対象になった)フッ化水素の不正輸出は取り上げていなかったようです。今回の措置を見た上で、FNNはフッ化水素を強調して取り上げました。それを受けて、韓国政府はあわてて公式発表に至ったようなので、この点に関してはFNNの報道には意味があった、といえそうです。
日本ではあまり知られていないと思いますが、韓国メディアでも朝鮮日報のような保守系は、文在寅政権に対して極めて批判的・攻撃的であり、同政権にとって不利な情報を流しています。こういった政争と論調に着目することは重要です。
>共存を模索する知恵
これは実在するか?確か今西錦司という学者がすみわけ理論を考えたが、それが人の世界で成立するか?ミャンマーのロヒンギャ族に対するスッチー女史の行動を見ればいい。
共存しようと思ったらはっきり戦う(背後に戦争)を意識したときにのみに成り立つのが多分世界の常識ではないか?
いずれにしてもことは進んでいくが今考えることが韓国が折れてきたとき我が国は何をするべきかではなく、何ができるかでしょう。
はっきりつぶす腹を我が国政府が固めていればいいけれども何も考えていないと、我が国はさらに困る。
つぶすつもりなら、折れてきたときもつぶす方向でなお相手にいい方法を提示して、逆に目的を達成する。もちろん時間がかかるがその時間をどこくらいとみているか。外貨の消費量から計算するのか、韓国国内でクーデターが起きたときか、クーデターを起こしてその後我が国へ攻撃してきたときか?
確か800キロの巡航ミサイルを持っている。
半年先の世界すら想定していないわが国?
国内の締め付けの準備をしているか?
個人的には面白いことになってきたと思っている。深刻に考えるとろくなことはない。サムソンがつぶれた?あっそうで済ますくらいの心構えですることだ。