2015/06/26 00:00 | 米国 | コメント(11)
ボブ・ウッドワード 『ブッシュの戦争』
ようやく金曜日、TGIFですね。週末、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私は、ゴルフや温泉に行くのが好きですが、何の予定もないときは、ジムとストレッチに行くのが習慣となっています。筋トレといえば思い出すのは、ボブ・ウッドワード『ブッシュの戦争』。
アフガニスタン侵攻時の米国政権の内幕を描いたノンフィクションです。その中に、当時のジョージ・W・ブッシュ大統領とアーミテージ国務副長官(映画『ランボー』のモデルといわれる人物)との間のこんなやりとりが書かれています(原著『Bush at War』を読んだので、以下は私の適当な訳文です)。
「ブッシュ大統領は、ウェイト・リフティングで有名なアーミテージ国務副長官に、最近ベンチプレスで何パウンド上げることができるか尋ねた。アーミテージは、330パウンド(約160キロ)を6回です、と答えた。ブッシュは、それはすごいね、しかし、僕は205パウンド(約100キロ)上げることができるんだよ、これは歴代大統領で最高ではないかね?と尋ねた。アーミテージは、そうですね、と答え、間違いない、と思った。」
私も学生時代、ベンチプレスはずいぶんやりましたが、100キロが限界でした。こんなシニアな人たちが20代の自分を上回るなんて、さすが世界最強の国はトップも力強い、そういや、シュワルツェネッガー知事(当時)もブッシュ大統領と筋トレ仲間らしいし・・・と、この本を読んだ当時米国にいたこともあり、妙に感心した記憶があります。
米国人は筋トレやランニングが大好きです。私も留学中、ドイツ人の友人と一緒に、毎日のようにキャンパスのジムに通っていたのですが、この190センチでパワーも抜群のドイツ人が、米国人のウェイト・トレーニングを見るたび、「あいつらにはかなわん」と冗談交じりに話していたことが思い出されます。
ちなみに、私はブッシュ大統領(当時)を間近に見たことが何回かありますが、かっこいいんですよね。180センチ超の長身で、身体のバランスがとてもいい。しぐさやしゃべり方はTV番組や映画でネタにされるくらいコミカルですが(来週あたり映画『ブッシュ』の話をします)、全身の見た目は非常に映える人でした。まあベンチ100キロ上げるくらいだから、フィットネスもきちんとしているんでしょうね。
そういえば、麻生大臣も、何度か仕事をご一緒しましたが、間近に見ると、これまた股下がものすごく長くて、かっこいいなあと思いました。まあ、お召しになっていたスーツのためでもあると思いますが・・・ものすごく素敵で、ものすごく高そうでした・・・笑
どうしようもない雑談になりましたが、あと一日がんばりましょう。そのあと、良い週末をお過ごし下さい。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
11 comments on “ボブ・ウッドワード 『ブッシュの戦争』”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
アントニウスは常に短めのトウニカを着て・・凄い筋肉の太腿をチラつかせていた。御婦人方には効果あつたらしい・・
で考慮すると・・
更なる短めのパンツ・・股に食いこむような・・で・・上は寸詰まりのランニング・・アピールすると思う・・
女性の読者層開拓を・・筋肉と若さで・・要は肉体で稼いでもらわねば・・(笑
僕もベンチやったけれど・・80Kが限度だった。
それ以上行くと、むち打ちの後遺症場が出た。だから常識的に50Kでストップ・・年増のネェちゃん身近にいると・・二の腕の筋肉・・盛り上がるようにする習性がある・・
ランニングが好きでね・・一人・・トボトボ走っているのが・・好きだった・・
だが・・
ブッシュの百キロ・・凄い・・きっとIQはそれ以上・・凄みがあるのだろうな・・・(笑
写真はJDさんですかな。
心身共にしっかり鍛えてらっしゃる!
私は今年40歳になるのですがすっかり腹ポチャです(笑)。
ジムに入ってもなかなか続かないんだよなぁ・・・
奥方・・
シゲシゲシゲ・・写真拝見・・
『女で失敗したな』
・・・(笑
ダイジョバナイですよ、JDさん初回の硬派宣言から変わり果ててしまいましたね。あまり内容とは関係のない中傷コメントと、堅い専門領域なので、ついついbadassぺルドンさんに悩みを相談しこんなことに・・(笑)。初志貫徹、読者に媚びる文章は気持ち悪いです。でも写真、昔のぐっちーみたいでいいじゃないですか。テレビキャスターまであと一歩の御本尊の後を追う?でも御本尊はとことん世俗臭ぷんぷんのはるかに骨のある男なので、ここでもっと硬派でならして、印象を刻み付けないと後で苦しい。古館のように教養にあまりにも欠けるとだめですが、ぐっちー、ぺルドンさんとも皆タケシのような雰囲気が共通している気がする。
肝心です(笑)。生ぐっちーさんには、まだお目にかかったことがありませんが、初めてお顔を知ったのは、かなり前に雑誌に掲載された、お茶目な写真です(かんべえ先生とご一緒の)。ブログの内容も手伝って、その時に「ぐっちーさんって、ラテン系かな?」という勝手なイメージが。。。(笑)
経済関係のテレビ番組にゲスト出演されたのを後に拝見して「あれ?なんか違う。。。お声も渋いし、お話もスマート」と思ったんですが、どうやら「ラテン系」というイメージが強力に刷り込まれちゃったみたいで、なかなか払拭できません(笑)。。。ということで、最初に公開する写真は、かなり重要ですよ~♪
この写真とバナーを拝見すると、「インディ・ジョーンズ」みたいなイメージですね。ぐっちーさんと気が合うということは、「気骨のある」方なのかな~と思いますし。。。こちらの読者の皆さんも、気骨のある方が多いです。
ベンチ、私も、今は無理をしません。100キロはやらないですね。
ランニングは大事ですね。こちらもマイペースでやってます。速さよりフォーム重視です。
女性読者も開拓できればいいですね。
はい、写真は私です。
そして、私も同じ年齢です。笑
硬派宣言・・してたかな?笑
これでも、あまり読者の方の目は意識してません・・意外とマイペースです・・笑
おっしゃるとおり、内容が大事ですから、そこはちゃらんぽらんにならないよう気をつけます・・笑
言われてみると、ぐっちーさん、姿をさらしたのは結構あとでしたね。
おっしゃるとおり、声がとても素晴らしいです。ただ、「ラテン系」という理解はおおむね正しいと思います・・笑
「インディ・ジョーンズ」・・光栄ですね。笑
たしかに、歯ごたえのある場所と思うので、私もやりがいを感じます。
二人とも親族に見識があれば政治に足を踏み入れるのを良心から止められるなタイプだと思うのですが、必要最低限の条件である健康・外観には最大の努力を払っていますね。ブッシュ大統領はネオコンに担がれましたが、彼らももう出る幕ではないのでしょうか。弟の立候補にも係っているんですかね。麻生さんは結局担ぐ勢力がおらず、出来の悪い官房長官とともに官僚によって葬られたという印象がありますが。岸信介の血を引く安倍さんも前回の政権では官僚にも米国にも煙たがれ消された気がするのですが、今回オバマにも散々煙たがられたのに使命を与えられ支えられ始めました。官僚の皆さんの彼らに対する本音もこぼれ聞きたいものです。
最近少々バタバタしていて、こちらのブログを新しい記事から読んでいましたが・・。
わぉっ! こんなお写真を拝見できるとは。
趣味の関係で、普段目にする男性は、プロの若手バレエダンサーなので、素敵にセクシーなボディは見慣れてはおりますが(笑)
思わず目を見張りました。