■ 北朝鮮の金正恩氏、中国で習主席と再会談（5月9日付CNN）
■ ポンペオ米国務長官、北朝鮮を再び訪問（5月9日付BBC）
■ トランプ氏、解放米国人を出迎え　米朝首脳会談を前に北朝鮮が解放（5月10日付BBC）
■ 米朝首脳会談、6月12日にシンガポールで開催　史上初（5月11日付ロイター）
■ 北朝鮮、米国との首脳会談の再考示唆　南北閣僚会談を中止（5月16日付ロイター）
■ トランプ氏、北朝鮮の首脳会談中止警告に「様子見る」（5月17日付AFP）

先週は、金正恩の再訪中、ポンペオ国務長官の再訪朝と拘束された米国人の帰国、そして米朝首脳会談を6月12日にシンガポールで行うとの決定・・一週間のうちに状況が劇的に進展しました。

一方、今週に入ると、北朝鮮は米韓合同軍事訓練を非難して南北閣僚級会談を当日にドタキャン。そして北朝鮮の金桂冠第1外務次官が、米政府が北朝鮮の核プログラム放棄を一方的に主張し続けるならば米朝首脳会談開催を再考するかもしれないと発言。こういう北朝鮮を見るのも久しぶりです（笑）。

それぞれのイベントの意味とその背後にあるトランプと金正恩の意図、そして米朝首脳会談の展望について解説します。

※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。

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金正恩の再訪中、ポンペオ国務長官の再訪朝、米朝首脳会談の決定
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●金正恩の再訪中
●ポンペオの再訪朝
●米朝首脳会談の決定
●金正恩の「譲歩」と「実力」

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あとがき
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来週の5月22日には米韓首脳会談。その2週間後の6月8日～8日にはG7サミット。その翌週の6月12日に米朝首脳会談。その後もしかしたらトランプの再訪日・・。

恐ろしいほどのスピード感です。これでよく米国のホワイトハウスと国務省は回っているなと感心します。米国では昔から政府職員もビジネスマンもSNSを使っていて、私の友人も驚くほど頻繁に情報をアップしているのですが、最近あまり見ない気がします。相当に忙しいのでしょう・・。