2018/01/31 05:00 | 総集編 | コメント(4)
総集編第1号:トランプ政権の1年
昨年1月20日にトランプ政権が発足して1年が経ちました。
このメルマガ・HPではこの1年の動きを細かくフォローしてきました。過去の記事は、今でもたびたび引用していることからも分かるように、これから起こるイベントを考察する上で有益な資料になります。
そこで、トランプ政権の1年をテーマにした過去の記事の総集編を作りました。
約50本の記事を一つに統合して、私があらためて目を通し、加筆修正しています。200ページ近くに及ぶ大作になりました。
これを通読すれば、トランプ政権の1年のすべてのポイントを詳細におさえることができます。
また、それぞれの記事は相互に関連しているので、まとまったかたちで通読することで、より理解が深まり、現代の米国の全体像を整合的に把握することが可能になるでしょう。
主に最近メルマガを読み始めた方向けに作成していますが、構成を工夫しており、加筆修正や書き下ろし部分も多いため、最初から購読している方にも楽しんでいただけると自負しています。
また、メルマガの読者でない方も購読が可能です。定期購読を検討する上での参考として読んでいただければと思います。
内容は以下のとおりです。
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総集編第1号:トランプ政権の1年
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1.政権内のパワーゲーム
・「トランプ政権のパワーポリティクス(政権発足6か月)」(17/8/2)
・「トランプ政権のパワーポリティクス(MMT)」(17/8/4)
・「ティラーソン国務長官の孤立」(17/8/10)
2.「アメリカ・ファースト」とスティーブ・バノン
・「スティーブ・バノンの解任(1)」(17/8/22)
・「スティーブ・バノンの解任(2)」(17/8/23)
・「バノン主義とトランプ政権・共和党(1)」(17/10/26)
・「バノン主義とトランプ政権・共和党(2)」(17/10/27)
・「トランプとバノンの決裂」(18/1/9)
・「マイケル・ウォルフ『炎と怒り』の真実(1)」(18/1/23)
・「マイケル・ウォルフ『炎と怒り』の真実(2)」(18/1/25)
3.ロシアゲート
・「ロシアゲートとトランプ弾劾の行方」(17/8/8)
・「ロシアによる選挙干渉の脅威」(17/8/9)
・「ロシアゲートとクシュナー」(17/12/15)
4.内政
・「シャーロッツビル事件と南部の文化」(17/8/18・24)
・「米国の政府閉鎖とデフォルトの危機」(17/8/29)
・「ハリケーン・ハービーのインパクト(政府閉鎖・デフォルト、トランプ政権と共和党)」(17/9/7)
・「ペローシ・シューマー・トランプ合意(トランプと共和党の亀裂)」(17/9/12)
・「トランプの方針転換(民主党への接近)」(17/9/20)
5.選挙
・「ヒラリー・クリントン回顧録『What Happened』」(17/9/28)
・「バージニア州知事選と共和党・民主党の将来」(17/11/7)
・「アラバマ州上院補選」(17/12/19)
6.外交
(1)トランプ外交
・「トランプの国連演説(1)」(17/9/26)
・「トランプの国連演説(2)」(17/9/27)
・「トランプ外交の先鋭化(2):リアリズムと世界の分断」(18/1/19)
(2)中国・北朝鮮
・「トランプ政権の北朝鮮外交」(17/8/15)
・「北朝鮮の弾道ミサイルの日本上空通過と日本政府の対応」(17/8/30)
・「北朝鮮の核実験(1)」(17/9/5)
・「北朝鮮の核実験(2)」(17/9/6)
・「北朝鮮の核・ミサイル問題の補足」(17/9/8)
・「北朝鮮と中国、ロシア」(17/9/13)
・「トランプのアジア歴訪と北朝鮮」(17/11/2)
(3)イラン
・「トランプ政権の新イラン戦略」(17/10/17)
・「イランの反政府デモ(1):国内政治への影響」(18/1/10)
・「イランの反政府デモ(2):米国との関係」(18/1/11)
・「トランプ外交の先鋭化(1):イラン核合意の行方」(18/1/17)
(4)中東和平
・「米国のエルサレム首都認定(1):背景」(17/12/12)
・「米国のエルサレム首都認定(2):意図」(17/12/13)
・「米国のエルサレム首都認定(3):影響」(17/12/14)
・「米国のエルサレム首都認定(補足):クシュナーとサウジ皇太子」(17/12/20)
(5)トルコ
・「米・トルコのビザ発給停止」(17/10/19)
(6)アジア
・「中国とインドの対立(1)」(17/9/14)
・「中国とインドの対立(2)」(17/9/19)
・「ドゥテルテとトランプ」(17/10/10)
(7)日本
・「稲田防衛大臣の辞任と日米関係」(17/8/3)
・「トランプ時代の日米関係」(17/8/17)
・「トランプの訪日」(17/11/15)
なお、メルマガ開始前の昨年7月までの動きについては、HPで記事を全文公開していますので、もっと深く知りたい方はそちらも併せてご覧ください。
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あとがき
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この機会に私も過去の記事を再読しましたが、わずか1年の間に色々なことがあったものだと感心します。
ただ、今の時点から様々な事象を振り返ると、色々なことが起こっている割にそれほど状況は変わっていない・・ということに気づくと思います。
また、色々なことが起こっているようで、実は同じテーマが繰り返されている・・ということも分かるでしょう。
本メルマガでは、ある事象について重要かつ最新の事実を詳しくお伝えするとともに、なぜその事実が重要なのか、今後の展望を考える上でどのように役立つのか・・という思考の枠組みをお伝えするようにしています。
こういった枠組みさえあれば、新しい事象が起こったとき、それが重要なのか、どのような意味をもつのか、今後どうなるのか・・といった判断を自分で下せるようになります。
もちろんその枠組みも、状況の変化に応じてアップデートする必要があります。日々の情報にオープンでありながら、首尾一貫した体系の構築と脱構築を繰り返す・・これがあるべき世界情勢の分析であり、また、ビジネスの前提に必要な状況分析にも通じるプロセスと思います。
自分なりの体系を作りながら、日々それを修正し、ときには壊すことも厭わない、こういう姿勢を保つことは結構難しいものです。知的な体力、粘り強さ、そして誠実さ、謙虚さが必要となります。
私も、読者の皆さんから様々な質問、意見、コメントをいただきますが、それを見て、また問いに対して答えるうちに、新しい視点に気づくことも多々あります。私にとっても思考を鍛える貴重な機会になっています。
トランプ政権の今後はもちろん、今年の世界情勢は一層混沌に満ちたものになりそうです。ワクワクしますね(笑)。
これからも沢山の情報を発信し、皆さんと議論したいと思います。楽しみにしています。
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4 comments on “総集編第1号:トランプ政権の1年”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
200ページか・・
これ程のドキュメントと分析・・貴重・!
知的に・・ワクワクする・・
インドネシア・ネパールの散策の旅・・
時差一時間で・・体内時計の調整が一日・・
という西野教授の指摘・・お忘れなく・・
一番適応性が高いのは・・日本で現地時間に合わせた生活との事・・
くれぐれも・・用心深く・・・
( ^ω^)・・・(笑
毎回の、個々の記事単体では理解していたつもりですが、こうして目次のように、横断的に(立体的に?)読み解いていくと、また違った理解や見方ができるので、何度も楽しめそうです。
まだ、流れを追って一読しただけですが、前後関係や気になったところを読んだりして、中間選挙やこれからの1年の取り組みを見ていく際にも参考にできそうで、楽しみです。
それから、キーワード検索ができる点も、総集編のメリットですね。
そして、自分なりの体系をどうやって作るか、ただそれに固執せずに、柔軟に修正したり、壊したりしながら、強固なより良いものを作っていく、、、「全ての思考の訓練」に通じることですね。
日々の積み重ねと思って、これからも勉強していきます!
有料コンテンツ覗いても無い・・
未だなのか・・
KBさんが発注・・
慌てて・・編集部に・・
楽しみに読みます・・・
( ^ω^)・・・(笑
これから東京タクシーセンターに在籍する
元テレビ朝日女子アナウンサーのニュースに注目。
防衛秘密の漏洩事件は公安案件ですかね。
マルチ商法で有名な女子アナです。
アメリカの某カルト団体が運営する大学の出身者。
この大学はFBIが常にマークしています。
マルチ商法で有名な女子アナのwikiからは削除されておりますね(笑)
成蹊大学しかない。
東京タクシーセンターは在日コリアン御用達の就職先ですね。
公安のあいだで東京タクシーセンター幹部
「ブタのワタナベ」
といえば有名な通名らしいです。
少なくともJDさんの古巣、某センター「広報担当」方面では(笑)
「広報担当」はチヨダとかゼロとか言うんでしたっけ?JDさん?