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2017/11/01 05:00  | 中国 |  コメント(5)

習近平体制2期目(2):新たなる「中華」世界の構築


「習近平体制2期目(1):「皇帝」の誕生」の続きです。

前回は、現代の中国に習近平という「皇帝」が誕生し、それが新たな「中華」世界の構築を目指す点を説明しました。今回は、その新たな中華世界が、伝統的な国際秩序とどのような関係に立つのかについて、私なりの見方を提示します。

※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。

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習近平体制2期目(2):新たなる「中華」世界の構築
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●グローバル・スタンダードへの挑戦
●崩れゆくこれまでの世界秩序
●新たなる世界像

※このあと、私なりの中国政治の読み解き方を書く予定でしたが、次の機会に回します。

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あとがき
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このメルマガでこうした大きな世界と思想のトレンドを取り上げることはめずらしいですが、いかがだったでしょうか。

基本的には、最新の情報と過去の経緯について、豊富なファクトと多元的な見方を提供するのがこのメルマガの持ち味と思っていますが、これからは、折に触れ、こうした世界のトレンドについても大胆に持論を示したいと思っています。異論やコメントは大歓迎です。

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5 comments on “習近平体制2期目(2):新たなる「中華」世界の構築
  1. ペルドン より:
    中国皇帝の行方

    大局的には・・
    中国も世界も・・日本も・・
    その方向で蠢動しているのでしょう・・

    中国皇帝は即位したばかりで・・
    「山中の賊を破るは易く国の賊を破るは難し」
    皇帝の夢を実現化するには・・カネがたりない・・
    党主席に座るまでは・・短期決戦・・
    サルベージ業に徹せねばならない・・(笑
    米国の富豪を数では凌駕した以上・・ここから搾り取らねばならない・・

    王岐山を呼び戻し・・要職につけるのは自明の理・・
    この二人を中心に中国は・・大きく動くのは間違いない・・・
    ( ^ω^)・・・(笑

  2. リコパパ より:
    いつもありがとうございます

    いつも拝読しており、JDさんの学識と造詣の深さに嘆息ばかりついておりますが、早朝の脳の活性化には最高のコンテンツです。
    そんな中で、昨日と本日の「皇帝誕生」「新たな中華世界の構築」は視野がパッと開かれるような読後感がありました。

    東南アジア諸国が南沙諸島の問題を抱えながら、概して観ると中国との関係は悪くないことの根底には、「政治権力は自分たちが握る」「人民には自分たちの権力基盤を侵さない範囲での経済活動と富の獲得の自由を与える」といった考え方があるのでしょうか。

    もしそうだとすると、西洋諸国に広がるポピュリズムは、「自国ファースト」的な考え方という点では習近平が推し進める中華思想と価値観を共にしているかもしれませんが、根底では大きく異なると思います。今回のメルマガを読んで、中国は西洋諸国のポピュリスト達に接近する可能性があるのではないかと思ったのですが、根底が違う者同士の接近は危うさもはらんでいると考えます。趣味趣向が一致して結婚してみたものの、思想信条が違うとやがて破綻するのと一緒でしょうか。

    それから、キャッシュレスエコノミーやシェアリングエコノミーが統治力の強化につながるという考えには驚きました。今まではインターネットを通じて西洋諸国の情報が流入し、西洋への憧れを抱いた若者が増え、天安門事件の再来につながる、といった論調が主でしたが、なるほど、そういう考え方もあるのですね。

    日本でもマイナンバーに代表される統治のデジタル化を進めようとしていますが、行政への根深い不信があってなかなか進んでいません。ただ、統治のデジタル化による行政の効率化とマイナンバーを民間の経済活動にも活用することによるによるメリットは計り知れないと考えます。その点、中国では強権的に管理をしながらドンドン進めていくのでしょうから、経済発展という点では日本は大きく引き離されてしまう懸念がありますね。

    おっしゃるとおりで、習近平の中華思想を一概に良い、悪いというのではなく、ましてや日本人に多い「毛嫌い」「食わず嫌い」的なスタンスで中国に対峙し続けると、大きな潮流を見失うことになるのかもしれませんね。

  3. Kosei より:
    面白いです

    膨大な事実ベースで情報を積み重ねていくと今日のメルマガの切り口になると思います。中国に限らず、何を人々が求めていくのか、ということに興味がそそられます。詳細な説明までついていけるかどうかちょっと不安ですが、今後のメルマガを楽しみにしています。

  4. JFKD より:
    国内、海外でも期待され

    よってたかって皇帝に擁立ですね。
    格では毛沢東・鄧小平には全く及ばないが、海外に進出する帝政の段階に来たのでしょう。
    今までの純正中華帝国ではない、外国に育てられ、彼らの手垢が付き過ぎた帝国だと思うのですが、中国崩壊論はどこかに行ってしまった。笑
    世界皇帝から後継指名を受けているという説もあった。笑

    日本はこの巨大市場に、もう辟易していると思っていましたが・・・ぐっちーも撤退が当然と言っていたような・・・。

  5. KB より:
    面白いテーマ

    今まで読んでいたメルマガが一気につながった感じがします。

    変化をありのままに受け入れ、どうそれに向かい合い、一人の日本人としてどう考え、どう行動するかを考える必要性に改めて気づかされました。

    これからも、様々な考えるきっかけを楽しみにしております!

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