年の瀬も近づいてきましたね。

そろそろ今年の総括的な回顧をしたいと思います。

先週の動きです。

12/13（火）
・FOMC
　→予想どおり利上げ
・シリアのアサド政権軍がアレッポを奪回

12/15（木）
・日露首脳会談（山口県）
・トランプ次期大統領が記者会見（NY）→中止
・EU首脳会議（ブリュッセル）

●トランプ次期政権

待望の記者会見は何とドタキャン。ツイッターポリティクスは依然続くようです。大統領就任までこのままの状態になるのかもしれません。

政権人事では、国務長官にレックス・ティラーソンが指名。このあたりの評価は別稿で。

●シリア内戦

ロシアの介入が功を奏して大きな転換点を迎えつつあります。トランプ政権の発足、日露首脳会談もあり、何やらロシア無双の状況が見えてきました。

来年は、欧州の選挙が相次ぐこともあり、国際関係が劇的に変わる可能性がありますが、その中でロシアは重要な鍵を握ることになりそうです。このあたりは、17年の展望を論じるところで取り上げます。

●日露首脳会談

これは予想通りの展開でした。別稿で取り上げます。

今週の動きです。

12/19（火）
・ロヒンギャ問題をめぐるASEAN外相会議（ヤンゴン）
・米大統領選の選挙人による投票

年末モードに入ってきましたね。まあ、安倍首相のハワイ訪問というビッグ・イベントが最後に残っていますが。

ちなみに、私は、今週、三連休中に沖縄訪問です（笑）。