2016/04/25 00:00 | 今週の動き | コメント(7)
今週の動き(4/25~5/1)
先週の動きです。
4/17(日)
・OPEC内外の主要国が原油増産凍結を協議(ドーハ)
・ブラジル下院がルセフ大統領弾劾を賛成多数で可決
→上院での審議へ
4/18(月)
・イエメン和平協議(クウェート)
4/19(火)
・米大統領予備選挙・NY予備選
4/21(木)
・米・GCC首脳会議(リヤド)
・欧州中央銀行(ECB)定例理事会(フランクフルト)
4/22(金)
・米英首脳会談(ロンドン)
4/23(土)
・G7農相会合(〜24日、新潟市)
4/24(日)
・オーストリア大統領選
・セルビア総選挙
今週の動きです。
4/25(月)
・米英仏独伊首脳会合(独ハノーバー)
4/26(火)
・米大統領予備選挙
コネチカット、デラウェア、メリーランド、ペンシルバニア、ロードアイランド
・FOMC(~27日)
4/29(金)
・イラン国会選挙決選投票
・G7情報通信相会合(~30日、高松市)
4/30(土)
・日中外相会談(北京)
5/1(日)
・G7エネルギー相会議(〜2日、北九州市)
●米大統領予備選挙
ほとんど勝負が見えてきたところです。民主党は先週にNY予備選でヒラリー・クリントンが大勝しほぼ勝利を決定づけました。
バーニー・サンダースは敗れたとはいえ歴史的ともいえる足跡を残しました。今後、民主党は、格差是正、銀行規制といったサンダースの打ち出したメッセージを無視することはできず、その方向性を大きく変えることになるでしょう。
共和党は26日の5州の選挙でドナルド・トランプが勝利することで、いよいよトランプ指名へのモメンタムが高まることになります。トランプと共和党全国委員会(RNC)の間でせめぎ合いは続いており、党大会でどうなるかはまだ不透明な状況ですが、ニュート・ギングリッチなど保守派の大物がトランプ支持を打ち出し、徐々にトランプが不可避(inevitable)という雰囲気は固まりつつあります。
また、最近トランプは、大物政治コンサルタントのポール・マナフォートを選挙参謀につけ、これから姿勢をあらためる、新しいトランプの姿を見せるとアピールし、話題を呼んでいます。これをどう評価するかは意見が割れていますが、まさに今週の予備選に臨むトランプの姿が注目されるところです。
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7 comments on “今週の動き(4/25~5/1)”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
予想通りだったのでは・・
共和党のお歴々も・・
元ではなく・・負け組・・では迫力がない・・
其処退け・・其処退け・・トランプ様のお通りだ・・・(笑
民主党は本来の有り姿に、ということで好ましい変化ではないでしょうか。
共和党は本来の姿は見る影もなく、ですかね?
選挙前はトランプ党に名称変更?
で、負けたら共和党に戻す、と…。
何やら日本の某民進党みたいですかな…(苦笑)
複雑、高額なアメリカの医療保険ですが、庶民はそれなりに工夫して
選択していたのに、理想主義者にありがちな対応なのか、ウォールガイ弁護人
(資格業務している場合は弁護士?)なのか理由はともかく
庶民にも金持ちにも使えない制度として、民主サンダース、共和双方から
”駄目だよ”となっていますが、TPP上はどういう事になりそうですか?
中産階級の不信感の最新の源ですね
女性のスッピンはベルドンさんにまかせて、スッピンのトランプはJDに(笑)
彼、お化粧してますよね?
カツラはひっぱても大丈夫な植毛みたいだけど(笑)
いずれにしても共和党幹部がご推薦の政治顧問が
お化粧始める前にスッピンにしないと(笑)
どうなってますか? 大統領候補と違って、特に基準ない?
選任もいつでも良い? 一人には決まってる(笑)
欠点だらけの候補達で、補完しないといけないので、早くも副大統領候補の
議論が始まったようですので、早めの解説を期待してます
副大統領の資格要件は基本的に大統領と同じです。三選禁止はありませんが(明文の規定なし)。
副大統領の指名が行われるのは大統領候補と同じで党大会です。通常、党大会は4日間あり、3日目で副大統領候補が決まって演説を行い、最後の4日目に大統領候補が決まって演説を行うという手順です。
ランニングメイトも重要なポイントですね。タイミングを見て解説します。
それだと、他の候補が予定していた副大統領候補を、大統領候補として
優勢になったところで、もらう事もできますか?(笑)
トランプの場合は、共和党幹部が嫁さん(副大統領)を押し付けて
くるとか(笑)
解説を期待しています
民主党はヒラリーさんで決まりそうだし、共和党もさすがに予備選挙における党員の意思を無視できないでしょうから、もう興味は本選挙です。
(だけど党大会のお祭り的な雰囲気と州の順番で投票していくのは好きです。)
つうことで、副大統領候補を(見ていて楽しめそうな期待を込めて)適当に予想してみます。
民主党の方はサンダース上院議員がそのまま副大統領候補になるのがいいと思います。ご本人の人気と社会的弱者に対するアピール、あと、なんというか金融界などへ社会主義的な政策を実行されないための棚上げポストとしてです。実務はヒラリーさんを中心にやれるでしょうから。
本当に実務で考えるなら、今年の民主党についてはJDさんレベルの詳しい人しかわからないと思います。それくらいなんか民主党の人たちの顔が見えない気がします。あとはケリー国務長官くらいしかわかりません。
共和党、トランプさんの方は本当に楽しめそう。
一番楽しめそうなのは、何と言ってもサラ・ペイリンさん。
トランプさん、プロレス好きだそうですけど、サラ・ペイリンさん、なんとなくアメリカンプロレスラー的な雰囲気ありません?
昔の話なんですが、ジョニー・ローラーさんって女子プロレスラーが来日して、東京ドームで日本の蝶野正洋選手と試合をしたことがあります。
(蝶野さんが、なんというか急所蹴りをして、全く効き目なしで場内大爆笑になった歴史的試合?です。)
そのジョニー・ローラーさんに顔の雰囲気がとっても似てます。
これぞ本当のプロレスタッグです。アメリカ国民や世界を楽しませてくれると信じてやみません。
トランプさん、女性を侍らせるの好きみたいですから、HPのカーリー・フィオリーナ元CEOもいいかなあって思ってたけど、クルーズさんに先越されちゃいましたね。
侍らせるといえば、忘れていました、主流派一番最初の寝返り者、クリスティさん。プロレスにはこういうセコい悪役が華を添えます。
ご褒美もあげなければなりません。
彼が副大統領候補になれば、外野がおもいっきりボロクソ言えそうです。
別の意味で楽しめそうなのは、マルコ・ルビオさんやジェフ・ブッシュさんを選ぶパターンです。ロナルド・レーガンさんが副大統領にお飾りじゃない実務家のパパ・ブッシュさんを選んで、面倒なことをみんなやってもらったパターンです。それこそ共和党黄金期レーガン時代の再来、さらに未来の名大統領も育つかもしれません。
なんか共和党のほうが面白い人多そうですね。