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2024/06/03 00:00  | 今週の動き |  コメント(0)

今週の動き(6/2~8)トランプの有罪評決、インド選挙、特別レポート、セレブの選挙応援


6月になりました。天気が良い日は暑くも寒くもなく、さわやかで気持ち良いですね。今月はやることが沢山あるのですが、あまりに気持ち良い気候なので、ゴルフの予定も沢山入れてしまいました(苦笑)。

ベランダにイスを出してビールを飲んでみたら、今年初めての花火も見えてハッピーな気分にも・・などと書いていたら、週末は突然の豪雨に。ゴルフも運転も一苦労でした。詳しくはまた近況報告でお伝えします。

【目次】

1.先週の動き
● トランプの有罪評決
2.今週の動き
● インド総選挙
3.特別レポート
4.今週の映画
5.あとがき

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先週の動き
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5/26(日)
・米リバタリアン党の党大会(チェース・オリバーを大統領候補に指名)(ワシントンDC)
・日中韓サミット(ソウル、~27日)
・中韓首脳会談(同)
・日中、日韓首脳会談(同)
・イスラエル軍がラファを空爆
・リトアニア大統領選挙・決選投票(ナウセーダ大統領が勝利)

5/27(月)
・メモリアルデー(戦没者追悼の日)
・米下院のマコール外交委員長率いる超党派の議員団が台湾の頼清徳総統と会談(台北)
・北朝鮮の国家航空宇宙技術総局が軍事偵察衛星の打ち上げ失敗を発表
・ロシア・ウズベキスタン首脳会談(タシケント)
・ロシアとベラルーシが防空演習を開始
・ウクライナ・スペイン首脳会談(マドリード)
・ウクライナ・ポルトガル首脳会談(リスボン)
・EU外相理事会(ブリュッセル)
・WHO総会(ジュネーブ、~6/1)

5/28(火)
・バイデン政権が民間の排出量取引市場に適切な運営を求める声明を公表
・NY州地裁でトランプ前大統領の不倫の口止め料支払いに関する業務記録の虚偽記載容疑の事件の裁判の最終弁論
・台湾立法院が立法院の権限を強化する改革法を可決
・イスラエル軍がラファに追加部隊を投入したと発表
・独仏首脳会談(ベルリン郊外メーゼベルク城)
・アイルランド、スペイン、ノルウェーがパレスチナを国家承認
・ウクライナ・ベルギー首脳会談(ブリュッセル)
・EU国防相理事会(ブリュッセル)
・ジョージア議会が外国エージェント法案可決に対するズラビシビリ大統領の拒否権の無効を可決

5/29(水)
・米上院のダックワース議員率いる超党派の議員団が台湾の頼清徳総統と会談(台北)
・中・エジプト首脳会談(北京)
・北朝鮮が韓国に汚物風船を散布
・イスラエル軍がガザとエジプトの境界地帯「フィラデルフィア回廊」の制圧を発表
・イラン軍がライーシ大統領らが搭乗したヘリコプターの墜落事故について破壊工作の証拠はなかったとする報告書を発表
・南ア総選挙(与党ANCが過半数割れ)
・岸田首相と米インド太平洋軍のパパロ司令官が会談(東京)
・岸田首相と中国共産党中央対外連絡部の劉建超部長が会談(同)

5/30(木)
・バイデン大統領とハリス副大統領が選挙イベントで演説(フィラデルフィア)
・NY州地裁の陪審団がトランプ前大統領に不倫の口止め料支払いに関する業務記録の虚偽記載の34件の罪で有罪評決
・中国・アラブ諸国協力フォーラム(北京)
・中国商務省と税関総署が航空機や宇宙関連の部品の製造設備やソフトウエアの輸出規制を発表
・香港高等法院が香港の民主派14人に香港国家安全維持法(国安法)の国家政権転覆共謀罪で有罪判決
・北朝鮮が順安付近から短距離弾道ミサイル18発を日本海に向けて発射
・NATO外相会合(プラハ、~31日)
・英下院が解散(7/4に総選挙)

5/31(金)
・バイデン大統領が中東に関する演説(ワシントンDC)
・アジア安全保障会議(シャングリラ会合)(シンガポール、~6/2)
・米中国防相会談(同)
・キャンベル国務副長官と中国の馬朝旭外務次官が会談(ワシントンDC)
・中国国務院関税税則委員会が台湾からの輸入品134品目の関税優遇を6月15日から停止すると発表
・北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党総書記が超大型多連装ロケット砲の発射訓練を指導したと朝鮮中央通信が発表
・ウクライナとスウェーデン、ノルウェー、アイスランドが安全保障協定を締結

6/1(土)
・アイスランド大統領選挙

●トランプの有罪評決

トランプ前大統領が不倫相手のポルノ女優ストーミー・ダニエルズに支払った口止め料を「弁護士費用」と偽って帳簿等に記載し、業務記録の虚偽記載の容疑34件で起訴された事件について、NY州地裁の陪審団が全ての罪状について有罪とする評決を出しました。

量刑はマーチャン判事が7月11日に言い渡す予定です。共和党大会(7月15日)の数日前のタイミングとなります。

米国の大統領経験者が刑事裁判で有罪とされたのは初めてのことです。トランプは裁判の不正を主張し、共和党議員もジョンソン下院議長とマコーネル上院院内総務をはじめとして、多くがトランプを擁護しました。

ここまでの展開は本メルマガがかねてから予想したとおりでした。その後の見通しについても以下の記事などで解説してきましたが、最新の状況を踏まえ、あらためて解説します(※メルマガで解説)。

「トランプ裁判」(5/13)

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今週の動き
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※インド総選挙など。メルマガで解説します。

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特別レポート
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※メルマガをご覧下さい。

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今週の映画
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最近読んだお勧めの本や印象に残った映画、ドラマなどをご紹介します。

※メルマガをご覧下さい。

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あとがき
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民主支持のロバート・デ・ニーロさん、トランプ氏批判 最終弁論中の裁判所前で(5月29日付CNN)

ロバート・デ・ニーロのトランプ批判とバイデン支持が注目を集めていますが、デ・ニーロは長年にわたる民主党支持者であり、16年大統領選ではトランプを激しく批判していました。

米国では、俳優や歌手、スポーツ選手といったスターが政治的信条を明らかにすることは珍しくありません。今回の大統領選でも、多くのセレブリティがバイデンとトランプのいずれかの候補への支持を表明しています。デ・ニーロはバイデン陣営のテレビ広告にもナレーターとして参加するなど積極的に選挙戦に関わっていますが、SNSの影響力が高まり、両候補の支持率が拮抗している今回の選挙においては、こうしたインフルエンサーの発信もかつてなく重要な役割を果たす可能性があります。

では誰がバイデンかトランプ、あるいはそれ以外の候補を支持しているのか・・・(※ここから先はメルマガをご覧下さい)。

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