2024/05/06 07:30 | 今週の動き | コメント(0)
今週の動き(5/5~11)米大学の抗議デモ、ジョンソン下院議長の今後、中国経済と3中全会開催
本日まで休みということで、メルマガの配信はいつもより少し遅い時間にさせていただきました。明日からの仕事再開に向けて、本メルマガを読みながら、英気を養っていただければと思います。
【目次】
1.先週の動き
(1)米大学の抗議デモ
(2)ジョンソン下院議長の今後
(3)中国経済と3中全会開催決定
2.今週の動き
3.今週の映画
4.近況報告
5.あとがき
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先週の動き
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4/28(日)
・米・イスラエル首脳電話会談
・G7気候・エネルギー・環境相会合(トリノ、~30日)
・テスラのマスクCEOと中国の李強首相が会談(北京)
・世界経済フォーラム(WEF)の特別会合(リヤド)
4/29(月)
・米・エジプト、米・カタール、米・メキシコ首脳電話会談
・ブリンケン国務長官とサウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が会談(リヤド)
・韓国の尹錫悦大統領と野党「共に民主党」の李在明代表が会談(ソウル)
・インドネシア・シンガポール首脳会談(ボゴール)
・英スコットランド自治政府のハムザ・ユーサフ首相が辞意を表明
・スペインのサンチェス首相が続投を表明
4/30(火)
・ブリンケン国務長官とヨルダンのアブドラ国王が会談(アンマン)
・米下院の民主党指導部がジョンソン下院議長の解任動議案に反対する声明を発表
・NY州地裁がトランプ前大統領の不倫の口止め料支払いに関する業務記録の改竄容疑の事件に関し同前大統領に対しかん口令の違反を理由に9,000ドルの罰金判決
・FOMC(~5/1)
・中国共産党中央委員会政治局会議(北京)
・国連安保理の北朝鮮制裁に関する専門家パネルの活動が終了
・イスラエルのネタニヤフ首相がガザでの戦闘休止合意の有無にかかわらずラファに侵攻すると発言
・ファタハとハマスの代表団の協議(北京)
・24年1~3月期のユーロ圏の実質GDP成長率(速報値)の発表(前期比+0.3%)
5/1(水)
・米財務省と商務省が中国企業を含む約300の団体・個人に対するロシアの防衛産業支援を理由とする制裁を発表
・ブリンケン国務長官とイスラエルのネタニヤフ首相が会談(エルサレム)
・アリゾナ州上院が人工妊娠中絶をほぼ全面禁止した1864年成立の州法を廃止する法案を可決
・韓豪外務・防衛担当閣僚協議(2+2)(シドニー)
5/2(木)
・バイデン大統領が大学でのイスラエルへの抗議活動に関する演説
・日米、日米豪、日米豪比防衛相会談(ハワイ)
・OECD閣僚理事会(パリ、~3日)
・日仏首脳会談(同)
・トルコがイスラエルとの貿易の停止を発表
・英統一地方選挙(イングランド)
・英国のキャメロン外相がキーウを訪問(ゼレンスキー大統領と会談)
・ソロモン諸島の議会がマネレ外務・貿易相を首相に選出
・ADB年次総会(トビリシ、~5日)
5/3(金)
・米インド太平洋軍のパパロ新司令官の就任式(ハワイ)
・カナダの警察が23年6月にカナダ国内で起きたシーク教指導者ハーディープ・シン・ニジャールの殺害事件に関しインド国籍の容疑者3人を逮捕したと発表
・ASEAN+3財務相・中銀総裁会議(トビリシ)
・日・ブラジル首脳会談(ブラジリア)
5/4(土)
・イスラエルとハマスの停戦交渉(カイロ)
●米大学の抗議デモ
米国では先月から各地の大学でガザ戦争に対する抗議デモが行われており、コロンビア大学では学生たちがキャンパスの敷地にテントなどを張って占拠を続けていましたが、4月18日、警察がその排除に乗り出し、キャンパスに突入して100人以上の学生を逮捕しました。
ここから抗議デモは全米の大学に拡大し、各地で学生と警察が衝突する事態に発展しました。拘束者は2,000人を超えたと報じられています。バイデン大統領はホワイトハウスで国民に向けた演説を行い、「抗議する権利はあるが、混乱を引き起こす権利はない」として自制を求め、ユダヤ人、アラブ人、パレスチナ人の学生に対するいかなる種類のヘイトスピーチも許されないと強調しました。
今回の抗議デモは大統領選、保守派とリベラルの「文化戦争」、名門大学の今後等に大きな影響を与える可能性があります。そのポイントと今後の展望について解説します(※メルマガで解説)。
●ジョンソン下院議長の今後
米下院では、マージョリー・テイラー・グリーン議員をはじめとする共和党の一部の極右議員がジョンソン下院議長の解任動議について投票を求めていますが、民主党指導部は解任動議案に反対する声明を発表しました。
以下の記事で述べた予想に沿った展開ですが、今後の展望についてあらためてコメントします(※メルマガで解説)。
・「ウクライナ支援法案の下院可決」(4/22)
●中国経済と3中全会の開催決定
中国共産党が中央政治局会議を開き、第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)を7月に開催すると決めました。通常であれば昨年秋に予定されていた会議が今年夏にようやく開催されることになります。
これに先立ち、先月中旬、中国の24年第1四半期の実質GDP成長率が前年同期比+5.3%だったと発表されました。政治局は「期待が改善し、質の高い発展が着実に進み、幸先の良いスタートを切った」と評価しました。
3中全会の開催の意義と方向性について解説します。中国経済の展望については、かねてから読者の方から解説のリクエストを受けていましたが、私からは、中国共産党の考え方と今後の政策といった政治的な観点からの分析を中心にお伝えします(※メルマガで解説)。
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今週の動き
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(※メルマガで解説。)
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今週のドラマ
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最近読んだお勧めの本や印象に残った映画、ドラマなどをご紹介します(※メルマガをご覧下さい)。
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近況報告
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最近の仕事やプライベートについて、徒然なるままに書きます(※メルマガをご覧下さい)。
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あとがき
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■ 完全食だけ生活 6年!栄養士が心配なコトは? 「食べる」って何だろう?(4月17日付ABEMA)
完全食だけで6年間というのはすごいですね。1日2回、ドリンクタイプの完全食(COMPという製品のようです)を摂取するだけとのこと。体調に問題はなく、健康診断でもおおむね良好な結果だそうです(中性脂肪だけが少なすぎて「C」だったとのこと)。
共感される人はおそらく少ないと思いますが(苦笑)、私はある程度理解できるところがありました・・・(※ここから先はメルマガをご覧下さい)。
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