少し遅れてしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。今年も年末年始はさわやかな天気が続いていますね。

私は3が日はゆっくりできましたが、すぐに平常モードになってフル回転しています・・本号ももっと早くに出したかったのですが、遅れてしまいました。メルマガもここからフル回転でいきますので、よろしくお願いします。

さて、本年の第1号ということで、まずは恒例の今年の展望です。

2023年に予定される主要イベントを確認しましょう。

1月
・米連邦議会（第118議会）が開会
・ダボス会議
・一般教書演説

3月
・中国全人代

5月
・タイ総選挙
・G7サミット（広島）

6月
・トルコ大統領選挙

7月
・NATO首脳会議（リトアニア・ビリニュス）
・BRICS首脳会議（南ア）
・カンボジア総選挙

8月
・ミャンマー総選挙

9月
・国連総会
・ロシア統一地方選挙
・G20サミット（デリー）
・上海協力機構（SCO）首脳会議（インド）

10月
・パキスタン総選挙
・アルゼンチン大統領選挙
・ウクライナ議会選挙

11月
・APEC首脳会議（サンフランシスコ）
・ASEAN首脳会議関連会合（インドネシア）
・COP28（UAE）

12月
・スペイン総選挙

（時期未定）
・第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム（中国）
・クアッド首脳会合（豪州）

以上の日程を踏まえて、私なりの考察を述べます。

※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。

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2023年の展望
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●ロシア・ウクライナ戦争（＋欧州）
●米国
●中国
●中東、アジア

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あとがき
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今年は令和5年。「令和」という元号を聞いたとき、私はちょうど豪州とNZに出張していました。当時のメルマガ第295号（19/4/8）にそのときの印象を書いていますが（冒頭と「あとがき」参照）、コロナ前の19年4月でした。まさしく光陰矢の如しです。

本メルマガも17年8月にスタートしてから6年目を迎えました。今思えば最初の4年はトランプ政権の激動で、とにかく毎週が嵐のような状態でした。もともと本メルマガ（ブログ）は中長期的・構造的な観点から、重要なテーマや切り口を設定し、それを深掘りすることを主な内容にしていたのですが、1週間ごとの状況の変化があまりに激しいので、だんだんとタイムリーな動きの分析に重点を置くようになりました。

トランプ退任後も、世界情勢のスピード感は変わらず、昨年はロシアのウクライナ侵攻もあり、週ごとの分析というスタイルはフィットしていたと思います。今思えば、このペースに慣れたのはトランプのおかげとも言えますね（苦笑）。

しかし、世界情勢の激動をタイムリーに追うことは大事ですが、中長期的・構造的な分析も重要であることは言うまでもありません。今回のような「回顧と展望」もそうした考察をめぐらす良い機会になります。今後も、できるだけ多くの機会に、重要な問題提起とそれに対する仮説・検証をお届けします。本年も世界情勢ブリーフィング、グッチーポストをよろしくお願いいたします。