2020/10/19 06:30 | メルマガ | コメント(1)
第47号 強弱入り乱れる米経済統計
新型コロナの緊急事態宣言が行われた4月と比較して、人口の移動が大きく拡大しているようです。都内で言えば、上野や浅草では、30%、多い時には60%近く人口の流入が増加しています。1月2月の感染拡大以前と比べると、同エリアでも、まだ3割近く落ち込んでいるようですが、明からに以前とは人の流れが変わっています。
しかし、これに比例するように、新規感染者数もこころなしか増加している状況で、様々なGoToキャンペーンとそれに関連する報道の弊害で、緩みすぎないように、気を付けていきたいところです。
本当は今年、密かに遊びに行きたいとすら思っていた君津。前回のメルマガでお伝えした、宮本農業さんの「小糸在来」ですが、先週末発送されているようですね。
メルマガの原稿を書いている現時点ではまだ受け取ることができていませんが、今週楽しめるのでしょうか、ワクワクします。
さて、今週は、好調な米国企業マインド、持ち直した個人消費、という明るい面がある一方で、高水準にとどまり、増え始めた失業保険受給者数という「陰」もみられます。矛盾を抱える米国経済を解説していますので、ぜひお楽しみに。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
●先週のマーケット
・相場雑感とセクターローテーション
●先週の米国経済統計(結果)
●今週の米国経済統計(予想)
●経済統計分析
・ニューヨーク連銀製造業インデックス 10月
・フィラデルフィア連銀製造業インデックス 10月
・連銀サーベイまとめ
・新規失業保険申請件数
・小売売上高 9月
・米銀主要行決算
・Q3 GDP Forecasts
●あとがき
・12年前の出来事
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One comment on “第47号 強弱入り乱れる米経済統計”
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製造業だけがよくてもねぇ・・、という、何とも思い切り喜べない内容と、雇用環境のさらなる悪化・・・、なのにマーケットはほぼ無反応で、どうしちゃったのだろう?と、若干不気味になります。
とはいえ、冒頭のセクターローテーションと短期的見通し、から金融機関決算まで、とても興味深く拝読しました。
ぜひ、金利についてもなかなか語られることが少ないので、考察をお願いします!