2020/10/05 06:30 | メルマガ | コメント(1)
第45号 雇用統計に見えるいくつかの陰
GoToトラベルキャンペーンに東京が加わり、東京やその周辺の観光地に賑わいが戻ってきたようです。
先週と先々週の週末の人出を比較すると、箱根湯本人では70%近い増加、上野駅周辺や原宿駅周辺では40%近い増加がみられたというデータもあります。
確かに、週末の東京駅周辺も心なしか人出が多く、公共施設や交通機関は活気がありました。
一方で、マスクをしないで騒いでいる人なども目にすると、トランプ大統領のこともあり、初心を忘れず、基本動作をしっかりしたいものだと、改めて思います。
東証のトラブルにトランプ大統領のコロナ感染と話題は尽きません。しかし、一見我々が懸念していたようなひどい結果になっていないように見える「米国経済統計」ですが、かねてから申し上げているように、少しずつ雲行きが怪しくなっているように見えます。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
●先週のマーケット
・相場雑感
●先週の米国経済統計(結果)
●今週の米国経済統計(予想)
●経済統計分析
・中古住宅販売成約指数 8月
・ISM製造業景況指数 9月
・個人所得・消費支出 8月
・追加財政協議
・新規失業保険申請件数
・雇用回復とともに進む雇用喪失
・雇用統計 9月
・雇用統計総論
●あとがき
・コロナ禍のGoToキャンペーン
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One comment on “第45号 雇用統計に見えるいくつかの陰”
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職探しをあきらめた人たちの増加の意味するところは、時代に残れない企業の淘汰が進んでいるということなのでしょうか。
であれば、今後が見込める企業の支援とともに、失業者の職業訓練も必要かと思います。
日本もそうですが、アメリカもそういったプログラムがあまり機能していないのですかね。