2020/08/20 17:00 | ブログ・メルマガ紹介 | コメント(46)
メルマガ「経済ZAP!!」のご紹介
皆様、はじめまして。グッチーポストの「経済ZAP!!」です!
ぐっちーさんが逝去されたことで、「週刊ぐっちーさんの経済ZAP!!」は休止していましたが、このたび、あらたに「週刊グッチーポストの経済ZAP!!」をスタートすることになりました。
我々「経済ZAP!!」チームは、ぐっちーさんとは長年の付き合いで、金融スキームの組成からプライベートエクイティファンドの運営まで、様々な仕事をご一緒し、苦楽を共にしてまいりました。
また、常日頃からマーケットの動きや米国経済、現地事情について意見交換を行い、ときにはワインを飲み比べ、ときには各地に旅行に行って夜中まではしゃぐなど、公私にわたり濃厚なお付き合いをさせていただきました。
メルマガでは、主にアメリカ経済の動向について、ぐっちーさんから学んだノウハウを活かしながら、丁寧な分析をお伝えしたいと考えております。「世界情勢ブリーフィング」のJDさんにもアドバイスをいただいております。
メルマガの配信のペースについては、これまでのぐっちーさんのスタイルを踏襲し、月曜日の6時半頃を予定しています。ただし、重要なイベントが起きた場合には、臨時レポートを配信する予定です。
ブログでは、メルマガの最新号の概要をお伝えします。グラフや画像データなどを掲載することもありますが、そのときはメルマガでもお伝えします。
また、ツイッターも始めましたので、よろしければご覧ください。
では、早速、今週の「経済ZAP!!」です。
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今週のマーケット
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東証の定点観測 (日経平均株価終値 前日比 東証一部売買代金)
11月18日 23,416.76 +113.44 1兆9,051億円
11月19日 23,292.65 -124.11 1兆9,674億円
11月20日 23,148.57 -144.08 2兆1,575億円
11月21日 23,038.58 -109.99 2兆3,406億円
11月22日 23,112.88 +74.30 1兆9,031億円
先週の日銀砲 (ETF 設備投資ETF J-REIT)
11月18日 0 12億円 0
11月19日 0 12億円 0
11月20日 703億円 12億円 0
11月21日 703億円 12億円 12億円
11月22日 0 12億円 12億円
26営業日ぶりに日銀の介入が入る。
先週のNY市場でNYダウ、Nasdaq、S&P500の主要3指数が揃って史上最高値を更新する中、日経平均株価、TOPIXは週間で下落。
9月終わり以降、日々売買代金2兆円以上を概ねこなし堅調だった日本株の買いの主体は、蓋を開けてみれば現物株を7週連続買い越している海外勢。
そして、先週、売買代金の2兆円割れが続く中、短期的にリスクオフに傾いた市場を10月9日以来26営業日ぶりに買い支えに走った日銀。
つまり、買いの主体は海外勢と日銀、加えて内部留保を使った企業の自社株買いといえる。
その中で頼みの綱は、NY市場の非常に強い動きにより、リスク許容度が高まっている海外勢による日本株買いです。つまり、海外勢が売り越しに転じれば崩れる可能性が高いといえる。
では海外勢はまだ買い続けるだろうか?くれぐれも金融機関のポジショントークに騙されないように。
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先週のアメリカ経済統計(結果)
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11月18日(月)
・11月NAHB住宅市場指数
70
前月の71に続き引き続き好調。
11月19日(火)
・10月住宅着工件数
131.4万件
市場予想は131.8万戸だったが、前月比+3.8%、前年同月比+8.5%と好調。
・10月州別失業率
アラバマ、カリフォルニア、メイン、サウスカロライナの失業率は新たな低水準に入る。詳しいデータは後述。
11月20日(水)
・MBA住宅ローン申請指数
-2.2%
ベテランズデーの休日の調整が入っているため、前回の+9.6%から減少。
一方、借り換え指数は1年前の同じ週より152%増加しており悲観的な状況ではない。
・FOMC議事要旨(10/29-30開催分)
詳細は後述。
11月21日(木)
・前週分新規失業保険申請件数
22.7万件
市場予想は21.8万件。4週間の平均は22.1万件で微増であり、依然低水準を維持。
・フィラデルフィア連銀景況指数
10.4
市場予想は6.0。予想を上回り堅調
・10月中古住宅販売件数
546万戸
市場予想は549万戸。販売件数は前年比4.6%増だが、売上高は16ヶ月減少。詳細は後述。
11月22日(金)
・11月カンザス連銀製造業景況総合指数
-3
市場予想は-2であり、製造業活動は緩やかに低下する内容であったが、将来の見通しは回復傾向にあることを確認。
・11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
10.4
市場予想は6.0、10月は5.6だった。堅調に推移。
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経済統計分析
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〇10月 州別失業率
この統計に関しては、ぐっちーさんが常々、非常に大事だとおっしゃっていましたね。
皆様既にご存知だと思いますが改めてぐっちーさん流に申し上げると、この数字はどの州の景気が良いかがわかるとともに、アメリカは産業集積が全国で全く異なるため、ある業種に変化が出た場合にはこの数字を追いかけることで、業種の変化を見つけることができ、どの産業が好調なのかを知ることができます。
こうした事情は、日本では全く異なります。日本では、地方の景気動向は産業集積に左右されるというよりは、国や東京に対してどうだったか、という要素の方がはるかに強いのです。経済に関しては地方の独自性がほとんどないということになります。ちなみに、その状況を変えようとしていたのが他ならぬぐっちーさんでした。
ぐっちーさんは、このあたりの日本のマクロ経済統計との扱いの違いをきちんと認識しているエコノミストは残念ながら日本にはおらず、唯一の分析ツールはこのグッチーポストにあり、と豪語していらっしゃいました(笑)。ということで、我々としても、引き続き、気を引き締めてしっかり見ていきたいと思っています。
ということで、先週の統計です。
10月の数字では4州で失業率が低下しました。2州で上昇、44州とコロンビア地区で変わらずとの報告です。
前年同月比では8州で低下。3州で上昇。39州ではほぼ変わらずとなっています。
今回のチャンピオンはバーモントで全米最低値の2.2%。
アラスカは引き続き6.2%とワースト州。この傾向は変わらず、現在、アラスカのみが失業率6%以上となっていますが、アラスカ自身にとっても統計開始以来の最低値をつけています。
さらに、今月はアラバマ(2.8%)、カリフォルニア(3.9%)、メイン(2.8%)、サウスカロライナ(2.6%)が、1976年統計開始以来の最低値を更新しました。これによって、アラバマ、アラスカ、カリフォルニア、コロラド、ジョージア、イリノイ、メイン、サウスカロライナ、およびテキサスの合計9つの州が統計開始以来の最低値をつけていることになります。
今月の結果によって、7か月連続で単独首位となったバーモント。
以前、ぐっちーさんが、ハワイが海の観光の雄とするなら、バーモントは山の観光の雄である、したがって観光業ももちろん発展しているが、それに加えて、豊かな自然を愛し、ITなどで独立している最先端の若者が多く移住していることが多いために、新たなIT産業の集積地として5年ほど前から注目を集めている、ということをおっしゃっていました。アメリカの典型的な「田舎」というイメージを覆されたのは記憶に新しいところです。
また、コンピュータ関連産業が盛んで、日本や中国なども貿易相手国であり貿易関係の比重が割と高いバーモントが最低失業率を更新していることは、米中貿易摩擦がアメリカの経済に対して大きな影響がないことがデータによって示されているといえます。
一方で、昨年前半に失業率2.0%を記録しダントツでトップを走っていたハワイは、現在、失業率2.7%です。
ご存知の通りハワイの産業と言えば何と言っても観光業であり、中国人観光客が押しかけているわけですが、そのハワイの失業率がひところに比べると悪化しているようにも見えます。しいて言えばここに米中の問題の影響が出ているとも言えなくもありません。しかし、かといって景気が悪いというレベルの話ではありません。つい先日お会いした、ハワイ帰りの企業オーナーの方が、3億円の不動産物件を購入したという話をされていたのですが、その話を聞くと、相変わらず投資を含めハワイにはお金が集まっていることが分かります。
ちなみに、ハワイで3億円の不動産物件は高い部類には入りません。もちろん、彼らには節税など一定の目的があるわけですが、ハワイに対する需要が引き続き強いのがわかります。したがって、そのような地域の景気が悪くなるはずもなく、現在の失業率も問題ないと考えています。
今回の全体の数字を見るかぎり、どこかの州や地域が格段に悪くなったというところは見当たりません。幅広い地域において失業率は最低値をつけていることからも、あらゆる産業に恩恵が行き渡っている状況と言えます。まさに、ぐっちーさんのおっしゃっていた状況が続いていることがデータからうかがえます。
〇モーゲージレート
先日行われたFRBによる3回連続の利下げ以降、FRBが今後の利下げを打ち止めにするといった観測により、長期金利の先高観で米10年国債利回りが一時1.94%程度まで上昇し、2%に近づく展開となりました。
トランプ大統領とパウエル議長がマイナス金利について協議した、といった報道などに振り回され、現在は1.8%を挟んで上下といった展開となり、水準は抑えられています(ちなみに金曜日の終値は1.77%)。
この米10年国債利回りの水準は、様々な金利に影響を及ぼすのですが、特にアメリカ住宅市場の行方(≒アメリカ経済の行方)を左右する可能性があることを考えると、住宅ローン金利への影響は特に気になるところです。Mortgage News Dairyのレポートによると30年間固定で3.75%~3.875%という水準で、これは、ここ3か月の中では最も高い水準になってきています。
とはいうものの、Freddie Macの調査では30年物のローン金利の最低水準は3.31%(2012年11月)ということで、いまだ上昇し始めたばかりといったところです。現在の状況は、しばらく続いていた長短金利差逆転が解消され、正常な状況にひとまず戻ったという状況です。すぐに利上げに転換などという状況ではないため、住宅需要に大きな影響を及ぼすレベルとは考えられません。
したがって、住宅着工に対する影響も限られると考えられます。ただし、住宅ローン金利はアメリカ国債市場との綱引きになるため、米10年国債利回りの方向性には気を配っていった方がよさそうです。
〇住宅着工
10月の住宅着工件数は131万4千戸となり、9月の126万6千戸からプラス3.8%。前年同月比でもプラス8.5%となりました。
少し細かく見ると、一戸建て住宅は93万6千戸、やはり9月の修正値91万8千戸からプラス2.0%でした。
許認可数は146万1千戸でこちらは9月の139万1千戸からプラス5.0%で、前年同月比プラス14.1%となりました。
一戸建て住宅は90万9千戸で、これは9月の88万1千戸からプラス3.2%と、全体的に非常に強い結果となりました。
最も重要な一戸建て住宅が堅調な伸びを見せており、ここが急激に落ちる場合は要注意です。しかし、今年は2月に落ち込んだ後は、ほぼ堅調に推移しており、足元でも伸び続けているので、問題ないと考えられます。
今年前半は、2018年の上半期の数字が非常に良かったので、それと比べると、前年同月比でプラスとなることが難しく、住宅着工が2018年に比べてスローダウンするという見方も多くありました。ただし、そうなったのは年前半だけで、年後半の推移を見るかぎり、住宅着工に大きな問題がないことは明らかです。
この状況を見ると、今年の前半にぐっちーさんが「最終的にはほぼ2018年のペースに戻るのではないかと、ワタクシは予想しています。」とおっしゃっていたことが思い出されます。さすがぐっちーさんです。
毎月、変動の激しいマルチファミリー向けも今月は伸びています。
このマルチファミリーの動向に対する解釈については、ぐっちーさんのお言葉を引用します。
「アメリカの人口動態から見て、これからマルチファミリーのニーズがどんどん積みあがるということではなく、やはり一戸建ての需要がキーになると思われます。事実、マルチファミリーの件数のピークは2015年にあって、それ以来その数字を超えている年はありません。若年労働人口が増加、さらに家族化することで、一戸建て住宅の需要が増える、と見るのが妥当な見方だろう、と思います。若年労働人口が増え続ける訳ですから、アメリカの住宅市場は悪くなりようがありませんね。」
あらためて納得の解釈です。
〇FOMC議事要旨
多くのFOMCメンバーは、10月に25bp利下げされることで、金融政策がうまく機能し、「緩やかな経済成長」「力強い雇用市場」「安定的な物価上昇」が実現できる可能性が高まるとの認識でした。
今後は金利据え置きの可能性が高いことを示唆した内容となっており、マーケットの認識とのかい離も小さく、発表後のマーケットへの影響は軽微でした。
〇第4四半期GDPの予測
早くも第4四半期GDPの予測の時期です。
まだ不確定な要因もあり、年率0.4%から1.9%と乖離のある結果となっています。
メリルリンチ:第3四半期は1.9%から1.8%に低下。第4四半期の見通しは1.5%で変わらず(11/22時点)
ゴールドマンサックス:第4四半期のGDP見通しは1.9%で変わらず(11/21時点)
NY連銀 Nowcas:11月22日時点の第4四半期予測は0.7%で、先週時点より0.1%上昇。こちらも好調な住宅関連の数字が押し上げ要因。
アトランタ連銀 GDPNow:第4四半期実質GDP(季節調整済み)は11月19日時点で0.4%となっており、前回11月15日の0.3%から上昇。こちらも好調な住宅関連の数字が押し上げ要因。
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今週のアメリカ経済統計(予想)
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11月25日(月)
・パウエル議長講演
11月26日(火)
・9月住宅価格指数
前月比+0.3%で、現状維持
・9月ケース・シラー米住宅価格指数
前年同月比+2.0%で、引き続き足元はしっかり
・9月FHFA住宅価格指数
・11月リッチモンド連銀製造業指数
6、前回は8であるが、問題ない内容と思われる
・10月新築住宅販売件数
前月比+1.0%で、こちらも総じてしっかりしている
・11月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
127.0、前回125.9で、引き続き堅調な推移
11月27日(水)
・MBA住宅ローン申請指数
・第3四半期GDP(改定値)
前期比年率1.9%
・前週分新規失業保険申請件数
21.9万人依然、低水準といえよう
・11月シカゴ購買部協会景気指数
47.0、前回は43.2であり堅調に推移すると思われる
・10月個人所得
+0.3%でしっかり
・10月個人消費
+0.3%こちらも所得同様、しっかりした内容
・10月中古住宅販売指数
+0.2%
・ベージュブック(米地区連銀経済報告)
前回は緩やかな下方修正をしているが、今回は現状維持となるのでは?
11月28日(木)
・感謝祭のため株式・債券市場は休場
11月29日(金)
・株式・債券市場は午後1時までの短縮取引
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あとがき
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
我々「経済ZAP!!」チームのメンバーは、元々、欧米の金融機関で勤務しておりましたが、金融機関でできることの可能性と限界にジレンマを感じ、もっと自由な形で金融という分野に携わりたいと思うようになり、インベストメントアドバイザー、資産管理コンサルタントとして独立しました。
その後、ぐっちーさんに出会い、プロジェクトをご一緒する中で、日本の金融業界の在り方や、日本人の金融リテラシーについて語り合うことができました。
ぐっちーさんのおかげで、自らの方向性についても、より確かな認識が芽生えていったように思います。また、仕事以外でも、国内外で色々な場所で美味しいものを食べ、シュバリエ(シャンパン騎士団)を獲られる橋渡しをさせていただいたことも懐かしい思い出です。
今回、「経済ZAP!!」の再開について編集部から相談を受けたとき、ぐっちーさんから受けたご恩とその偉大さが思い出され、また読者の皆様のおひとりお一人の心に遺したものの大きさを考えると、身が引き締まり、我々で対応できるものか、正直なところ、大変悩みました。
しかし、編集部とミーティングを重ねるうちに頭に浮かんだのは、作曲家グスタフ・マーラーの次の言葉です。
“Tradition is to pass on the flame, not worship the ash.” - Gustav Mahler
(伝統とは灰を崇敬することじゃなく、火を伝えることだ)
ぐっちーさんの想いや恩に報いるためには、 ぐっちーさんが私達に遺してくれた、素晴らしいものに感謝しつつ、その遺産をさらに進化させることが重要なのだと思うに至りました。
重責を感じておりますが、今後、皆様からコメントやアドバイスをいただきながら、お役に立つ情報をお届けしたいと考えています。
本ブログのコメント欄以外にも、ツイッターやメール(メールアドレスは「gpeconomist.ge」に続けて「@gmail.com」です。)でもコメントやご質問を受け付けております。
記事の内容に関することだけでなく、皆様が気になるマーケットや金融に関すること等、自由にコメントをいただきたいと思います。今後のメルマガの糧とさせていただきます。
それでは、よろしくお願いします。
※本HPおよびメルマガの内容は、著者の個人的な見解であり、他のいかなる個人または組織の見解を代理ないし代表するものではなく、他の個人または組織がその内容に対して責任を負うことはありません。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
46 comments on “メルマガ「経済ZAP!!」のご紹介”
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いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
いつも以上に濃い内容だったと思います。みなさまの真摯な取り組みに感謝です。ありがとうございます。
皆様の決意と実行力に、深い感謝の念でいっぱいです。
これからを楽しみにしております。
が帰ってきたのか?
今後に期待しますよ!
告知から1週間、ドキドキワクワクでした。
ぐっちーさんを彷彿とさせるところあり、さらにパワーアップ&充実しているところありで、いいですね。
感謝しながら”進化する”。応援しています!!
ぐっちーさん色・・カリスマ性が薄れた米経済分析・・
却って消化しやすくなったのでは、問題は政治等で思いもかけない変化が出た時、
的確に捕らえらるか、それが常に課題となるのでは・?!
初心の頑なさを忘れず、トランプ批判は隅に置き、頑張って下さい、楽しみにしています・・・
もうないと思っていたところにJDさんの復活の知らせを聞いて待っていました。
月曜朝一の楽しみが復活して嬉しいです。
最初からフルスロットルで大公開ですね。
メルマガ配信、Twitter開始など大変と思いますがフォローし続けます!
毎週月曜日は グッチーロスで、悲しい週明けでしたが、喪失感から
開放されそうです。楽しみにしています。
“Tradition is to pass on the flame, not worship the ash.” - Gustav Mahler
(伝統とは灰を崇敬することじゃなく、火を伝えることだ)
ぐっちーさんのエッセンスを引き継いだ皆様方の総力、「新星 経済ZAP!!」を応援しています。
自分で数字を追おうとして、早くも挫折していました。
心より感謝です。
月曜の楽しみが帰ってきましたね。歓迎です。
ただ、言葉使いが丁寧すぎるのが引っ掛かります。
もう少しざっくりした言葉使いになってくれませんか。
その方がしっくりきます。
むつごろう様に同じく挫折していました。
心より感謝です②。
おめでとうございます。
ぐっちーさんの定点観測はそのままに、解説が丁寧になって、文体も読みやすくなったように感じます。復活とも言えますし、新たなる旅立ちとも言えそうです。
以前のメルマガではぐっちーさんの舌鋒鋭い解説やあとがきが楽しみでした。そのうちライターの方がどういう方なのか、人となりを何らかの形で少しずつ明かしていただけると、より親近感がわいてくるかと思います。もちろん、講演会やワイン会の企画もお願いします。紫波でも開いていただけると、なお嬉しいです。
事実データの積み重ねによる、米国マクロ経済の説明を有難うございます。巷のニュースでは、スポット的な数字への印象報道ばかりが強く、データ構成を理解した上での論理的説明が少ないので、貴重です。
ここ数年、一般人にも米国株インデックス投資が少しずつ広がってきたが、事実データ裏付けによる腹落ち無しに行っている人も多そうです。それでは、何かしら突発市場トラブルがあると、何を信じて良いかもわからず、相場の常で底値損切することになると予想します。
本ブログ記事のような情報が、少しずつ日本中に広がって欲しいです。
(そういえば、米国内の英語メディアにならば、本ブログのような情報媒体もあるのだろうか、、、)
ここからは、アメリカ経済の動向からは離れてしまうことを承知の上で、要望です。
自身は日本株を長期投資する気は一切ありませんが、2000万円問題の報告書を見ると、政府は日本株インデックス(と米国株インデックス)の長期投資を推奨しているようにも見えます。
もはや日本のマクロ経済と株式市場に長期的相関があるのかすら疑問ですが、長期的に日本株式市場は下り坂と言う方もいれば、株価は将来価値をおり込んでいるので長期的にはプラスリターンが得られるという方もいます。
今の中年以下の世代は、自己リスクでの老後資産形成を求められました。ですが、ロジックとエビデンスを元に腹落ちして、長期的投資を継続させられる指針を、多くの方は持っていない筈です。
そのような指針を求める需要はある筈なので、御検討いただけると幸いです。
(私自身としては、まとまった資金を持たない通常世帯では、米国株インデックスをドルコスト平均法で長期積立し続ければ良いと思っていますが、、、)
これからも、よろしくお願い致します
新生経済ZAP、おめでとうございます!
来週からまた楽しみにしております。
月曜日の朝の楽しみが戻りました!これからもグッチーさんの灯火を見続けます。
早速のコメント、ありがとうございます。
ぜひ気づいたことがあれば、ご意見お待ちしております。
激励のお言葉をいただきましてありがとうございます。
色々と試行錯誤もありますので、ご指導いただけると助かります。
皆さんの思う”月曜日”になれるよう、頑張ります。
ご支援よろしくお願いします。
マーラーの言葉、共感いただけましたでしょうか?
できるだけぐっちー節も受け継いで、私たちなりに進化させてお届けしたいと考えています。
引き続きよろしくお願いします。
ここでは、私たちなりに、数的データに基づいた客観的な分析を行い、積み上げたデータから変化を的確に捉えるようにします。
地道で丹念な分析は、本メルマガのアドバイザーであるJDさんのメソッドに通じると思っています。
また、言うまでもないことですが、ぐっちーさんのスピリットもしっかりと受け継いで前に進みます。
JDさんにハードルを上げていただいておりました(笑)
息切れしないように、しっかり地に足付けてやっていきます。
ぜひ、引き続きフォローよろしくお願いします。
喪失感は少しは癒えましたでしょうか?
いえいえ、ぐっちーさんの代わりになるのは恐れ多いので・・・。
こちらこそよろしくお願いします。
こんにちは。応援ありがとうございます。
ぐっちーさんのエッセンスを引き継いでお伝えできるよう全力で頑張ります。
リクエストがありましたらぜひお聞かせください。
よろしくお願いします。
こちらこそ、お読みいただきましてありがとうございます。
しっかり配信していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
コメント大変参考になりました。もう少し簡明に書こうと思います。
ただ、ぐっちーさん節はハードルが高すぎます(苦笑)。
「お前にはまだ早いんだ、バカヤロー」という声が聞こえてきますので、
徐々に慣らしながら、少しずつぐっちーさんに近づいていきたいと思います。
引き続きご指導よろしくお願いします。
お読みいただきましてありがとうございます。
皆様のお役に立てればと思いますので、引き続きご支援よろしくお願いします。
メッセージ、ありがとうございます。
そして、力をいただけるお言葉、感謝いたします。
ぐっちーさんと同じようにはいきませんが、時間をかけて、少しずつぐっちーさんのような個性を出したいと思います。
編集部やJDさんが様々な楽しい企画を考えてくださっていますので、首を長くしてお待ちください。
また、色々ご意見をいただけましたらうれしいです。
経済ZAPの復活、感謝感激です!
しっかりした分析に加え、皆さんのコメントにも丁寧に回答されるなど、お人柄が表れ、古くからの読者の方々も安心されたのではないでしょうか?
文体や口調は、無理にぐっちーさんを意識することなく、ご自身にとって最も無理のない形に落ち着いていけばいいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
数年来の月曜日のメルマガ(ブログ)は、自分にとっての毎週のスタートであり、ウォーミングアップでした。それが無くなり、何とも言えない喪失感があったのですが、この再スタートと新たな挑戦を嬉しく思います。ありがとうございます。
あらためて、データでの視点を確認させていただきました。そして、自分なりの考えを重ね合わせて、「やはり」とか「なるほど」と考えさせてもらっています。今後ともよろしくお願いします。期待しています!
おめでとうございます。そして有難うございます!
>じーたんさん
お読みいただいてありがとうございます。「無理のない形」大変肩の荷が下りる思いです。重ねて御礼申し上げます。
皆様に楽しんでいただけるように内容を充実させていきますので、よろしくお願いします。
>あっきーさん
こちらこそ、ありがとうございます。1週間のスタートにふさわしい内容となるように、こちらもチャレンジしていきます。
皆様の気づきやきっかけになればと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
>haruさん
お読みいただいてありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
>oda_susiさん
お読みいただきありがとうございます。また、 oda_susiさんのお考えも大変興味深く拝読いたしました。
仰る通りで、ロジックとエビデンス、あるいはメソッドのようなものをしっかり持たずに(持てずに)資産形成に向き合わざるを得ない方々も多くお見受けします。
個人的には個別企業はともかく、日本株インデックスへの投資はネガティブです。このあたりは追々機会を作って触れていきたいと思います。貴重なご意見ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。
>Katさん
お読みいただき、ありがとうございます。ぜひ、来週からもよろしくお願いいたします。
>お茶屋さん
ありがとうございます。ぐっちーさんの灯火を繋ぎ、お役に立てる情報を発信していきます。
引き続きよろしくお願いいたします。
個人で運用上、とても助かります。大きな上下を見極めるには必須です。さらなる進化と発展をお祈りします。
さみしい月曜日が、楽しみな月曜になりますね。
ぺルドンさんがおっしゃっていたように、
ぐっちーさん色・・カリスマ性が薄れた米経済分析、これはこれでいいと思います。
逆イールドカーブ心配ない。とぐっちーさんが言っておりました。いまは、順イールドカーブに戻っております。
マネタリーベースを増やさず、短期米国財務省債券を買うことでfrbは、イールドカーブ調整すると、逆イールドカーブになったとき、コメントした記憶あります。
結果として、逆イールドカーブは、景気後退のサインと言う人達、トランプ を含めてに対してのfrbの行動かと思っています。
じゅんイールド、逆イールドと株価の関係について、次回有料ブログにて、
現在は、どう考えていらっしゃるのか、コメント希望します。
>miuraさん
できるだけ、丁寧に「木」を見ながら、皆様に大きな「森」を見ていただけるような内容にしていきます。よろしくお願いします。
>陳 黒彩さん
ぐっちーさんのカリスマ性の足元にも及ばないことは百も承知しております!
引き続きよろしくお願いします。
>柿さん
早速のリクエストありがとうございます。
こちらも皆さまのご希望を汲んでトライしていきたいと思いますので、ぜひご意見お聞かせください。
「経済ZAP」とペルドンさんのコメント(笑)
毎週月曜日の楽しみがなくなって、寂しく思っていました。
再開されるとのこと、とても嬉しいです。
また羅針盤を得た気持ちです。さらなる発展を期待しています!
本当にうれしく思います。ありがとうございます。
読んでいたら・・うれしいというか・・懐かしいというか・・グッチーテイストでしょうかね。飯田橋で、グッチーさんと最後に交わした言葉を思い出しました。
本メルマガがいつまでも続くことを切実に願います。
ちなみに私が伺った最後の言葉は・・(いろいろ前置きはあったけど・・)
「儲かる話はないよねぇ~~」でした(笑)
>ぞうちゃんさん
「羅針盤」とは過分なお褒めのお言葉、ありがとうございます。メルマガもお読みいただき、是非またご意見お聞かせください。
>バードさん
こちらこそ、ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。
>SAKAKI さん
ありがとうございます。SAKAKIさんの思い出を伺えてよかったです。
それにしても、ぐっちーさんの言葉、深いですね(笑)
ぐっちーさんのように、コツコツと指標やデータに向き合い続けること、が大切なのかなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
おまえらにはまだはやいんだ!もっとやれ!どんどん燃やせ!
と言われてるような気もします(笑)
ぐっちー節は聞けませんが、ぐっちーさんの灯はそう簡単には消えない。
月曜配信、楽しみにまってます_(._.)_
いやいや又何時もの月曜日が帰ってきましたよ!
継続は力なり!加油!
>シノザキさん
もっとやれ!、ってぐっちーさん仰っているでしょうか!
引き続きご支援よろしくお願いいたします。
>kazさん
ありがたいお言葉、感謝いたします。
ぜひご意見ありましたらコメントなさってください。よろしくお願いいたします。
毎週、月曜日になるとぐっちーさんを思い出し、まだまだロス気分が抜けません。10年来アエラを購読し、有料メルマガを購読し、講演会に足を運び、息子たちまで連れて行き、・・たまたまこの夏の講演会には、仕事とかぶって行けなかったのでお会いすることができず。。
音楽会でもお会いし、美味しいうにを注文し、ぐっちーさん情報を元に少しばかりの投資の参考にし・・ああ、なんて自分の生活に深くかかわっていたのだろう、と改めて思い、今、キーボードを打ちながら涙が出てきます。
できることならばお別れの会をして欲しい・・そうすればこのどこにも持っていきようがない寂しさを乗り越えられるかもしれません。
新しい経済ZIPも楽しみに拝読いたします。
いつもぐっちーさんなら今の状況をどう解説するだろう?と考えながら過ごしていました。ぐっちーさんロスからまだ立ち直っていませんが、経済ZAPを復活して頂けるとは嬉しい限りです。皆さんの熱意に感謝しつつ、毎週楽しみにしています!