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2017/11/08 05:00  | 東南アジア |  コメント(2)

ドゥテルテの訪日


日・フィリピン首脳会談(10月30日付外務省)

ドゥテルテ大統領の訪日は、もともと6月に予定されていましたが、マラウィ市の占拠事件により延期になっていました。

「ドゥテルテの戒厳令」

それが何とか年内、それも来週予定される安倍首相のフィリピン訪問の直前に実現しました。

昨年の訪日の際には三笠宮殿下の薨去で果たせなかった天皇陛下との会見も実現。

ドゥテルテはかねてより天皇陛下への尊敬の念を公言しており、訪日の際に一番会いたい方と述べていました。念願かなって感無量だったでしょう。

ドゥテルテが大の親日家ということもあり、日比関係は極めて良好です。

「ドゥテルテ外交(4)」

日本にとっての課題は、仲違いするフィリピンと米国との間をとりもつことでしたが、最近は両国の関係の改善があり、その懸念も薄れました。

「ドゥテルテとトランプ」

このため訪日は極めて順調に行われ、首脳会談も、フィリピン初の地下鉄となるマニラ首都圏地下鉄事業への大型ODA含め、想定の範囲内で終わりました。

ただ、ドゥテルテはやはり面白いキャラクターで、今回の訪日でも色々発見がありました。

そういうわけで、今回は、パーソナルな話に焦点を当ててみましょう。

※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。

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ドゥテルテの訪日
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●日本への配慮
●ファーストレディー
●ASEAN議長国の締めくくり

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あとがき
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四方山話を書いていますが、メルマガのみ掲載します。

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2 comments on “ドゥテルテの訪日
  1. ペルドン より
    遠くの親戚より近くの他人

    この格言が浮かぶが・・
    外交では・・近き他人よりも遠くの親戚となる・・
    日本は同盟国ではない・・と文大統領が公言・・ドゥテルテは親戚同様の同盟国と語る。
    トランプを計画的に巻き込んだ・・韓国の日本への嫌がらせは・・今に始まった事ではないにしても・・。憲法改正を済ませた後は・・竹島占拠もいつまでも放置しておくわけにはいかない。
    国際司法裁判所に提訴を踏まえ・・韓国が拒否するなら・・日本も覚悟する新しい時期が来ているのだろう。

    何だか・・前FBI長官・・危うい雰囲気ですね。民主党も分裂かな・・クリントン一家と手が切れるのだろうか・?
    ( ^ω^)・・・(笑

  2. KB より
    プライベート

    彼の政策などから連想するイメージとは全く違う一面、興味深いですね。プライベートも垣間見れて、面白かったです。
    それに、ドゥテルテの日本愛にも親近感がわきます。
    トランプとの会談で何を話すのか、楽しみですね!

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