2021/07/20 06:30 | 米国 | コメント(0)
ウイグル・香港の事業勧告、国務副長官の訪中中止?、共産党サミット
■ Issuance of the Updated Xinjiang Supply Chain Business Advisory(7月13日付国務省)
■ Issuance of a Hong Kong Business Advisory(7月16日付国務省)
■ 米国務副長官、訪中実現なら北朝鮮問題協議へ=当局者(7月17日付ロイター)
米中関係については、トランプ政権時代のように、ツイッター上で大統領や国務長官といったトップレベルが中国を猛然と叩くような、スペクタクルのような場面はありませんが、実務レベルで様々な動きが起こっています。
先週、国務省、財務省、商務省、国土安全保障省、USTR、労働省の6省庁が連名で、新疆ウイグル自治区のサプライチェーン事業の企業向けアドバイザリーの改訂版を発表しました。
また、国務省、財務省、商務省、国土安全保障省の4省庁が連名で、香港での事業リスクを警告する企業向けアドバイザリーも発表しています。
ウイグルのサプライチェーンのアドバイザリーは、トランプ政権のときに発表されたもののアップデートですが、香港の事業のアドバイザリーは初めて出されたものです。輸出管理のような法的規制ではなく、事業リスクがあるから注意するようにという、ビジネス判断に踏み込む警告(指導)を行うのは、米国では珍しいことです。
そして、今週、シャーマン国務副長官が日本、韓国、モンゴルを訪問します。中国はまたも外されましたが、ロイターは、シャーマンが最後に中国に立ち寄る可能性が残っていると報じています。
これら最新の動きの意義と今後の展望について解説します。また、関連するテーマとして、7月6日に開催された「中国共産党と世界の政党サミット」についてもコメントします。
※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。
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ウイグル・香港の事業勧告、国務副長官の訪中中止?、共産党サミット
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●ウイグルの事業勧告
●香港の事業勧告
●シャーマン国務副長官の訪中中止?
●共産党サミット
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あとがき
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■ 「スーパーマリオ64」に1億7200万円、ゼルダ抜き史上最高額 米競売(7月12日付AFP)
なつかしいですね。特に『ゼルダの伝説』は当時ゲーム少年だった私も熱中しました。このゲームをやるためには本体のファミコンとは別に「ディスクシステム」という別売のハードウェアを買わなければならなかったのですが、その価値は十分にあったと思いました。
上記任天堂のウェブサイトにも書かれているとおり、発売から4年後の90年にはスーファミが出たので、ディスクシステムが注目された時期は短かったと思います。それでも『ゼルダ』はもとより、『謎の村雨城』『メトロイド』など、個人的には思い入れのある作品が多かったです。
それにしても、任天堂のサイトによれば、ディスクシステムの時代が終わった背景には半導体業界の事情があったとのこと。勉強になりますね・・。
>近年、昔を懐かしむコレクターの間でレトロゲームの人気が高まっており、競売でレトロゲーム機やソフトの価格が高騰している。
素朴な疑問ですが、こういうコレクターの人たちは、実際にファミコンやディスクシステムのハードを使って楽しむのでしょうか。エミュレータを使えばPC上でゲームを再現できると思うのですが、やはりそこは本物でやらないと気分が出ないのか・・。
たしかにファミコンの2プレイヤーのコントローラについているマイクとか、『バンゲリングベイ』などで重要だったので、結構大事なのかもしれませんね。とはいえ、1億円以上かけて落札したゲームソフトを実際に使うのは勇気がいるでしょう(笑)。やはりトロフィーのように飾っておくのでしょうかね。
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