2021/07/01 05:00 | 南アジア | コメント(0)
インド現代史(11):インドの現代社会
「インド現代史(10):インド経済の課題と展望」(6/18)の続きです。
今回は、現代のインドの社会に焦点をあてます。大部分が私の個人的な体験に基づくものなので、独断と偏見がある点はご容赦下さい(笑)。一つの経験的なインド現代社会論として受け止めて下さい。
今回が長きにわたったシリーズの最終回になります。本メルマガの文章を通じて、インドという、分かりやすそうで分かりにくい複雑な国のイメージが少しでも具体的になり、また興味をもっていただけたら嬉しく思います。
※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。
***********
インド現代史(11):インドの現代社会
***********
●インド人の特徴
●カーストの現在
●インドの映画
***********
あとがき
***********
■ 「進撃の巨人」最終巻が発売 単行本累計部数は世界で1億部超(6月9日付毎日新聞)
『進撃の巨人』の最終巻、私も発売日に買って読みました。一体どのようなエンディングになるのか・・と期待と不安が交錯していましたが、さすが、読者の期待にしっかり応えてくれる終わり方だったと思います。私は満足でした。これからも何度も読み返すと思います。
それにしてもここまで世界中で人気があるとは知りませんでした。フランスではコロナ対策の一環として300ユーロの文化パスを発行しましたが、そのときマクロン大統領は若者向けに「調査兵団(Bataillon d’exploration)に300ユーロ」とのメッセージをTikTokに投稿していました。日本のマンガの影響力、本当にすごいですね。
ちなみに中国では『進撃の巨人』は「有害指定」されています。過激な描写が問題視されたとのことですが、おそらく 「その巨人はいついかなる時代においても自由を求めて進み続けた」というセリフに代表される作品のテーマが危険視されたのだろうと思います。自由を求めるエレン(進撃の巨人)は中国共産党にとっても脅威に映ったのでしょう。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。