2019/09/20 05:00 | 中東 | コメント(1)
イスラエル現代史(9):リクードの台頭とエジプトとの和平
「イスラエル現代史(8):第4次中東戦争~不敗神話の崩壊」(9/11)の続きです。
前回は、第4次中東戦争に至る背景とその結末について解説しました。
今回は、この戦争によって、イスラエルの国内政治と対外政策が大きく変わった点について解説します。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
***********
イスラエル現代史(9):リクードの台頭とエジプトとの和平
***********
●リクードの勝利
●エジプトとの和平
●安全保障政策の転換
***********
あとがき
***********
■ 【3時なのでおやつの映像】ロシアのプーチン大統領がトルコのエルドアン大統領にアイスクリームをご馳走する場面があった。(8月28日付ロイター)
エルドアン「アイス代、払ってくれます?」、プーチン「もちろん、あなたはゲストですから」・・(上記動画では分かりませんが、本当にこう話していました(笑))・・こうしたこわもてリーダーのチャーミングな姿も、SNS政治時代ならではでしょうか。
ちなみにトルコのアイスは「ドンドゥルマ」といいますが、ジェラートどころではない粘り感が特徴的で、とてもおいしいです。トルコにも近いうちに訪問することを計画していますが、私はトルコ料理が大好きなので、食べ物のレポートが多くなりそうです(笑)。
この他、四方山話を書いていますが、メルマガのみ掲載します。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
One comment on “イスラエル現代史(9):リクードの台頭とエジプトとの和平”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
リクード、シャス・・・イスラエルの総選挙の投票結果が身近に感じました。
先日の、制裁がロシアの底力を強化した話同様、安全保障政策の転換の解説は大変面白いです。状況に応じて、国家が体制を変化させていくのは、知的かつダイナミック。その当時は分からなくても、こうして振り返って学ぶことができる、歴史の醍醐味と思います。
それにしても、今日の登場人物は、本編からあとがきまで、皆コワモテですね(苦笑)でも、そんな人達が、無防備にアイスを食べる、素の姿を見られるというのは、国際政治的にも(ミーハー的な意味でも)興味が湧いていい時代だな、と思っています。