2018/06/22 05:00 | 中東 | コメント(4)
レバノン現代史(3):ヒズボラと総選挙
■ 米、イラン中銀総裁に経済制裁 ヒズボラの資金調達に関与と批判(5月16日付ロイター)
「レバノン現代史(2):独立と内戦、シリアの盛衰」の続きです。
前回は、レバノンの独立とその後の内戦、シリアの覇権とその終焉について説明しました。
今回は、レバノンにおいて最も注目すべき存在であるヒズボラについて詳しく解説し、先月の総選挙の意義と今後の展望を解説します。
マニアックな話が続くなあ・・と思うかもしれません。しかし、今後の中東、そしてトランプ政権の政策を見通す上で非常に重要な知識になります。あと少しお付き合い下さい。
※ここから先はメルマガで解説します。主なテーマは以下のとおりです。
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レバノン現代史(3):ヒズボラと総選挙
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●ヒズボラの復活
●イラン対サウジ
●総選挙でのヒズボラの勝利
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読者の方からのご質問
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「米朝首脳会談(補足)」のコメント欄でKubotaさんから「メルクマール」という言葉についてご質問がありました。回答をメルマガに書きました。
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あとがき
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ワールドカップ、スペインがポルトガルと引き分け、アルゼンチンがアイスランドと引き分け、ブラジルがスイスと引き分け、そしてドイツがメキシコに敗北・・と驚きの結果が続いていたら、日本がコロンビアに勝利。アジアが南米に勝つのは初めてとのこと。これはうれしいサプライズでしたね。あまり期待が高まっていなかったのが逆に良かったのかもしれません・・(笑)。
次は来週月曜午前0時にセネガル戦ですね。セネガルには5年ほど前に行ったのですが、現地の人とはサッカーの話ばかりしていたのを思い出します。大変な強敵とのこと。今回もあまり期待を高めず応援しましょう(笑)。
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4 comments on “レバノン現代史(3):ヒズボラと総選挙”
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まずイランを叩く・・
シリアからヒスボラ軍を撤退させる・・
経済的に孤立化させる・・
イラン人も外に金をばら撒くのは止めろ・・国民に金を向けろとの声も高くなっている。オバマの失策と言えない訳ではない・・・( ^ω^)
3回シリーズ、勉強になりました!
ことあるごとに読み返すことになりそうな、レバノンシリーズ。
複雑なこのあたりの事情を、ここまでコンパクトに俯瞰したものはなかなか出会えないのでは・・?
ニュースにも出てこない、とJDさんはおっしゃいますが、難しくてニュースにできない、伝えられないのだと思います。
今日からOPEC総会ですね。ここでも、イランVSサウジ(アメリカ)の戦いが繰り広げられるのでしょうか・・?
本当に小さい頃、レバノンのベイルートは中東の中心として世界の中でももっとも注目されていた街だったように思います。
ヨーロッパの街のような洗練された美しい建物とアラビアのロレンスの映画の中のような砂漠の乾いた空気が画面の中から感じられた記憶があります。
キリスト教も一緒にやっていけて、だから中東の金融・貿易の中心として栄えた街。そのころは白黒テレビだったけど、フレンチ・ポップスやカンツォーネ、ポール・モーリアが流れ、TBSの「兼高かおる世界の旅」や「おはよう720」など異国情緒がいっぱいに感じられたものです。実際に現地に足を運ぶ海外取材に力が入ってた時代でした。
だからだと思いますが、教会とモスクが共存して栄えていた美しい街が、内戦が起きて崩壊していく一部始終を大人から子どもまでわかりやすく見ることができたんだろうと思います。今でこそ戦争や革命をテレビやネットで見るのは普通だけど、エース級の有名記者である特派員の現地取材を直接受け取れた貴重な経験だったのかなと思います。
あのころのTBSはドリフだけじゃなく、なんか全体に躍動感があった放送局だった感じがします。
それに比べて、今は質的につまらなくなったような気がします。
昔は良かったというのとは、ちょっと違うニュアンスですが。
レバノンから、脱線してすいません。
さらに関係ないけど、ワールドカップ((●`ε´●)、小柳ルミ子さんやアルゼンチンサポーターがブチ切れる気持ちなんかわかるような気がします。
totoに賭けたお金、アルゼンチン戦で吹っ飛ばされるもんね。勝利をマジで信じてたのに、今回も日本戦の前に終わっちゃった。(#^ω^)
番狂わせが当たり前。日本戦が当たってるのも番狂わせだからなんだろうなあ。
メッシの種にもなりゃしない。これだったら、BIG買ってたほうがマシだわ。
予想って本当に難しい。これじゃあ競馬でスッちゃうぐっちーさんを笑えない、バカに出来ないなあ(´;ω;`)。
ぐふっ、ぐふっ、ぐふふふふふ\(^o^)/
爽~やかなあさが来た、希望の朝あだ♪
サッカーはいい夢をもたらしてくれる素敵なスポーツですね。ふんふん。
ドイツ-スウェーデン戦、最後大興奮でしたね。キター Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
最初から点取られたときには、悲劇的な展開想像しちゃったのですが、さすが、カイザードイツすげえええええ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
ぜひ本戦トーナメントで元老院ジャパンとの試合を見たいものです。
カイザー対元老院なら元老院の勝ちでっすぜ。((o(´∀`)o))ワクワク
そして何より、minitotoシングル、コロンビアが明日勝てば何と獲れてしまうという、希望の展開がきてしまいました。なんか久しぶり。
負けたイラン、韓国にも感謝してます。
とってもいい試合して実力ランキング通りのを見せてくれた一番ありがたいチームです。むしろ、期待を裏切らないこういうチーム大好きです。
そういう意味ではマジ許せないのは、アルゼンチン!
スッシを期待してたのに、メッシも食えない(´;ω;`)。
いや、もう忘れます。最終戦も投資するつもりだから、最後はいい試合見せてね。
今日?明日???、今晩はセネガル戦ですね。
セネガルといえば、呪術の本場だそうですね
なんでも、相手ゴールに呪いの人形を入れたとか、(ノ´▽`)ノ ⌒(呪)
アフリカの呪術については、劇作家中島らもさんの「ガダラの豚」が面白いです。日本のエンターテイメントジェットコースターホラーの傑作です。
ページ数は多いのですが、あっという間にページも時間も進み、知的好奇心を満たす興奮もあるベルドンさんタイプの小説でもあります。
日本が呪いに打ち勝つかとっても今晩が楽しみです。たぶん、セネガルの誰か、国で儀式やってるだろうなあ。(^_^;)