2017/10/06 08:30 | 映画・文学・芸術 | コメント(5)
ドラマ『ブレイキング・バッド』
金曜ということで、お疲れの方も多いと思うので、軽い話題です。
9月12日のメルマガにも書きましたが、先月、ドラマ『ブレイキング・バッド』の最後のエピソードを見ました。
これは本当にすごいドラマでした。何度もここで言及している『ハウス・オブ・カード』と並んで、皆さんにもぜひ見ていただきたいと思う作品です。
正直言って、最初は見るのがしんどいです。話が見えてこないし、米国のド田舎のドラッグビジネスという、我々にはまったくなじみのない世界なので、感情移入もしにくい。私も、最初のシーズンは何度も見るのを中断しました。
しかし、後半から物語が加速を始めると、もう目が離せなくなります。どんな展開になるのかまったく読めない。その中で、キャラクターの魅力、ユーモア、家族愛・・そして人間の業の深さが炸裂します。
最終回まで一気にもっていかれます。そして、終わったときには、ただ茫然。人は、本当に優れた作品を見たとき、何も言えなくなるのです。これはそういう作品です。
また、米国の社会を知る上で、こういったドラマを見ることは大変役立ちます。今回はこの点について書きます。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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ドラマ『ブレイキング・バッド』
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●『ブレイキング・バッド』の凄さ
●米国の実像
●白人至上主義者の姿
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あとがき
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『ブレイキング・バッド』ロスとなった私が今見ているドラマは、そのスピンオフである『ベター・コール・ソウル』。 『ブレイキング・バッド』のキャラクターが出てくるので、このドラマから卒業できない私みたいな人間にはピッタリです(笑)。
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5 comments on “ドラマ『ブレイキング・バッド』”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
アメリカ南部の方言だそうですね・・
日本でも使えそうな方が・・主役で表れそうですね・・
JDが好かぬ・・奥方との犬猿の仲・・
緑の叔母さんが主役・・のようで・・脇役に徹している前原・・実はハウス・オブ・カードの主役・・容貌の変化が面白く・・彼の立場と決意を露呈させている。選挙の結果次第で・・関白殿と殿上人になりかねない・・
緑の叔母さんを妻には出来ないが・・女房役には出来る。おまけにこの女房・・
先進国並みの一国・東京の知事・・
2人が組めば・・日本と東京が組む事になる・・
コチラのドラマも手に汗を握る・・ノーベル賞並・・・
( ^ω^)・・・(笑
もう少しで、お薦めの「ハウス・オブ・カード」を卒業です。
ブレイキングバッドに進もうと思っていたので、面白く読みました。
さて、JDさんはいつもどのくらいのペースで本を読んだり、映画やドラマを観られていますか?ものすごいスピードの情報処理能力をお持ちだとお見受けしております。
守備範囲も広いし、その量も凡人の私には理解できないくらい多い気がします。
時間の使い方なのか、本の読み方なのか、どうやったらそんなにハイスペックになるのか、是非秘策を教えてください(笑)!
見終わってしまいました。
まさに、人間の「業」がブラックジョークと様々な「愛」の形と共に描かれている、一言では言い表せないドラマでした。
裏切りや、病、死、そういうものに究極に追い詰められた時に現れる、人間臭さや本性に何度も向かい合わされる。これは、面白くもあり、切なくもあり…引き込まれました。
個人的には、Mr.ホワイトはもちろん、ガス、マイクのクールな仕事、ジェシーのブルーアイと弱さ、なんかも好きですね。
最後まで見ていただきましたか。良かったです!
このドラマは、私は後世まで語り継がれると思います。
私はガスが好きで、彼が出てくるらしいと聞いて、スピンオフの『ベター・コール・ソウル』を見ています・・マイクはレギュラー、トゥコとヘクターは出てきてますが、ガスはまだ出てきません・・笑
『ベター・コール・ソール』早速見始めましたー(笑)
マイクがレギュラーで、ガスが出てくるなんて、観ないわけにはいきません。あの二人の絆も気になります!
仕事のやり方も、所作もカッコよくて、二人とも大好きです。
ハウスオブカードから始まって、ブレイキングバッド、ベター・コール・ソール、どれも面白くて、教えていただいて、ありがとうございます‼︎