2017/08/03 12:00 | 日本 | コメント(4)
稲田防衛大臣の辞任と日米関係
昨日、メルマガの第1号を配信しました。驚くほど多くの方々から反響がありました。本当にありがたいことです。
これから様々なテーマを取り上げ、できるだけタイムリーに配信したいと思いますので、よろしくお願いします。
さて、今回は、読者の方からリクエストがあったテーマです。
■ 稲田防衛相 辞任表明 「大臣として責任痛感」(7月28日付NHK)
就任以来、様々な話題を呼んできた稲田防衛大臣ですが、最終的に辞任に至りました。
その辞任の経緯と内政面での意義は、このHPの対象外なので取り上げませんが、日米関係にとってはそれなりに意味のある出来事です。ポイントを述べたいと思います。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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稲田防衛大臣の辞任と日米関係
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●稲田防衛大臣の評価
●防衛次官の辞任
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あとがき
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昨日、メルマガを配信した後、「おまけはないのか?」とのコメントをいただきました。
そういえば、ぐっちーさんのメルマガは、いつも編集後記がついてましたね。私も、書くことにします(笑)。
ようやくメルマガ配信に至りましたが、思った以上に反響が大きく、うれしい驚きです。
今回は、もともとトランプ政権の続きを書く予定でしたが、読者の方のリクエストを優先して取り上げることにしました。皆さんのご期待に添う発信ができればと思っていますので、これからもご要望やコメントをいただければ大変ありがたいです。
ブログとは雰囲気が異なり、まだ慣れていないところもありますが、徐々にギアを上げていきます。長い目でお付き合いいただければと思います。よろしくお願いします。
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4 comments on “稲田防衛大臣の辞任と日米関係”
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私、未だに理解できない感覚なんですが、何で支持率低下すると内閣改造するんでしょう(国民の誰が何故支持率あげるんでしょう)?、閣僚にする身体検査があるのにただの国会議員だと何故不問になるんでしょう?
*答を求めている訳ではなく、政治家と(少数派なのかもしれないが)一般人の感覚は相変わらず解離してるなぁ、と言いたいだけです(-_-)
冷静な分析、感謝いたします。
「稲〇はくだらない」と騒ぎ立てるのは簡単ですが、その影響が外交問題にどう影響するのか?米国は日本をどうみているのか?という冷静な視点はとても勉強になります。
それに、実際に近くでお仕事をされていたご経験も、とても説得力があります。
後任の防衛大臣や外務大臣にも言及されていて、参考になる記事でした。
メルマガ、発行当初から読者になって、本当によかったと感じています。一回当たりの分量もちょうどよく、無駄なく論旨が伝わってくるので、スカッとする読後感です。
さて、最近気になっているのはICBMの発射実験など北朝鮮による挑発(?)です。日本のメディアではアメリカ政府が北朝鮮滞在中の米国人に退去勧告を出したとか、ニッキー・ヘイリー国連大使が「(北朝鮮との)対話の時間は終わった」と語ったなどと報じられていますが、実際のところアメリカの北朝鮮への姿勢はどのようなものなのでしょうか。機会を見て取り上げていただけると嬉しいです。
今後もメルマガを楽しみにしております。
米国による戦後史観が浸透していて、その史観でいけば、自分たちの存在が不義の子であることを思い知らされる。PKOの日報問題のように。防衛省も自ら不義の子でいいと思っているから、稲田大臣を追い落とす。籠池・前川レベルに思える。今のトランプ・安倍叩きの流れで。
ここを突けば、要は自衛隊は違憲な存在ということになるだけ。何回でも繰り返せる。毎回情報公開請求して、毎回辞任させなければ不平等だ(PKOでも人民解放軍が羨ましい)。それなら防衛庁に戻すとか廃止すればよい。そういう憲法なのだから。小泉首相の時は、自衛隊の行くところだから安全だ、と言ってもそれで済んだが。笑
しかし安倍首相も米国の圧力に負けたとんでもない憲法改正案だ。改正したことにならない案だ。これに防衛省が反発したというのなら話は解るが。
こんな憲法で防衛省に申し訳ないと思っていたが、どうもそういう省ではないようだ。やはり米国が再軍備を求めた千載一遇の機会を逃したのだから、こうやって身体障碍者のままで逝くしかないか。たしかに諸国民に期待するしかない国家だ。自衛隊でなく、災害救助隊になるべきだ。今の憲法では、軍備が無駄になる。安倍首相で改正できなければもうそれでお終いだな。