2017/02/20 00:00 | 今週の動き | コメント(4)
今週の動き(2/20~26)
先週の動きです。
2/13(月)
・フリン大統領補佐官が辞任
・米・カナダ首脳会談(ワシントンDC)
2/15(水)
・金正男氏がマレーシアで殺害される
・アンドルー・パズダーが労働長官指名を辞退
・米イスラエル首脳会談(ワシントンDC)
・マティス国防長官がNATO国防相理事会に出席(ブリュッセル)
・ジャカルタ特別州知事選
2/16(木)
・トランプ大統領が初の単独記者会見
・G20外相会合(ボン)
・日米韓外相会合(ボン)
2/17(金)
・米中外相会談(ボン)
・日韓外相会談、日中外相会談(ボン)
・ミュンヘン安保会議(〜19日)
→ペンス副大統領とマティス国防長官が出席
・サムスンの李在鎔副会長が逮捕
2/19(日)
⚫︎ASEAN非公式外相会議(~21日)(ボラカイ)
●金正男の殺害
韓国の国家情報院が分析を公表していますが、意図的な情報操作の可能性が高いので、一つの重要情報にとどまります。
日本政府は、主として米国、韓国、中国の情報機関からの情報を頼りに、最もハードなシナリオを想定し、その準備をしています。
ちなみに金正男が2001年に日本で拘束されたとき、私は政府の関係部署にいました。当時のことはよくおぼえていますが、何があったかはここでは書けません(苦笑)。
●トランプ政権の一か月
もう一か月なのか、まだ一か月なのか、色々なことがあり過ぎてよくわかりませんが(笑)、マイケル・フリンの辞任に続いて、アンドルー・パズダーが労働長官の指名を辞退。
トランプ政権の官庁はいまだ移行期のチームにとどまっており、政策を動かすことができません。トランプが大統領令を出しても、それが政策にコネクトできていない状態です。
「トランプ失墜のシナリオ①」の続きを書く予定ですが、政権の体制がいまだ固まらないところもリスクに影響してきます。
今週の動きです。
2/20(月)
・ペンス副大統領がEU本部やNATO本部を訪問(ブリュッセル)
・ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
2/21(火)
・EU財務相理事会(ブリュッセル)
2/23(木)
・ティラーソン国務長官とケリー国土安全保障長官がメキシコ訪問
・国連主導のシリア和平協議(ジュネーブ)
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4 comments on “今週の動き(2/20~26)”
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何時までもお祭り気分は続かないですよね。
いつ急落するか、ですね。
ココにコメント残す皆さんのほうが、トランプ大統領よりも賢いと思うよね(笑)。
彼は70才だし、買いかぶりは禁物で、何も考えてないでしょう。苦笑
そんな大統領がアメリカ合衆国を運営するなんて無理筋。
買いかぶり過ぎ。
落ち着く処、ふつうに考えて出て来る結論、結末に落ち着くと思います。
金正男くん、つくづく運の悪い人だなあって思います。あの時、日本で拘束されなけばまた、別の運命があったのかと思うことがありますが、複雑な出生事情もあるみたいで、生まれながらの何かがあったんでしょう。
ちょっと、個人的な想像ですが、今回の事件のきっかけの一つとして、潘基文前国連事務総長の韓国大統領選挙立候補断念があったんじゃないかと思います。
立候補断念のときの台詞、「私が主導して政治の交代を果たし、国家統合を遂げようとした志を断念する」(時事通信から引用)。
国連事務総長時代、世界の人権問題に対して強力なリーダーシップを取れず、南北統一についても成果を挙げられなかった人が、余計なことを言ったもんだと思いますが、意外に、北朝鮮の金正恩さんにも、自分のやらかしたことへの免責と、国民の困窮状態を解決する最終手段として交渉による平和裏の南北統一はいつも選択肢の一つとして頭のなかにありそうな気がします。
潘基文さんが大統領選挙撤退のときに言った一言は、金正恩さんのそういう期待を打ち砕いたんじゃないでしょうか、と同時に中国の手駒としての金正男さんの存在を改めてクローズアップさせてしまったんじゃないかと思います。
大統領選挙に出馬することで、訴追されることに怯えるヘタレさんとクーデターにいつも怯えているヘタレさんの相乗効果が今回の事件のきっかけになったんじゃないかと想像します。
ただねえ、潘基文さんに関しては南北統一って、それほどの大義と夢があるのなら、どんな障害があってもって、思わないのかな。
エドワード・ケネディの大統領予備選挙党大会での演説での最後の台詞、”The work goes on, the cause endures, the hope still lives, and the dreams shall never die.”を思い出します。
朝鮮半島統一という大義は間違いなく実現するまで永久に続くものですし、その夢は決して消え去ることはないんです。それをできるチャンスにチャレンジできる立場にいて、それを捨てる程度の方だったというのは、残念ですし、国民がつくづく気の毒だなと思います。
トランプさんに関しては、戦闘機の値引きは見事だったなあって思います。
大統領の防衛産業に対する発言力は凄いものですね。
上乗せ部分、余分な出費を一気に抑えました。
その程度の発言力を東芝本社経営陣は買収したアメリカの原子力子会社に持てなかったのが不思議です。これもヘタレでしょう。
親会社社長の子会社に対する発言力は大統領より上だと思うんですが。
トランプみたいに影響力を行使しようとする経営者が東芝にはいなかったんでしょう。
(ただ、トランプさん、政府や共和党には届かないみたいですが。)
金正男・・
北朝鮮の外交官旅券持っていたとか・・
となると・・
予測や分析が・・もろに狂ってくる・・
金正男は弟と不仲な振りをしながら・・北の裏の仕事をしていた・・
となると・・
中国が最終警告の為・・手を下した可能性が高くなる・・
金正恩が暗い顔をしていた・・との観察も的を得ていた事になる・・
中国も石炭の輸入を今年いっぱい禁止した・・
ロシアもヘリコプターや船舶の売却禁止を検討仲と発表・・
追い詰められた金正恩・・如何出るか・・
弱体した韓国に攻め込むか( ^ω^)・・・(笑
となれば・・
わが国も確実に戦争に巻き込まれる・・
核ミサイルが完成していない事を・・ただ祈るだけだ・・・