2016/11/21 00:00 | 今週の動き | コメント(9)
今週の動き(11/21~27)
先週の動きです。
11/14(月)
・オバマ大統領がギリシャ、ドイツ、ペルーを訪問(~21日)
11/17(木)
・安倍首相がトランプ次期大統領と会談(NY)
・習近平国家主席がエクアドル、ペルー、チリを訪問(~23日)
・APEC閣僚会合(リマ、~18日)
11/18(金)
・TPP閣僚会合(リマ)
11/19(土)
・APEC首脳会合(リマ、~20日)
・TPP首脳会合(リマ)
・日露首脳会談(リマ)
・日・コロンビア首脳会談(リマ)
・フィリピン・ドゥテルテ大統領が習近平国家主席と会談(リマ)
・フィリピン・ドゥテルテ大統領がプーチン大統領と会談(リマ)
1/20(日)
・日米首脳が立ち話(リマ)
・日越首脳会談(リマ)
●安倍・トランプ会談
無事に開催されて良かったですね。最初、この官邸の写真を見たとき、なんか観光地でトランプ人形と一緒に写っている感じに見えて、不安になりましたが(笑)、とにかく実現にこぎつけてよかったです。外務省も在米国大使館も安堵したことでしょう。
イヴァンカ・トランプ、ジャレッド・クシュナーといったキーパーソンも同席し、1時間半も話ができたとのこと。上々の成果でしょう。
こういう突発的な動きができるのは、長期政権だからこそです。安倍首相ほど長く首相を務め、各国を訪問していれば、こういう前例のない会談にも急遽対応できるわけです。その前の政権のように短期間でコロコロ変わっていては、こんな対応はできません。
また、官邸に優秀な官僚を固め、トップダウンが徹底できていること、各省庁と官邸の信頼関係が確立していて、事務方がしっかり支える体制ができていることも大きいでしょう。
トランプ新政権は、大統領補佐官(安全保障担当)、司法長官、CIA長官と徐々に陣容が定まってきました。ポイントは、正統派と異端派がどのようなバランスで配置されるかですが、落ち着いたところで分析します。
今週の動きです。
11/21(月)
・日・アルゼンチン首脳会談(ブエノスアイレス)
私は昨日、ホーチミンからハノイに到着しました。今週はハノイに数日滞在し、その後いよいよインドに移動します。
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9 comments on “今週の動き(11/21~27)”
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安倍首相が超強力なのは、マジで外務省と一心同体だからじゃないでしょうか。今までの政権は財務省系が協力してましたが、国益・省益にかなったものになるようコントロールする色彩が強かったように見えます。だけど、安倍総理と外務省との関係はそれより強い、お互いが支え合ってる信頼で結ばれているように感じます。
安倍総理はお金を外国で気前よく、思いっきりばらまくので、諸外国からちやほや歓迎され、どんなに国内政治で疲れても、外遊でストレスが消え元気を回復できますし、外務省も友好関係を作りやすくなる一石二鳥じゃないですかいって、政権初期の頃思ってたのですが、最近は本当に外国に対する自然な貫禄がついてきましたね。
トランプ政権については、閣僚に女性やアングロサクソン系以外がどれくらい入るのか注目してます。hertoposさんの感じてるような事態が現出しないよう、本当に「全てのアメリカ人」(ちょっと意味深なとこありますが)のために政治を行ってほしいものです。
トランプさんといえば、ビジネスマンから直接、国家元首になった人って他にいるのかな。麻生太郎さんは、国会議員だし・・・・・。イタリアのベルルスコーニさんはどうだっけ??
いわゆる党人じゃなく、予備選挙通して党大会を乗っ取った一般経済人が大統領になるというのはかなりの異常事態。この制度でしか起きないレアケースなのかな。
なんか、本当にJDさんやかんべえさんに、きちんとした分析本を出版してもらって、本屋さんに並べるだけじゃなく、国会図書館や大学で見れるようにしてほしいなあって思います。テクニカルな部分、特に世論調査の問題などは、次の大統領選挙でも残る問題でしょうし、得票数と獲得選挙人数のアンバランスなど、きちんと理由が知りたくなることだと思います。
会談は・・
異常な失態・・外交上最大のオバマへの侮辱・・
と佐藤優さんは虎吼・・
JDさんの解釈とは異なる・・
とっち何でしょうかねぇ・・・?(笑
どうもトランプ当選は、日露交渉に凶と出たようですね。米露関係がよくなりそうと思えば、日本に譲歩する必要はありませんね。くれぐれも経済協力は先行というのは止めて欲しいですね。中韓露との取り決めが守られないのは、常識的に必然ではありますが。
もっとも米国も自分の都合で、ついでに日本を守っている効果が出ているわけですが、いよいよ深窓の令嬢を放っぽり出しても良いと、本音をはっきりいう大統領が出て来てしまいました。後は中韓露に輪姦されるだけ?。既に領土的にはそうですが(笑)。
まあ米国も伝統的に世界中で、もめ事を常に創っておく必要があったわけですね。そのまま撤退し武器商人に徹せられてもなー。
佐藤優氏の評論は、こと日本の政治・外交については、あまり間に受けない方が良いかと。昔からそうですが、政治的な動機があるのは明らかです。そこは一級の「インテリジェンス・オフィサー」ですから、すべては印象操作の行動とみるべきです・・笑
それはおくとして、内容を見ても、もちろん評価は色々あり得るでしょうが、少なくとも、オバマに失礼だから・・という理由はいかがなものかと。次期大統領が決まった以上それに向けて団結するのが米国民主制の建前・・それを最も理解してるのはオバマです。彼はこういう筋論を大事にする男だし、しかもジョージWブッシュからの誠実な引き継ぎに心から感謝しています。
まあ、こんな批判は、来年になって新政権が発足すれば忘れ去られるでしょう。
会談後の安倍さんの顔を見ていると、厳しい現実を痛感させられたような、深刻な顔つきであるように思えてしまいました。
プーチン会談の後の方が、ずっと落ち着いた顔つきに思えました。
総理がわざわざトランプ氏に会いにいったのは「日米安保がどうなるのか不安だから」というのが最大の理由だったはずで、「米軍がアフガンとイラクで戦っているとき、日本軍はどこに隠れていたんだ?同盟というなら肩を並べて戦うのが当然ではないのか」ぐらいの逆ネジを喰らったのではないかと心配になりました。
「オバマの顔を立てて会談内容は秘密にしよう」と提案したのも、本当は安倍さんの方だったのでは?と勘繰ってしまいます。
安倍首相も最初の内閣では、最初に訪中したのもまずかったのでしょうか。チェイニー副大統領には、ジャンセニストの安倍は嫌いだとはっきり言われた記憶が。はっきり言って米国に潰された印象が?。
二回目の内閣では、オバマに無視され会談をさせてもらえなかった。JDさん、安倍さんはなぜこうも米国から睨まれるのでしょうか(笑)。今までのほとんどの首相と違ってまともだからでしょうか。今回はすぐ馳せ参じ会えたのでトランプに睨まれずに済むでしょうか(笑)。けっこうウマは合うと思いますが(笑)。
と、中国の新聞は堂々と述べています。しかしビルとヒラリー以外でも、ブッシュ父以来そうだったということなのか。ニクソン・キッシンジャー以来ということなのか(笑)。
そういう正統派の意見・・
聞きたかった・・
彼の上役だった友人が・・褒めていたが・・修養道場でチト勉学を励みすぎたかな・・一万円札を数えるのに忙しいか・・
政治的野心が・・と共に・・あからさまになっている・・・(笑
閣僚の選び方を窺っても・・
ガードを固く守っている・・
ロムニーの国務長官も・・以外と受けるのでは・?・・本人はNOかも知れない・・
後は・・ジュリア―ノ・・
去ったかのように見える盟友・クリスティ知事・・
手腕の見せ所は・・多々あるのでは・・
JDはよいとこのボンボン風だから・・・(笑