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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2022/12/29 07:00  | 回顧と展望 |  コメント(0)

2022年の回顧


いよいよ年末ですね。恒例の1年の回顧です。

まずこちらは私が年始に書いた2022年の展望です。

「2022年の展望」(1/11)
 
本年に予定されていた主要イベントを整理した上で、米国、中国、アジア大洋州、欧州、中東、中南米それぞれの地域について、ポイントをお伝えしました。

実際に起こった主要イベントを確認しましょう。

1月
・RCEP発効
・カザフスタンの騒乱

2月
・北京五輪
・ロシアのウクライナ侵攻

3月
・一般教書演説
・中国全人代
・韓国大統領選挙

4月
・ロシア軍によるブチャでの虐殺が判明
・フランス大統領選挙

5月
・フィリピン大統領選挙
・豪州総選挙
・IPEF発足
・クアッド首脳会合(東京)

6月
・BRICS首脳会議(オンライン)
・G7サミット(エルマウ)
・NATO首脳会議(マドリード)
・米連邦最高裁のドブス判決

7月
・ロシア軍によるルハンスク州制圧
・参院選

8月
・ペローシ下院議長の訪台

9月
・英国でトラス首相就任
・ウクライナ軍によるハルキウ州のほぼ全域奪還
・上海協力機構(SCO)首脳会議(サマルカンド)
・国連総会
・イタリア総選挙
・ロシアによるウクライナの4州の「併合」宣言

10月
・ブラジル大統領選挙
・クリミア大橋の爆発
・中国共産党大会
・英国でスナク首相就任

11月
・イスラエル総選挙
・米中間選挙
・COP27(シャルム・エル・シェイク)
・ASEAN首脳会議(プノンペン)
・G20サミット(バリ)
・APEC首脳会議(バンコク)
・ウクライナ軍によるヘルソン市奪還
・マレーシア総選挙
・中国でゼロコロナへの大規模な抗議デモ
・FIFAワールドカップ

12月
・中国のゼロコロナ緩和
・ウクライナのゼレンスキー大統領の訪米

今年は何と言っても、ロシアのウクライナ侵攻に揺さぶられた1年でした。「2022年の展望」で取り上げていた米中間選挙、中国共産党大会、中国のゼロコロナなどについては、おおむね的確な分析だったと思いますが、それにしてもウクライナ侵攻の影響はあまりにも大きく、あらゆる重要テーマの前提が変わってしまったことは否定できません。

これだけ当初の想定から離れた結果になってしまった年はそうはなかったと思います。ということで、「世界情勢ブリーフィング」の視点から、激動の1年を振り返ってみます。

※ここから先はメルマガをご覧下さい。目次は以下のとおりです。

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2022年の回顧
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●ロシアのウクライナ侵攻
●米中間選挙
●中国共産党大会
●欧州、アジア、中東

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あとがき
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国家安全保障戦略について(12月6日付内閣官房)

安保3文書については、防衛費の増額とともに、すでに各所で報道や解説が多く出ていますが、私の所感を述べます(※メルマガをご覧下さい)。

・・・本メルマガとグッチーポストも、「議論を尽くしていない」などといった言い訳をすることなく、覚悟と責任をもった発信をしていきたいと思っています。来年も、毎回、全身全霊をかけて、真剣勝負の記事をお届けするつもりです。

本年もどうもありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。

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