プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

第94号 転換点を迎える米国経済、金融政策は次の展開へ

先週は何と言っても週の後半に控えた「ジャクソンホール・シンポジウム」でのパウエル発言に注目が集りました。しかし、週前半に発表された個人所得・個人消費、中古住宅在庫の発表からは、これまでの手厚い支援策に支えられてきた環境か…

[ 2021/08/30 06:30 ] コメント(0)

第90号 米国経済はコロナの後を見据えた動きへ

新規感染者数が急増していますね。いやいや、重症者数や死亡者数をちゃんと見なさいよ、というご指摘もごもっともですが、東京に至ってはこのいずれも収まっていないわけで、とにかく感染の元を抑えなきゃいけない。 本文でも触れてい…

[ 2021/08/02 06:30 ] コメント(0)

第85回 米国経済に見える変化、FRBのメッセージに変化も?

最近、FOMCのブラックアウト期間が過ぎると、FRB関係者から連日様々な発言が飛び出し、マーケットもそれを横目に一喜一憂するので、追いかけるのがなかなか大変です。とはいえ、見方によってはマーケットとのコミュニケーションの…

[ 2021/06/28 06:30 ] コメント(0)

第81号 住宅市場は鈍化、雇用市場は激化、FRBのメッセージは変化

今回注目はFRBからのメッセージに変化が見られたことでしょうか。経済統計の数字だけを見ると、力強い内容ですが見誤ってはいけないポイントも多々あります。コロナの影響を受けた統計を見ていく中では、データに混ざる「雑音」を巧く…

[ 2021/05/31 06:30 ] コメント(1)

第76号 住宅販売、雇用市場、米銀決算

先週は、FOMCの開催を控え、ブラックアウト・ルールに則ってFEDのメンバーが発言を控える期間にほぼ重なっていました。WSJの情報によると、パウエル議長だけでも、2020年4月16日から2021年4月16日までの間に公の…

[ 2021/04/26 06:30 ] コメント(0)

第72号 期末マーケットと米国経済の変化

早くも期末を迎え、今週後半から新年度がスタートです。1年の4分の1が終わることになり、焦りを覚えるのは、私だけでしょうか・・・? 先週マーケットではその「期末」に伴った動きが見られました。今回は、新型コロナの影響もあり…

[ 2021/03/29 06:30 ] コメント(0)

第68号 金利上昇に揺れる金融市場

2月最終週は、国内・米国とも荒れたマーケットになりました。その要因がまさに「金利動向」であり、本メルマガでは毎週のように取り上げていますが、またツイッターでも、特に米長期金利の動向をフォローする状況が続いています。 本…

[ 2021/03/01 06:30 ] コメント(0)

第64号 減速が鮮明となった個人消費、個人投資家VSヘッジファンド

早いもので今日から2月です。結局、緊急事態宣言も多くの地域では3月まで延長になりそうですね。医療体制のひっ迫、変異種によるクラスター、減らない重症者数・・・、これらを考えれば当然かもしれません。 飲食店などでも、「2月…

[ 2021/02/01 06:30 ] コメント(0)

第58号 米国経済、弱気の足音?

先週21日月曜日は冬至でした。冬至といえば、毎年恒例で、早稲田・穴八幡宮へ「一陽来復」のお札をいただきにあがっています。ぐっちーさんと出会った年のこの時期に、「毎年、穴八幡で『一陽来復』のお札をもらって貼っている。(ぐっ…

[ 2020/12/28 06:30 ] コメント(2)

第54号 議論が進む、追加金融緩和の今後

本メルマガ開始から丸1年が経ちました。 お引き受けした時は、昨年の秋口でした。まさか、「新型コロナ」が流行り、「米国大統領選」が混迷を極め、このような状況ながら日米の株式市場が活況を呈するとは・・・、全く予想しませんで…

[ 2020/11/30 06:30 ] コメント(3)