2021/04/19 06:30 | メルマガ | コメント(1)
第75号 怒涛の米国経済統計
先週は、米国の主要統計の発表が目白押しでした。雇用関連の指標に加え、今後のFRBの政策指針を左右するインフレ指標であるCPI、さらに小売売上にも注目が集まりました。また、米国の12の連邦準備銀行が、それぞれが管轄する地区の経済状況をまとめた「ベージュブック」が発表されてましたが、こちらも見どころ満載です。
それでは今週もスタートです。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
■先週のマーケット
日米統計の温度差
■先週の米国経済統計(結果)
■今週の米国経済統計(予想)
■経済統計分析
✓消費者物価指数 3月
✓小売売上高 3月
✓住宅着工件数 3月
✓ミシガンサーベイ 4月
✓新規失業保険申請者数
✓ベージュブック
■あとがき
・パウエル議長発言@ワシントン・エコノミック・クラブ
・ゴルディロックス経済
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One comment on “第75号 怒涛の米国経済統計”
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内容(統計)が多岐に亘るものの、データや金利動向等に軸足を置いたロジックで、大変分かり易い内容でした。
ベージュブックのこうした読み解きは初めて目にしましたが、とても腹おちしました。コロナ以降、ムードや目先の株価の上下だけで無理やり論じるのではなく、丁寧に定点観測と分析を重ねられてきたことが自然と形になっているような印象です。
今回のコロナでいろいろなものが揺さぶられ、概念やロジックが当てはまらない「未曾有」の事態になるのかと思いきや、データや金利は裏切らない、ということも私なりに感じています。
そして、あとがきで、よりSaltさんの生の声が聴けるのも興味深いです。