2012/08/13 00:00 | by Konan | コメント(2)
Vol.153: 近いうちに
さて、その最中にもさまざまな「事件」がありました。竹島問題については後日取り上げようと思いますが、国内では何と言っても税と社会保障一体改革法案がついに可決、成立しました。その過程では、一時自民党が内閣不信任案・問責決議案提出を仄めかすなど、極めて流動的な状況となりましたが、「近いうちに信を問う」という野田総理の言葉を通じ自民も矛を収め、可決・成立に漕ぎ着けた訳です。
民主党や内閣の支持率は低迷しており、また、法案可決の過程で分裂・造反も繰り返されました。民主党の本音は極力選挙を引き延ばしたいということにあると思います。他方、自民党は「一刻も早く信を問う」ことを一貫して求めてきました。自民にとっても支持率が高い訳ではなく、維新の会の人気などを考えると、選挙を早く行うことが本当に得なのか、私には判断がつきません。ただ、「最低でも民主を上回る」自信はあり、また仮に維新の会が第一党になったとしても「自民の協力なくして、多数は取れないだろう」と考えているような気もします。逆に言えば、野田総理・代表は、仮に選挙に踏み切るとすれば、自民との大連立的な生き残りを模索するようにも思います。
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2 comments on “Vol.153: 近いうちに”
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早々・・
夜逃げ・・した方もいる・・
それは・・
理が・・分かる方・・
理がなくとも・・
利なら・・分かる方もいる・・
更に・・
子宮で・・考える女性もいる・・
男も・・痕跡ぐらい・・あるだろうから・・
それで考える・・方が居ても・・
不思議ではない・・
これも・・理である・・
理か・・利か・・子宮か・・
理なら・・会期末・・
利なら・・秋から・・
子宮なら・・衆参同一・・
大権があるとか・・
大上段に構えた・・かたが・・選ばれる時・・
何をもって・・考えられたか・・
近い内に・・解明する・・・
ヨーロッパの真似をした自民党のそのまた真似だから、頭で消費増税を考えたとは考えにくい。 腹が減って、バブルの時のノーパン・シャブシャブが恋しくなったとしたら”胃”で考えたというのはいかがですか? ベルドンさん
国の都合で徴収のそろばんはじいただけだから、国民は一体の気分になれない。
お金に違いはないのに、変な仕切りができて、一般税で、議員は補助金バンバンで票を買い、公務員はすきやきパーティーで、仕切りのこちら側の庶民は闇鍋の消費税を皆でつましくつつき分け合う。 宗教者はひとつのパンを1000人にわかちあたえたまいて、庶民は皆、満足と思われてか? 普通の宗教者ではなしえぬ奇跡。
ベルドンさんの、リズムはなかなか真似しがたいですね。