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2011/06/27 00:00 | by Konan | コメント(3)
Vol.94: 国会会期延長
国会の会期延長問題、７０日間で決着しました。菅総理退陣と裏腹のこの問題、様々な報道が行われ、ほぼ全ての論調が「菅総理の居座りは怪しからん」「菅総理を外し、早く与野党協力して大震災対応を進めよ」となっています。
私はこれまでどちらかと言えば菅総理に同情的でした。「人格は問題だが、やっていることはおかしくないし、政権運営の問題は菅さん固有の問題ではなく民主党そのものの問題」という主張でした。同時に「見事な引き際をみせれば、先々影響力を保持できるかもしれない」とも書きました。
今回の報道の中で面白いと思ったのは、国民新党・亀井さんの「小泉さんを見習ったらどうか」というコメントでした。やりたいことをやり、高い人気を保ち、引き際も見事だった、しかし敵も多かった、というのが小泉政権だったと思いますが、間違いなく戦後最高の総理の一人だったと思います。
結局、総理は小渕さんや大平さんのように文字通り命を落とさない限り、居残ることが出来る強い存在です。誰に何と言われても居座る覚悟と気力と体力があるだけでも、例えば安倍さんや鳩山さんのようなひ弱な総理に比べずっとマシだと思います。小泉さんもその意味で傑出していたのだと思います。
菅さんを辞めさせることを諦め、菅総理の下で震災復興をはじめ喫緊の課題に取り組む方が、早道なのかもしれません。
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3 comments on “Vol.94: 国会会期延長”
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納得です･･････。
でも、あまりしつこいのはどうかとは思いますがねぇ。どうやったら影響力を残しながら辞められるのか？上手く演技ができる人じゃなさそうだし･･･。
何よりも・・喧嘩が上手かった・・それ以外なかったが・・逃げっぷりも・・小泉の旦那は・・鮮やかだった・・
地位にしがみ付く・・生存本能だけは・・抜群だが・・単純な計算が・・不幸にして・・出来ない・・
そんな
宰相が・・嫌がられながら・・未だに生存している事は・・
善人以外の何者でもなかった・・あの・・お方様の所為であります・・
と・・
まぁ・・見れば・・民主党・・二代・・名門・雑種・・まぁ・・三代目が・・スリーアウトになるのでしょうかね・・・???
首相の首に錫をつけられない民主党の
幹部でしょう。
重要閣僚も含めて、一斉辞任すら出来ない
とは、情けないの一言。
かつて、粘って辞めなかったのは、三木武夫
ただ１人。彼には世論の支持があったから。
その三木ですら、解散権は封じられ、解散は出来なかった。
閣僚の一斉辞任には、それだけの力があるのです。震災の後始末が出来ていないのに、解散など出来るわけもない。
こんなだらしない、党幹部今までみたことがないような…