プロが語る国際政治・経済・金融の最前線!

The Gucci Post [国際政治・経済・金融 × プロフェッショナル]

2020/10/06 05:00  | 米国 |  コメント(1)

トランプ大統領のコロナ感染


トランプ米大統領、軍病院へ入院 新型ウイルス陽性で発熱(10月3日付BBC)
トランプ氏は「良好」と医師団 側近は懸念を表明(10月4日付BBC)
トランプ氏、病院から車で一時外出 5日にも退院と医師団(10月5日付BBC)
Transcript: President Trump’s Doctors Provide Saturday Update On His Health(10月3日付NPR)
Transcript: Sunday Update On Trump’s Health From His Doctors(10月4日付NPR)

10月2日にトランプ大統領が新型コロナウイルスに感染したと発表。その日のうちにヘリコプター(マリーン・ワン)でワシントンDC郊外の米軍医療施設「ウォルター・リード軍医療センター」に入院しました。

コンリー主治医は3日の記者会見で、「とても元気」「前日には軽い咳と鼻づまり、倦怠感があったが、いまはすべて完治か改善している」「過去24時間は発熱していない」「警戒はしているが楽観的」「入院は予防的措置」「現時点では酸素吸入を受けていない」「レムデシビルの投与を始めた」と述べました。入院前には、未承認のリジェネロン社の抗体カクテル「REGN-COV2」が投与されたこともガリバルディ医師が明らかにしています。

これに先立ちNYタイムズは、前日にトランプがホワイトハウスで酸素吸入を受けていたと報じていました。またメドウズ首席補佐官は、過去24時間は「とても憂慮すべき」状況だった、次の48時間が非常に重要と米メディアに述べたと報じられています。

そしてトランプは病院から動画を配信。「あまり調子が良くなかったが、ここに来て良くなった」「すぐに戻れると思うが、これから数日間が重要だ」「皆さんに感謝の気持ちを伝えたかった」と述べました。

コンリー主治医は4日の記者会見では、トランプの容態は改善を続けており、「明日(5日)にも退院できる」と説明。一方、2日には高熱の症状があり、血中酸素濃度が低下していたこと、酸素吸入や一般的には重症者に使用されるステロイド薬の投与を行ったことを明らかにしました。そして、昨日はあえて症状を明るく見せようとしたと述べ、情報開示を限定していたことを暗に認めました。

トランプは再び動画を配信。「外にいる愛国者にサプライズ訪問をしたい」「コロナについて多くを学んだ、ここは本物の学校だ、私はコロナを理解した、とても興味深い」と述べ、その後、何と車で外に出て、病院の外にいる支持者に姿を見せました。

まだ状況が流動的ですが、大統領選に与える影響を中心に、今後の展望について解説します。

※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。

***********
トランプ大統領のコロナ感染
***********

●大統領選への影響
●今後のシナリオ
●不測の事態

***********
あとがき
***********

SNL returns: Jim Carrey, Maya Rudolph, Alec Baldwin tackle first debate in season premiere(10月5日付Washington Post)

サタデー・ナイト・ライブの生放送は3月7日が最後になっていましたが、先週末に再開しました。

ジム・キャリーが初めてバイデンに扮し、アレック・ボールドウィンが演じるお馴染みのトランプとテレビ討論会を披露。マヤ・ルドルフ演じるカマラ・ハリスも登場しています。

ジム・キャリー、久しぶりに見ましたが、やはりすごい芸ですね。SNLについては本メルマガでも何度か取り上げていますが、こういうユーモアには米国の底力を感じます。

しかし、分断の政治の時代、どのように描いても、保守とリベラルの対立に持ち込まれるようです。このSNLのエピソードについても、「リベラルに肩入れし過ぎ」「バイデンの描き方がひどすぎ」という様々な批判が寄せられていました。息苦しさを感じなくもありません。

メルマガ「世界情勢ブリーフィング」をお読み頂くにはご登録のお手続きが必要です。
既にお手続き済みの方はこちらから今月の配信済みメルマガの確認と再送信が行えます(ログインが必要です)。

お申込みについてはこちらをご参照ください。

当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。

One comment on “トランプ大統領のコロナ感染
  1. KB より:
    Twitterを横目に

    JDさんのTwitterを横目にメルマガ読みました。
    トランプの、まるで第2ステージ開幕だ、と言わんばかりのマリーンワンから降り立つ動画、一気に喋り捲る演説・・・ただ、美人報道官は感染発覚、初期の対応には疑念がたくさんで、バイデンはアクセルをふかせ始めた感じだし、今後どうなるのだろうと、一層不透明感が強まった感じです。
    むしろメルマガでは、そんな足元のことだけではなく、11月を見据えたスパンで、さらにアメリカのリーダーとしてトランプがしてきたことを今一度確認することができてとても有意義な内容が満載でした。
    まだまだ、WHクラスターは拡大するのでしょうか・・・。

コメントを残す

* が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。